賀嶋敦裁判官≪60期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(22/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「黙っているからといって、裁判で不利益に取り扱われることはありません」と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「検察官がさきほど読んだ事実関係ですネ、~~~~(=概略を述べて)、これについてそのとおり間違いないのか、どこか違うところがあるのかどうですか」(22/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで事件の審理は終わって、あとは判決を残すのみということになります。審理を終えるにあたって、あなたのほうで最後に言っておきたいことがあれば言ってください」(22/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
2022春より、東京地裁刑事15部 No.3/4 のポジションに配置されている。
首都圏をベースに各地に異動する、近年は刑事中心の裁判官。
この先、大いに出世も(23/10)。
藤原靖士裁判官≪60期≫
●1審無罪 【23/1】 ★脅迫★ at 横浜地裁
→→→
●逆転有罪 【23/11】 ★覆される by 大野チーム/東京高裁
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【起訴状受領の確認】
(追起訴審理においても)した(22/12)。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(追起訴審理で)さきほど検察官が読み上げた事実に、どこか間違いはありますか」(22/12)
【控訴期間の告知】
「きょうから数えて15日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 横浜地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
2022年春より、横浜地裁刑事6部 No.2/3 or 4 のポジションに配置されている。
≪東京で不明→北見で民事主体→東京で民事→堺で刑事→今回横浜でも刑事≫ を担当している、いまのところ現場担当裁判官。
これからどうなりますか(23/1)。
日野周子裁判官≪新60期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(21/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど検察官が読まれた事実で、違っているところがあれば教えてください」(21/12)
【控訴期間の告知】
「きょうを含めて15日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
入廷時、深々と一礼。人柄はよく見える(21/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2021春より東京地裁刑事10部 No.3/4 のポジションに配置されている。
いまのところ関東をぐるぐる周回する ≪現場⇔準エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
かなり出世する可能性も……(22/11)。
恒光直樹裁判官≪新60期≫
●1審無罪 【22/10】 ★大麻の所持★ at 大阪地裁
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【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
2022年10月現在、大阪地裁第5刑事部 No.2/4 のポジションに配置されている。
現時点では東京を起点にしつつ、北は帯広、南は鹿児島まで赴く現場担当刑事裁判官。
今後出世コースに乗る可能性存分にあり(22/10)。