近道暁郎裁判官≪51期≫
●1審一部無罪 【23/11】 ★脅迫は無罪





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【起訴状受領の確認】
した(23/2 at 高知)。
【黙秘権告知中の視線】
○ 被告人に視線を向け(at 東京&大阪)。
○ 2:1くらい=視線を落として:被告人に視線を向け(23/2 at 高知)。
【黙秘権告知中に……】
○ 「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」旨の説明なし(at 東京&大阪)。
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○ 「あなたが言わないことで、不利益に扱うことはしません」と明言する(23/2 at 高知)。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「(外国人被告人に対して早口で)いま、検察官が読んだ起訴状記載の事実について、どこか違っているところやなにか言いたいことがありますか」(10/11)
○ 「いま、検察官が読んだ起訴状の公訴事実について、どこか違っているところとか、特に言っておきたいことがありますか」(12/1)
○ 「いま、検察官が読んだ起訴状の公訴事実について、あなたの意見をたずねますがどうですか」(23/2 at 高知)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「これで審理を終えて、次回期日に判決を言い渡すことになります。最後にあなたのほうからなにか言っておきたいことがあれば、言ってください」(10/11)
○ 「これで審理を終えて、次回判決を言い渡すことにします。最後にこの場で言っておきたいことがあれば、言ってください」(23/2 at 高知)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&大阪地裁&高知地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(20/12)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
全然したくない(20/12)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(20/12)。
【その他】
○ まさか、いつもこうではないと思うけど……。
イラン人被告人の初公判で人定質問後、すぐに検察官に起訴状を朗読させた。
被告人への次の動作を命じる文言、すなわち「検察官が起訴状を読むので、その場で聞いていてください」といった趣旨のおなじみの言葉がすっぽり抜け落ちていた(10/11)。
○ 2023年バレンタインディ。想像もしなかった展開へ。
開廷表を見ると、≪新件3件、審理1件≫ が近道裁判官にあてがわれていた。
高知地裁刑事トップ吉井判事長期欠場により、高松から助っ人として呼ばれたようだ。
入廷時、深々と一礼。
裁判官が言うところの証言台に被告人を着席させて人定質問をスタートし、罪状認否終了まで起立なしに進行した。
締めくくりの最終意見陳述も同様だった。
≪被告人着席方式≫ が高知刑事でなされたのは初めて。新鮮に映った(23/2 at 高知)。
○ その後どうなったかというと……。
担当した ≪新件3件、審理1件≫ にケリをつけるべく再度高知の法廷に現れるかと思いきや、戻ってくることはなかった。
≪新件3件≫ はそれぞれ、本来民事担当の梅本裁判官、刑事の前田裁判官、4月に高知刑事トップに就いた稲田裁判官へと引き継がれた。
残る ≪審理の1件≫ については不明である(23/11)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年12月現在、高松地裁刑事部でトップを務めている。
近年は西の地でワークする現場担当刑事裁判官。
そこそこ以上に出世しそう(20/12)。
○ 2023春、大阪地裁第2刑事部トップへ異動し、刑事裁判官として地裁段階でのピークを迎えている。
大阪をホームグラウンドとする現場担当刑事裁判官。
いずれは大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名されるか(23/4)。
平城文啓裁判官≪51期≫
●差し戻し審逆転無罪 【23/10】 ★詐欺

●1審無罪 【09/8】 ★傷害★ at 大阪地裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読み上げられた2つの事実はわかりましたか。(被告人返答後)これらの事実のなかになにか違っているところはありますか」(10/4)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終えることになります。最後になにか言っておきたいことがありますか」(10/4)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年12月現在、東京高裁刑事11部 No.4 のポジションに配置されている。
近年は首都圏 ≪エリートポジション⇔現場≫ 担当刑事裁判官。
いずれは東京地裁刑事部の事務を総括する者に指名される可能性大(20/12)。
○
近年は首都圏 ≪エリートポジション⇔現場≫ 担当刑事裁判官。
いずれは東京地裁刑事部の事務を総括する者に指名される可能性大(21/6)。
○ 2021春より、名古屋地裁刑事6部トップに配置されている。
近年は首都圏勤務の多い ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
この後、大きな顔をして東京へリターンかと思われるが、中途半端な地・名古屋で3年目に突入していることが引っかからないでもない。
どうなるか? どちらにも転びうるので……(23/10)。
大村陽一裁判官≪51期≫
●差し戻し審再度無罪 【23/2】 ★過失運転致傷

●1審無罪 【21/10】 ★詐欺

●1審無罪 【20/2】 ★窃盗

●1審無罪 【16/3】 ★傷害★ at 静岡地裁
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【起訴状受領の確認】
した(21/3)。
【黙秘権告知中の視線】
○ 被告人に視線を向け(09/1)。
○ 視線を落として説明するが、文末が近づくたびに3回だけ顔を上げた(21/3)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま読み上げられた公訴事実ですけれども、なにか間違っているところがありますか」(09/1)
○ 「いま読み上げられた公訴事実ですが、なにか違っている点などありますか」(21/3)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「~最後になにか述べておきたいことがあれば言ってください」(09/1)
○ 「これで審理を終わりますが、最後になにか述べておきたいことがあれば、述べてください」(21/3)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&金沢地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お願いいたします。
【その他】
○ 声に “精” あり。キモチのいい人。
○ 「冤罪の戦後史」(菅野良司著 ㈱岩波書店)p176 にお名前登場。 「袴田事件」再審開始決定に右陪席として関与(16/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 主に太平洋側で異動を重ねる現場担当刑事裁判官。
2016年春、どこへ異動するか(16/3)。
○ 2020年4月現在、金沢地裁刑事部のトップを務めている。
中部エリア現場担当刑事裁判官。
次が名古屋なのかどうか(20/4)。
○ 2022春、名古屋地裁刑事5部のトップに就き、刑事裁判官として地裁段階でのピークを迎えている。
近年は名古屋高裁管内を異動する現場担当刑事裁判官。
いずれ名古屋高裁金沢支部刑事部のトップまで到達するのでは。
それ以上の可能性も……(23/2)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、金沢地裁刑事の開廷表から書記官名を隠しているのはなぜですか(21/3)。
潮海二郎裁判官≪51期≫(退官)
●1審一部無罪 【22/11】 ★強制わいせつ3件中、1件は無罪

●1審無罪 【21/9】 ★心神喪失>殺人



●1審無罪 【21/7】 ★正当防衛>傷害致死


●1審無罪 【16/2】 ★意識喪失の予見は困難>過失運転致死★ at 福岡地裁
→→→
●逆転有罪 【16/8】 ★覆される by 林チーム/福岡高裁
●1審無罪 【15/8】 ★過失運転致傷

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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ ≪東京→広島→東京→福岡→大阪→福岡≫ 各高裁管内を大股で異動を重ねる現場担当刑事?裁判官。
2016年春、またどこかへ旅立ちそう(15/9)。
○ 2020年12月現在、長崎地裁刑事部のトップを務めている。
九州&沖縄エリア現場担当刑事裁判官。
次が福岡かどうか(20/12)。
○ 2023年3月31日付で依願退官へ(23/4)。