中尾佳久裁判官≪48期≫
●1審無罪 【24/3】 ★覚醒剤の営利目的輸入&関税法違反 裁判員裁判★ at 東京地裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「答えないこと自体で、不利益な取り扱いは受けません」と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読み上げた起訴状の公訴事実、~~(=外形だけ繰り返す)、これらの事実、間違いないかどうでしょうか」(12/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで本件の審理をすべて終わって判決になります。最後にあなたのほうから裁判所に言っておきたいことはありますか」(12/5)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
○ 信用したいとは思う(12/10)。
○ ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(20/12)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お願いいたします。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
○ ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(20/12)。
○ 無罪判決の見つからない刑事裁判官に裁かれるのはリスクしかない。デインジャラス(22/11)。
【その他】
○ 2008年2月、宇都宮地裁にて、「足利えん罪事件」再審請求棄却決定を下した合議体トリオの一員。
○ 外見に清新さ漂う。きれいな声。市議会議員クラスの選挙に立候補すれば、女性票を集めて当選確実?(12/5)
○ 「死刑冤罪─戦後6事件をたどる」 (里見繁著 インパクト出版会) p302 にお名前登場(16/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年12月現在、東京高裁第2刑事部 No.4 のポジションに配置されている。
東京高裁管内 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
次は大阪か、名古屋あたりでは?
東京もありえるけど、そこまで事がうまく運ぶものか(20/12)。
○ 2022年2月現在、千葉地裁刑事2部 No.2 のポジションに配置されている。
東京高裁管内 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ東京地裁刑事部の事務を総括する者に指名される可能性大(22/2)。
○ 千葉地裁刑事2部 No.2/6 のポジションを13か月で切り抜け、2022年10月14日付で東京地裁刑事17部トップへ。
刑事裁判官として地裁段階でのピークをいま、東京地裁本庁で迎えている。
東京高裁管内 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
大きな壁もなく、トントン拍子で出世しているように見える。
今後も大過なく、ホイホイ事が運ぶのだろうか?(22/11)
松田道別裁判官≪48期≫
●1審無罪 【23/11】 ★過失運転致傷 被告人は糖尿病の治療中 インスリン注射後、車を運転し、低血糖の症状で意識もうろうとなり事故を起こした 運転中に低血糖の初期症状を感じたかどうか 裁判官「走行中に低血糖の症状を感じたと認めるに足りる証拠がない」 「過失があったとする証明がない」 裁判官「(被告人に対して)今後運転することがあるなら今回のことを忘れないで」(朝日) 被告人質問で「再取得しない」と明言しなかったから裁判官が被告人に言葉をかけたと思われる 被告人女性は時間を置いて免許を再取得するつもりなのか★ at 神戸地裁
●1審無罪 【17/3】 ★心神喪失>殺人未遂&暴行? 裁判員裁判★ at 岡山地裁
●1審一部無罪 【14/6】 ★窃盗は無罪 裁判員裁判★ at 岡山地裁
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【起訴状受領の確認】
した(13/7)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んだ事実について、どこか間違っているところはありますか」(12/7&13/7)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で審理を終えて、次回判決となります。最後に裁判所の前で話しておきたいことがあれば聞きます」(12/7)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&京都地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
なんとも言えないなぁ(17/3)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
【その他】
○ 東京でも京都でもかなりまじめな方に見える。
京都では、東京在籍時よりももっとハキハキ、シャキシャキしているように感じられた(12/7)。
○ まじめゆえに度胸があるタイプには見えない。
ここ一番というときに、裁判官としての職責を果たせるのかどうか。
つまり廷内右側に陣取る組織に属する方の主張を蹴飛ばし、左側に位置するなにも罪を犯していない被告人に無罪判決を言い渡せるのか。
どうしてもその種の懸念を払しょくすることができないのだ(12/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 最高裁はこの裁判官を出世させたいようです。今後に注目(12/12)。
○ 2014年7月現在、地方は岡山で刑事部トップを務めている。現場担当刑事裁判官。
最高裁はこの裁判官をそこそこ以上には出世させる見込み(14/7)。
○ 2020年12月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークをおそらく大阪地裁第15刑事部で迎えている。
近年は西日本エリア現場担当刑事裁判官。
そろそろ関東にリターンするような気がするのだが(20/12)。
○ 2022春、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁第15刑事部で終え、大阪高裁第1刑事部 No.2/4 のポジションへ。
近年は西日本エリア ≪現場⇔準エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名されるかどうか(22/4)。
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(これ以前略)
○ 2003春、前橋地裁へ。
2年目に民事1部 No.2/3 の配置記録あり。
○ 2006春、東京地裁刑事1部 No.3/4 へ。
○ 2008春、裁判所職員総合研究所教官へ。
○ 2011春、京都地裁第3刑事部 No.2/4 へ。
○ 2014春、岡山地裁第1刑事部トップへ。
○ 2017春、大阪地裁第6刑事部(見かけ上の)トップへ。したがって6部の事務を総括する者には指名されていない。
○ 2019春、大阪地裁第15刑事部トップへ。ここで15部の事務を総括する者に指名される。
○ 2022春、大阪高裁第1刑事部 No.2/4 へ。
○ 2023年5月、神戸地裁第2刑事部トップへ。
2022春、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁で終え、大阪高裁陪席を経て神戸地裁へ下っている。
近年は関西エリア ≪現場⇔準エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名されるかどうか(23/11追加)。
向井香津子裁判官≪48期≫
●1審無罪 【23/10】 ★心神喪失>殺人&銃刀法 2019年3月に東京家裁入口で発生したあの事件 アメリカ籍夫と日本人妻の間のこと 裁判員裁判 ホームページ開廷期日情報では「判決期日は後日指定されます」とのこと。その後更新されることなく判決まで終了した 後日指定されたであろう期日を書き加えることくらい簡単なことだ。小学生でもできる。5分も要しない。なぜしないのか? そもそも判決の前段階までは期日を定めているのに、本当に判決日だけ未定のままなのか。複数の弁護人だってそれぞれ都合があるからやはり事前に定めているのでは? まとめると初公判前にすべて決めているけどなんらかの理由があって判決の日については前もって公表はしないし、ホームページでも同様ということか いずれにせよ中途半端ですね! 釈然としませんね!★ at 東京地裁
●1審一部無罪 【21/3】 ★覚せい剤の営利目的輸入予備は無罪 他罪で執行猶予 右酒井(孝)、左加藤(優)のチーム構成★ at 千葉地裁
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【黙秘権告知中の視線】
○ 4:1くらい=視線を落として:文の切れ目とラストだけ顔を上げて被告人に視線を向け(09/6)。
○ 1:1くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(09/11)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま読まれた事実、起訴状の事実はどうですか」(09/6)
○ 「いま読まれた起訴状の事実についてはどうですか」(09/11)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上でこの事件の審理を終えることになります。被告人として、最後に言っておきたいことがあれば、???(ラストだけ聞き逃す)」(09/6)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(20/12)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない。リスクが高すぎる(20/12)。
【その他】
○ 2019春に ≪馬渡⇒向井≫ 姓へと変更されていることに気がついた。当ウェブログは2020/12に変更した(20/12)。
○ 「司法の窓 vol.84」に登場。ということは次は東京か。なお2019年1月6日に行われたとされる鼎談では、馬渡姓を名乗っている(20/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年12月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピーク直前を千葉地裁で迎え、刑事1部 No.2 のポジションに配置されている。
近年は首都圏 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
さて、次は東京か否か(20/12)。
○ 2021年7月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁刑事10部で迎えている。
近年は首都圏 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
東京地裁刑事部の事務を総括する者に女性が起用されるのは、2013春~2016春まで同じく10部に配置されていた田辺氏(41期)以来のこと。
この後、伊藤ゆう子氏(50期)が同じポジションに就くべく控えている。
なお、向井氏の今後についてはよくわからない(21/7)。
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(これ以前略)
○ 2006春、岡山地裁第一刑事部(→2008より第1へ) No.2/3 へ。
○ 2009春、東京地裁刑事9部 No.2/3 へ。
○ 2012春、千葉地裁刑事1部 No.3/7 へ。
○ 2014春、最高裁調査官へ。
○ 2018春、東京高裁第5刑事部 No.5/5 へ。
○ 2019春、千葉地裁刑事1部 No.2/7 へ。
○ 2021春、東京地裁刑事10部トップへ。
(23/10追加)
畑口泰成裁判官≪48期≫
●1審無罪 【23/1】 ★準強制わいせつ 整骨院での施術行為について★ at 松江地裁
●1審一部無罪 【14/9】 ★窃盗未遂は無罪★ at 神戸地裁
●1審無罪 【09/4】 ★強制わいせつ★ at 奈良地裁
●1審無罪 【08/5】 ★(奈良県)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反 痴漢★ at 奈良地裁
●1審無罪 【03/5】 ★出入国管理★ at 大阪地裁
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【起訴状受領の確認】
しなかった(15/3)。
【黙秘権告知中の視線】
あちこちに視線が泳いで(15/3)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検事さんが読んだ起訴状の公訴事実についてのあなたの言い分ですね、??を聞いておきたいのですが、この点はどうですか」(15/3)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「以上でこの事件の審理を終わりますけど、最後に裁判官の前でなにか言っておきたいことがあれば言ってください」(15/3)
○ 「(被告人を発言台に呼んで立たせることなく弁護人前の被告人席に着席させたまま、低音で抑揚のない話し方で告げたため、いつものパターンを疑っていなかった私は意表を突かれ、全然写し取れなかった)」(16/6)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 神戸地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 「冤罪をつくる検察、それを支える裁判所」(里見繁さん著 ㈱インパクト出版会)p201、202、213に、当裁判官に関する記述あり(13/2)。
○ 人と視線を合わせるのが苦手みたい(15/3)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 西日本エリア現場担当刑事裁判官。そろそろ、もう一段階ステップアップしたいところ(14/9)。
○ 2020年12月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピーク直前もしくはピークを松江地裁で迎えている。
主として関西エリア現場担当刑事裁判官。
さらにもう一段階ステップアップできれば(20/12)。
○ 松江地裁刑事部で3年間トップを務めた後、2023春、大阪高裁第4刑事部 No.3/4 のポジションへ。
主として関西エリア現場担当刑事裁判官。
これ以上の上昇はどうか(23/4)。