裁判記事への大疑問

被告人質問の中身を伝える刑事裁判記事を見て瞬間的に感じたこと。
「(記者席から廷内のやり取りを)録音をしている」。
あまりにも不自然だな。
これほど詳細にノートに写し取れますか。

被告人質問の中身を伝える刑事裁判記事を見て瞬間的に感じたこと。
「翌日の朝刊で伝える予定になっている裁判については、法廷1列目の記者席で
廷内のやり取りについて必ず録音をしている。1に録音、2にペンだ」。
高知新聞さん、私の推測は間違っていますか。
(2023/7/30)
あの人はどちらへ?
今年の1月でしたっけ? 熊本地元紙の裁判記事報道で注目を浴びた
刑事担当のあの判事は今春どう処遇されるのか。
同地で3年経過したため、間違いなく異動だろう。
そろそろ責任あるポジションに引き上げられるはず。
さて、どちらへ?
これまで同様九州内異動とすれば、容易に行き先が絞られるかな。
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そこで各地のトップ裁判官の滞在年数をまとめてみた(福岡本庁を除く)。
★★★3年経過したため、異動だろう
長崎本庁潮海氏
★★2年経過し、今春3年目突入。異動はないんじゃない?
鹿児島本庁中田氏、熊本本庁平島氏、大分本庁岩田氏、小倉支部井野氏
★1年経過し、今春2年目突入。異動はまだ先でしょ?
佐賀本庁岡崎氏、宮崎本庁船戸氏、那覇本庁佐藤氏と小野氏、小倉支部渡部氏、久留米支部杉本氏
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★★★
長崎ありとも考えたが、佐世保支部の柴田氏の上に配置する形になるため、
まずいような気がする。
福岡本庁でトップを務めた方の上に置くのは果たして?
★★
小倉ならあってもおかしくはないが、その場合井野氏は2年で小倉卒業になる。あるやなしや。
★
可能性はないんじゃないか。
☆
九州を飛び出して、山口本庁や下関支部(★★★3年経過したため、異動だろう)
の可能性もあるだろう。
南に残るなら、福岡高裁陪席に送りあいまいな形で昇進したように見せかけて一件落着も。
さてどちらに決まっているのか。
そういえば、被告人に対しズケズケ物を言うことではタイプが似通っている
神戸刑事のあの人はどうなるのだろう?
「日野町事件」で判断を下さない裁判官

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検察即時抗告し、大阪高裁刑事2部に係属。


~伊賀興一弁護団長は3年半を振り返り、「検察が理由のない即時抗告をしただけでなく、裁判官も速やかに審理して却下できたのにしてこなかった。最初の2年は当時の裁判長が三者協議も開かないまま東京高裁に移り、怒りを覚えている」と批判した(京都新聞2022年2月10日7時51分配信記事ラストの文章より)。
即時抗告審を最初に担当した裁判長は、検察側と弁護側の協議を一度も開かないまま人事異動で交代した(毎日新聞2023年2月27日16時10分配信記事より)。

第1次再審請求審で大津地裁裁判長として棄却決定を出した長井秀典裁判官が大阪高裁の即時抗告審の裁判長に就いた問題で、高裁は26日、抗告審の担当を長井裁判官が所属しない別の刑事部に変更した(京都新聞2020年6月26日21時33分配信記事より)。

やる気があれば判断を示すことができたと思う。

2年費やしてやっとこさ。
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≪人 事≫ 三浦透裁判官の経歴から、再審事件については結論を出そうが出すまいが、真しに取り組もうが放置しようが、出世自体に何の関係もないことが明確にわかる。
上のほうが当初から描いていたシナリオどおり、大阪高裁刑事2部トップから東京高裁刑事11部のそれへと異動した(23/3)。
≪人 事≫ 地裁でゴーサインを出した今井裁判官の経歴を拝見するに、直近の3年間は大阪高裁陪席にとどめ置かれ動きがない。再審事件に真しに取り組み結論を出そうが、いまのところは人事に反映されていない。背後に控える最高裁判所にとっては余計なことをやってくれるな、ということか(23/3)。
最高裁判所裁判官国民審査
☆ 明日2021年10月31日、宇賀克也判事を除くその他10名の最高裁判所判事を辞めさせたいからペーパーに × をします。