大野勝則裁判官≪39期≫
●差し戻し審逆転無罪 【17/2】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反




経 過
→【201503】 実刑判決 by 前田裁判長 with 裁判員チーム/東京地裁
→【201601】 差し戻し判決 by 藤井チーム/東京高裁
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■逆転有罪 【23/11】 ★脅迫★1審・横浜地裁/藤原裁判官の無罪判決を覆す at 東京高裁
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【黙秘権告知中の視線】
○ 4:1くらい=視線を落として:文のラストだけ顔を上げる(08/12)。
○ 3:2くらい=視線を落として:文のラストだけ顔を上げる(09/11)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま検察官が朗読した事実について聞きますが、なにか言うことはありますか」(08/1)
○ 「いま検察官が朗読した事実について聞きますが、これはそのとおりですか。間違いがありますか」(09/11)
【最終意見陳述を促す文言】
「~最後になにか言っておきたいことがありますか」(09/10)
【控訴期間の告知】
「今日(こんにち)から15日以内に?」(小声&早口で明確に聞き取れず)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁&東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
○ どうもすっきりしない(従来)。
○ ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用できない(21/6)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の当裁判官には裁かれたくない(21/6)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2018年11月現在、東京地裁刑事部総括判事を経て新潟地裁所長を務めている。
東日本エリア ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
頃合いを見計らって、東京高裁刑事部総括判事へ(18/11)。
○ 2021年6月現在、東京高裁第4刑事部でトップを務めている。
≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
日の当たるポジションに配置されながら全く目立たず。
現ポジションのまま、定年退官へ(21/6)。
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(これ以前略)
○ 2003春、最高裁調査官へ。
○ 2007春、千葉地裁刑事2部へ。
1年目 No.2/7→2年目 No.2/6→3年目 No.2/7。
○ 2010春、東京高裁第10刑事部へ。
1年目 No.3/4→2年目 No.4/4→3年目手元に資料なく不明。
○ 2012年8月、東京地裁刑事4部トップへ。
○ 2016年7月(推定)、刑事14部トップへポジション変更。
○ 2017年6月(推定)、刑事9部トップへポジション変更。
○ 2018年8月、新潟地裁所長へ。
○ 2020年6月、東京高裁第4刑事部トップへ。
(23/11追加)
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【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、上から何を評価されているからこれほどまでに出世するとお考えですか(18/11)。
【その他/首都圏在住の方にお尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、この裁判官は高裁法廷で公正な刑事裁判をしていますか(23/11)。
坪井祐子裁判官≪39期≫
■1審無罪支持 【23/9】 ★心神喪失>殺人&殺人未遂&住居侵入&建造物侵入&銃刀法


●1審一部無罪 【17/3】 ★電磁的公正証書原本不実記録 同供用



●1審無罪 【17/3】 ★詐欺


●1審無罪 【16/7】 ★傷害




●1審無罪 【16/3】 ★詐欺





→→→
●逆転有罪 【17/2】 ★覆される by 笹野チーム/大阪高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【17/8】 ★ by 第3小法廷戸倉チーム/最高裁
●1審無罪 【14/10】 ★準強制わいせつ★ at 大阪地裁
→→→
●逆転有罪 【15/9】 ★覆される by 並木チーム/大阪高裁
●1審無罪 【10/11】 ★窃盗★ at 大津地裁
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【黙秘権告知中の視線】
○ 被告人に視線を向け(11/9)。
○ 被告人に顔は向けているが、時折視線をはずしながら(12/7)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読み上げた起訴状についてあなたに聞いていきますが、~なにか間違っているところ、なかったですか」(11/9)
【最終意見陳述を促す文言】
「~審理を終わりますけれども、最後に述べておきたいことがあれば、述べておいてください」(11/9)
【控訴期間の告知】
「きょうを含めて15日以内に」
「きょうを含めて数えて、15日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
「日野町事件」 の1審において、「判決を起案する陪席裁判官が、法廷外での担当検事との打ち合わせで、起訴事実の殺害場所や時刻、被害品をぼかした方がいいと勧めた」 (毎日新聞1996年3月31日付記事より) そうだが、その陪席裁判官がこの方で間違いないのなら、一切信用できない(20/8)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
【その他】
○ クセはないなぁ。
外見を拝見する限り、学校の先生を名乗っても違和感なく、また落ち着きあるドクターのようでもある(11/9)。
○ 「冤罪をつくる検察、それを支える裁判所」 (里見繁さん著 ㈱インパクト出版会) p129~131に、当裁判官に関する記述あり(13/2)。
○ 目立たない裁判官。裁判記事でお名前を見ることはほとんどない。どうしてだろう?(14/10)
○ 「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p261 にお名前登場。 「日野町事件」 1審有罪判決に右陪席として関与していたとわかる(16/5)。
○ 「日野町事件の裁判官と10日間の法廷外の闘い 里見繁」 (2020年7月14日20時26分配信記事)
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2014年10月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁本庁で迎えている。
関西エリア現場担当刑事裁判官。
女性の大阪地裁刑事部総括が珍例なら(まさか初?)、今後も大切にされるかも(14/10)。
○ 2016年3月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁本庁で終え、京都に下っている。
関西エリア現場担当刑事裁判官。
高裁部総括まで行くよね、きっと。それが大阪か、名古屋か、あるいは金沢なのかってとこ(16/3)。
○ 2020年4月現在、大阪高裁第1刑事部 No.2 を務めている。
なんと右陪席4年目となった。
同ポジションが長くなりすぎるとロクなことがないのだが、どうなるか(20/4)。
○ 2021年6月現在、高松家裁所長を務めている。
関西エリア現場担当刑事裁判官。
常識的にはこの後、大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名されるはずだが(21/6)。
○ 2022年11月1日付で大阪高裁第5刑事部のトップへ。
関西エリア現場担当刑事裁判官。
現ポジションのまま、定年退官へ(22/11)。
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(これ以前略)
○ 2005春、名古屋高裁刑事部へ。
3年目に刑事第1部 No.3/4 の配置。
1、2年目の資料は手元になし。
○ 2008春、大津地裁刑事部トップへ。
○ 2011春、大阪地裁第14刑事部トップへ。
○ 2015年8月、京都地裁第1刑事部トップへ。
○ 2017春、大阪高裁第1刑事部 No.2/6 へ。
その後、分母の数に変動はあるが省略。
○ 2020年11月、高松家裁所長へ。
○ 2022年11月、大阪高裁第5刑事部トップへ。
(23/9追加)
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【その他/お尋ねしたいこと】
もしその見方が正しいなら、なぜ裁判員裁判から遠ざかったポジションにおられるのでしょうか(12/7)。
○ 「日野町事件」の1審において、「判決を起案する陪席裁判官が、法廷外での担当検事との打ち合わせで、起訴事実の殺害場所や時刻、被害品をぼかした方がいいと勧めた。地検側は「裁判所は有罪の心証を持っており、状況証拠だけで有罪に出来ると言われたも同然」と判断、追加請求に踏み切ったという」 (毎日新聞1996年3月31日付記事より) とのことですが、その記事中の陪席裁判官とは坪井裁判官で間違いないのでしょうか(20/8)。
成川洋司裁判官≪39期≫
■逆転無罪 【23/7】 ★不正競争防止法の営業秘密侵害★1審・札幌地裁/who? の有罪判決を覆す at 札幌高裁
●1審主要パート無罪 【15/7】 ★殺人未遂は無罪



●1審無罪 【04/10】 ★風営法とそのほう助、計2名に無罪★ at 東京地裁
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●逆転有罪 【05/6】 ★覆される by 仙波チーム/東京高裁
●1審無罪 【03/3】 ★詐欺&非現住建造物等放火

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【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
「きょうを含めて15日以内に」
【上告期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&札幌高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【その他】
声は変わっていないと感じられるが、さすがにお顔には変化が見受けられる。
眉まで白くなって少々変わった風貌の裁判長へと(22/6)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年7月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを横浜地裁本庁で迎えている。
東日本エリア現場担当刑事裁判官。
39期では2番手グループの扱いを受けているものの、最後はどこかの地家裁所長で締めくくるのでは(15/7)。
○ 2020年2月現在、さいたま地家裁熊谷支部長を務めている。
関東エリア現場担当刑事裁判官。
もうどこかの地家裁所長に転じて最後を締めることはなくなった。
これ以上北へは行きたくないかな(20/2)。
○ 2021年11月24日付で札幌高裁刑事部の事務を総括する者へ。
まさかの人事。
これを事前に読み切れた人がいたとしたら、いや、そんな人皆無と思う(22/4)。
○ 現ポジションのまま定年退官だと思うが、どこかの地家裁所長もしくは札幌より上のランクの高裁行きの可能性もわずかながらあり(23/7)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
2009年2月11日付朝日新聞記事中に成川裁判官の言葉として、
「~私も『やっているだろうな』と思いながら、無罪判決を出したこともあります~」とある。
それは函館地裁の件ですか。
石川恭司裁判官≪39期≫
■祝!再審開始決定支持 【23/2】 ★日野町事件








●1審無罪 【13/4】 ★詐欺など★ at 大阪地裁
●1審無罪 【10/3】 ★非現住建造物等放火★ at 奈良地裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(やや早口で)いま、読まれた事実について、なにか言うことはありますか(12/7…裁判員裁判)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理をすべて終わることになります。最後になにか言うことがあれば、言ってください」(12/7…裁判員裁判)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁堺支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 朝日新聞2009年6月9日付「裁判官ってどんな人」と題する記事で取り上げられている。
○ 入廷時に初めてお見かけしたとき、大熊判事 ≪37期≫ 似!と脳が反応した(12/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2013年4月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁本庁で迎えている。
西日本エリア現場担当刑事裁判官。
堺支部経由で本庁へと遠回りをさせられており、花の命は短いかも(13/4)。
○ 刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁本庁で終えた後、またまた名古屋高裁金沢支部経由で回り道をさせられ、地家裁所長を経て2021年6月現在、大阪高裁第3刑事部のトップを務めている。
関西エリア現場担当刑事裁判官。
現ポジションのまま定年退官が通常コースだが、再度異動し、どこかの地家裁所長で終わる可能性もあると思う(21/6)。