大善文男裁判官≪38期≫
■とりあえず祝!再審開始決定支持 【23/3】 ★袴田事件


■1審無罪支持 【22/11】 ★爆発物取締罰則違反の製造と使用&銃刀法の組織的発射&建造物損壊


■1審破棄、審理を簡裁へ移送 【22/9】 ★2016年に明治神宮外苑のイベント会場で木製オブジェが燃え、5歳の男の子が死亡するなどした火災


●1審無罪 【12/4】 ★政治資金規正法の政治資金収支報告書の虚偽記載




………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
3:2くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(10/12)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読んだ事実について聞きますが、読んだ事実はいかがですか。違っているところなどありますか」(10/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わって、次回期日には判決を言い渡すことになりますが、審理を終わるにあたって、最後になにか述べておくことはありますか」(10/12)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【上告期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決とほぼ無縁の裁判官は信用しない(21/6)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決とほぼ無縁の裁判官には裁かれたくない(21/6)。
【その他】
目立たない裁判官(21/6)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2011年9月現在、刑事担当裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えている。
すなわち、東京高裁刑事部総括への優先チケット保有者だ。
38期の刑事裁判官で同総括を狙えるポジションにつけているのは近藤氏、三浦氏、吉村氏、そして大善氏の4名。
頂上到達を許されるのは4名全員というわけにもいかないだろう。
大善裁判官の経歴からのセールスポイントは≪◎高裁事務局長歴あり≫≪◎司法研修所教官歴あり≫≪◎支部勤務なし≫≪◎田舎勤務は出身地の高知だけ≫といったところ。
最高裁が先を見越し、他の裁判官とは一線を画した待遇をしていると容易にわかる。
この先、どこかの地家裁所長ならびに高裁陪席を経て同ポストに至ることになんら違和感はないが、もしもそうならなかった場合、どういう処遇が待っているのか興味深い(11/9)。
○ 2021年6月現在、東京高裁刑事2部でトップを務めている。
≪現場⇔ハイクラスポジション≫ 担当刑事裁判官。
現ポジションのまま定年退官を迎えるのか、あるいはもっと上のランクに昇進するのか、よくわからない(21/6)。
杉山慎治裁判官≪38期≫
■差し戻し審の逆転無罪支持 【23/1】 ★準強制わいせつ

■1審無罪支持 【20/10】 ★道交法酒気帯び


■逆転無罪 【19/6】 ★正当防衛>傷害

●1審無罪 【15/9】 ★業務上過失致死



→→→
●逆転無罪 【18/3】 ★有罪判決を受けた3名も無罪へ★覆される by 秋葉チーム/東京高裁
●1審無罪 【14/11】 ★強盗致傷など

●1審一部無罪 【14/6】 ★爆発物取締罰則違反ほう助は無罪、殺人未遂ほう助は認定して実刑



→→→
●逆転全面無罪へ 【15/11】 ★覆される by 大島&加藤&安藤チーム/東京高裁
→→→
■検察の上告棄却 【17/12】 ★ by 第1小法廷池上チーム/最高裁
●1審一部無罪 【01/8】 ★常習累犯窃盗の一部?は無罪

………………………………………………………………………………
■逆転有罪 【22/12】 ★脅迫★1審・名古屋地裁/西脇裁判官の無罪判決を覆す at 名古屋高裁
………………………………………………………………………………
【控訴期間の告知】
「2週間以内であれば」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&東京高裁&高松高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2014年7月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えている。現場担当刑事裁判官。
2014年春、東京地裁の刑事部総括のポジションになんとか到達した。
千葉、あるいはハマ方面の電車には目もくれず北のホームで粘っていたら、最後の最後にめでたく東京行きの最終電車がやってきた、そんな感じだ。
支給された東京高裁刑事部総括への優先パスポートは今後、使われることはないだろう。東京地裁刑事部総括卒でありながら、同高裁──には届かない裁判官のひとりになりそう(14/7)。
○ 2019年6月現在、高松高裁刑事部でトップを務めている。
フットワークの軽い現場担当刑事裁判官。
次は大阪?(19/6)
○ 2021年6月現在、山口地家裁所長を務めている。
従来は東日本エリア現場担当刑事裁判官。
もう一度異動がありそうで、地家裁所長なのか高裁刑事部のトップなのか(21/6)。
○ 2022年10月6日付で名古屋高裁刑事1部のトップへ。
これまで東海エリアとは無縁の東日本エリア現場担当刑事裁判官。
教官や調査官を務めることなく東京地裁刑事部の事務を総括する者に指名され、最終到達可能地点中、最もハイランクな裁判所で重責を担うことになった。
現ポジションのまま定年退官へ(22/10)。
吉村典晃裁判官≪38期≫
■逆転無罪 【22/1】 ★覚醒剤の営利目的輸入&関税法違反



●1審無罪 【14/6】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反


●1審無罪 【14/1】 ★覚せい剤の使用


●1審一部無罪 【11/8】 ★大麻の所持は無罪

………………………………………………………………………………
【起訴状受領の確認】
しなかった(14/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「さきほど検察官が読み上げた事実について、どこか違うところがありましたか」(09/4)
○ 「(裁判員裁判で外国人被告人に対して)さきほど読み上げられた事実について、どこか違うところがありますか」(14/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「審理を終えるにあたって、なにか最後に言っておきたいことがありますか」(09/4)
【控訴期間の告知】
「2週間以内に」
「きょうから2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【その他】
○ 2009年春、最高裁で逆転無罪へと転じた痴漢事件で、控訴審では1審の有罪判決を支持した高裁8部に属していた。
○ ヘアスタイルには無頓着。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2014年6月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁本庁で終え、千葉地裁に下っている。
すなわち、東京高裁刑事部総括への優先チケット保有者(14/6)。
○ 2021年6月現在、津地家裁所長を務めている。
首都圏 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
順調であればすでに東京高裁刑事部の事務を総括する者に指名されているはずだが、そうはなっていない。次回異動でどうなるか。
中間の川崎支部行きが東京か千葉で何かがあったことを示唆している。
最高裁判所による報復って恐ろしいですね(21/6)。
○ 2022年1月現在、刑事担当裁判官としての高裁段階でのピークを名古屋高裁刑事1部で迎えている。
本来は首都圏 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
東京地裁刑事部の事務を総括する者を卒業した方なので、同高裁刑事部の事務を総括する者への優先パスポート保持者ではあるが、使われる見込みは立っていない。
おそらく現ポジションのまま定年退官へ(22/1)。
○ 2022年10月6日付で名古屋地裁所長へ。
東海エリアのトップにたどり着いたがまだ2年半以上時間が残されており、この先どうなる? まだ続きがある?(22/10)。
………………………………………………………………………………
【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、東京もしくは千葉で何があったのでしょう?(21/6)
三浦透裁判官≪38期≫
■1審無罪支持 【20/3】 ★傷害致死


●1審一部無罪 【16/6】 ★道交法ひき逃げは無罪




●1審無罪 【13/2】 ★覚せい剤の営利目的輸入など


●1審無罪 【13/1】 ★麻薬及び向精神薬取締法違反

………………………………………………………………………………
■1審破棄、差し戻し 【21/7】 ★傷害致死

■逆転有罪 【19/5】 ★詐欺 × 右杉田(友)、左近道(暁)のチーム構成★1審・奈良地裁/重田裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
メガネをはずし、被告人に視線を向け(11/5)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(早口で)いま、検察官が読んだ事実、2つありますが、いずれも間違いないですか」(11/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「これですべての審理を終わりますが、最後になにか言っておきたいことがありますか」(11/5)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
信用できない。東京高裁で裁判長を名乗る資格などない。
「日野町事件」第2次再審請求即時抗告審で担当部裁判長であったにもかかわらず、放置した人だ(23/3)。
~伊賀興一弁護団長は3年半を振り返り、「検察が理由のない即時抗告をしただけでなく、裁判官も速やかに審理して却下できたのにしてこなかった。最初の2年は当時の裁判長が三者協議も開かないまま東京高裁に移り、怒りを覚えている」と批判した(京都新聞2022年2月10日7時51分配信記事ラストの文章より)。
即時抗告審を最初に担当した裁判長は、検察側と弁護側の協議を一度も開かないまま人事異動で交代した(毎日新聞2023年2月27日16時10分配信記事より)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
公正な裁判をするかどうか、わからないからだ(23/3)。
【その他】
着席位置=審理冒頭から頭2個分以上、検察官寄りは ×(11/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 今春、東京地裁刑事21部 No.1の座をゲット。いずれ、同高裁刑事部総括判事に手が届くかどうか、それだけ。到達して、なんら不思議なし(11/6)。
○ 2016年6月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁で終え、横浜地裁に下っている。
関東エリア≪現場⇔現場外担当≫刑事裁判官。
東京高裁刑事部総括のいすを手中にできるかどうか(16/6)。
○ 2019年9月現在、大阪高裁刑事2部のトップを務めている。
主に首都圏 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ、東京高裁刑事部総括判事のいすを手中にできるかどうか(19/9)。
○ 2021年7月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁刑事11部で迎えている。
主に首都圏 ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
現ポジションのまま、定年退官まで(21/7)。