飯田喜信裁判官≪28期≫(退官)
■差し戻し控訴審逆転無罪 【11/8】 ★旧日債銀の粉飾決算事件



●1審無罪 【07/6】 ★母が長男のアリバイを偽証?


●1審無罪 【06/3】 ★ヤミ金犯罪収益の資金洗浄

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■1審破棄、差し戻し 【11/3】 ★検察による被告人の前科言及を制止した地裁の判断は違法 × 1審の裁判員裁判で放火については事実上、無罪★1審・東京地裁/河合裁判長 with 裁判員チームの主要パート無罪判決を破棄、差し戻す at 東京高裁
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■2審破棄、差し戻し 【12/9】 ★差し戻される by 第2小法廷竹崎チーム/最高裁
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■差し戻し控訴審で1審判決支持される 【13/1】 ★ by 小川チーム/東京高裁
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【控訴期間の告知】
「14日以内に」
「きょうから14日以内に」
【上告期間の告知】
「きょうから14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&さいたま地裁&東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他】
○ 被告人に対し、「ヒコクッ」 と呼びかける(11/11)。
○ 「「無罪」 を見抜く」(木谷明さん著 岩波書店) p337 に、当裁判官に関する記述あり(14/2)。
○ 「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p306、317 にお名前登場。 「ゴビンダさんえん罪事件」 の東京高裁逆転有罪判決に右陪席として関与していたとわかる(16/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
刑事担当裁判官としての地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えた後、さいたま地裁へ下り、大津地家裁所長を経て、2011年8月現在、東京高裁刑事部総括を務めている。
これまでのパターンに当てはめる限り、これ以上の出世はどうかなと思う(11/8)。
波床昌則裁判官≪34期≫(退官)
●1審無罪 【11/8】 ★覚せい剤や合成麻薬の営利目的輸入など


●1審無罪 【08/7】 ★業務上過失致死傷


●1審無罪 【08/4】 ★傷害致死

●1審無罪 【08/2】 ★名誉毀損

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●逆転有罪 【09/1】 ★覆される by 長岡チーム/東京高裁
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【黙秘権告知中の視線】
○9:1くらい=(外国人被告人に対し)斜め下あたりに視線を落として:被告人に視線を向け(09/5)。
○4:1くらい=(日本人被告人に対し)視線を落として:文の終わりだけ顔を上げて被告人に視線を向け(09/8)。
【黙秘権告知中に……】
「~答えを拒んだりしても、そのことだけで不利益な取り扱いを受けるようなことはありません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「検察官から読み聞かせられた起訴状記載の公訴事実ですが、事実関係いかがですか」(08/11)
【最終意見陳述を促す文言】
「~最後になりますが、自ら進んで述べたいことがありますか」(08/10)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
「明日から数えて14日の間に」
「明日から数えて14日の期間のうちに」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用できる。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2011年8月現在、刑事担当裁判官としての地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えた後、千葉地裁へ下っている。
この後、高裁陪席経由、もしくはストレートにどこかの地家裁所長へ転じるところまでは間違いなく、勝負は東京高裁の刑事部総括に到達するかどうか。
波床さんレベルのマトモな裁判官にこそ、同高裁刑事部裁判長をお願いしたいものだ(11/8)。
多原收一裁判官≪期≫
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終えることにするけれども、最後になにか言いたいことがありますか」(11/5)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京簡裁
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【その他】
簡裁法廷にインすると、審理終了直前。対被告人に限り、命令形を連発していた(11/5)。
「証言台の前に立ちなさい」
「●日に指定するから、連れてきてもらいなさい」
次回は審理冒頭から見、被告人への命令形を何度用いるかカウント予定。
神崎憲一裁判官≪期≫(退官)
●1審無罪 【05/4】 ★業務上過失傷害

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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読まれた事実、どこか間違いがありますか」(11/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終えることになります。最後に被告人自身、述べておきたいことがあれば、その場で述べてください」(11/5)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京簡裁
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【その他】
ベテラン裁判官のにおい(11/5)。
山中喜代志裁判官≪期≫(退官)
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(以下、文言不正確かも)いま、検察官が読んだこの起訴状の事実について、間違っているところがありましたか」(11/5)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京簡裁
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【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
【その他】
審理中、対被告人に限り命令形連発(11/5)。
「前へ来なさい」
「本籍を言いなさい」
「検察官が起訴状を朗読するので、聞いていなさい」
「~~答えるようにしなさい」
佐々木俊雄裁判官≪期≫
【黙秘権告知中の視線】
ほぼ、被告人に視線を向け、語りかけるように(11/5)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官のほうで事実を読み上げました。この事実について、どこか間違っているところがありますか」(11/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「これでね、審理を終わって、あと、判決ということになります。最後にあなたのほうから言いたいことがあればお聞きしたいと思いますが、なにかありますか」(11/5)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京簡裁
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【その他】
ベテラン裁判官の雰囲気あり(11/5)。
久礼博一裁判官≪53期≫
【起訴状受領の確認】
○ した(13/7)。
○ した。「受け取って内容は読んでますね」 と尋ねた(19/10)。
【黙秘権告知中の視線】
ほぼ、被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、読み上げられた事実に違っているところはありますか」(11/11&13/7&19/10)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「(判決前に審理再開し、結審後、再度陳述を促す際)前回述べたことに加えて、なにか特に述べておきたいことがありますか」(11/5)
○ 「これでこの事件の審理を終わりますが、最後になにか述べておきたいことがありますか」(11/11&19/10)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁松戸支部&東京地裁&大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
現場に出てこない期間があるといっても、ずーっと刑事裁判に携わっていながら無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(21/1)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
あまりしたいとは思わない(19/10)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
○ この裁判官には裁かれたくない(19/10)。
○ 現場に出てこない期間があるといっても、ずーっと刑事裁判に携わっていながら無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(21/1)。
【その他】
○ 審理中の言動や口調や無表情に “冷たさ” を感じさせる。いい印象は全く受けない(19/10)。
○ 交通事故の後始末刑事裁判で、ひき逃げ被告人に対し即日結審すぐさま判決を言い渡した。実刑にすべきなのに猶予付けてあっさり終了。
都会の刑事裁判官が法廷でひき逃げの罪に対処するとき、被告人に1日でお帰りいただく、軽い罪として扱っていることに納得がいかないよ。
≪被害者放置して逃走≫ 事案への向かい合い方に、都会と地方の裁判所間で明白な違いがあっていいものか(19/10)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 判事補のとき、最高裁で勤務を命じられたのだから、出世しないはずはないだろう。ただし、千葉地裁松戸支部へ行かされたのが少々、引っかかる(11/8)。
○ 大阪?を本拠地とする ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
大いに出世させそうです(19/10)。
○ 2020年12月現在、大阪地裁刑事5部 No.2 のポジションに配置されている。
大阪?を本拠地とする ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
大阪地裁刑事部の事務を総括する者に指名は確実だろう。一方東京地裁のそれとなるとどうだろう?(21/1)
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【その他/お尋ねしたいこと】
○ 千葉地裁松戸支部刑事501法廷で、≪小池氏(=24期退官)、木村氏(=27期退官)、伊藤氏(=28期退官)≫ をそれぞれ裁判長とする合議体の左陪席を務めておられますよね? それぞれどんな方だったか、人物評をぜひお聞かせ願いたい(11/8)。
○ ご自身が合議左陪席として関与されていた千葉地裁松戸支部の悪しき伝統儀式 ≪書記官 「キリツ」→「レイッ」≫ を、独立して指揮権を行使するようになったいま、東京地裁刑事部法廷で踏襲しないのはなぜですか(11/8)。
○ 真正面から単刀直入にお尋ねしますが、大阪地裁においてひき逃げ被告人に対し、即日結審即日猶予判決を言い渡すのを見ました。ご自身がひき逃げの被害者になることがあっても、同じ姿勢を取り続けるのでしょうか(19/10)。