加藤陽裁判官≪51期≫
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読んだ事実、なにか間違っているところはありましたか」(12/7)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で手続きのほうは終わりということになりますが、最後になにかあなたのほうから言っておきたいことがあれば述べてください」(12/7)
【控訴期間の告知】
「明日から2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官はどうかな(20/12)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(20/12)。
【その他】
どこまでもどこまでも、落ち着き払っている。その延長線上にある口調もまた同様だ(12/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(12/11)。
○ 2020年12月現在、大阪高裁第4刑事部 No.4 のポジションに配置されている。
関西エリア ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
来春、どこか主要裁判所の刑事部の事務を総括される者へ(20/12)。
○ 2022春、大阪地裁第1刑事部のトップへ昇格し、刑事裁判官として地裁段階でのピークを迎えている。
関西エリア ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれどこかの地家裁所長を経て、大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名される(22/4)。
小坂茂之裁判官≪56期≫
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at さいたま地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
男性にしては優しい声の持ち主(12/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(12/11)。
○ 2021年7月現在、和歌山地裁刑事部 No.3 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドのはっきりしない現場担当刑事裁判官(21/7)。
寺内正三裁判官≪期≫
●再審無罪 【12/11】 ★業務上過失傷害★ at 宇都宮簡裁
渡部佳寿子裁判官≪49期≫
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読み上げた起訴状の内容について、実際にあった事実と違っていると思う点はありますか」(12/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上でこの事件の審理を終えることといたします。最後に審理を終えるにあたって、被告人のほうから言っておきたいと思うことがあれば、なんでもかまいませんから言ってください」(12/5)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁松戸支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【裁判官として信用できるか】
「キリッツ、レイッ」の儀式を容認していた裁判官は信用しない(20/12)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
「キリッツ、レイッ」の儀式を容認していた裁判官には裁かれたくない(20/12)。
【その他】
2011年11月の千葉地裁松戸支部刑事法廷では、当裁判官の下、これまでどおり恒例の悪しき儀式 「キリッツ、レイッ」 が続けられていた。
ところが半年後の2012年5月にはいつものセリフが聞こえてこなかった。
すなわち、開廷時には書記官から 「キリッツ」 の号令のみ。
閉廷時は一切の号令なしだった。
本当に “儀式” を廃止したのだろうか(12/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 大阪を基軸とする西日本エリア担当裁判官。
次回異動では松戸から西日本にリターンさせるはず(12/11)。
○ 2020年12月現在、岡山家裁で勤務をしている。
大阪を起点に異動する現場担当民事&家裁裁判官(20/12)。
○ 2021年7月現在、大阪高裁民事8部 No.4 のポジションに配置されている。
大阪を起点に異動する現場担当民事&家裁裁判官(21/7)。
中野智明裁判官≪期≫(退官)
【黙秘権告知中の視線】
朗らかな表情で手振りを交え、被告人に視線を向け説明した(12/5)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、起訴状で読まれた事実、~~(=起訴状の概略をリピート)、この事実はどうですか」(12/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上でこの件に関する審理を終えるつもりですが、この件に関して述べたいことがあったら述べてください」(12/5)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 松戸簡裁
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【その他】
○ オール白髪のおじいさん裁判官。
審理中、被告人に対し外国人並みの頻度で手振りを交えて話す。
時間の経過とともに、言葉の足りなさを手の動きで代弁していることに気が付いた(12/5)。
○ 刑事裁判の進行に慣れていないぞ。弁護人に呼びかける際、「ベンゴニン」 という言葉が出てこず、得意の手振りで示した。大丈夫かぁ?(12/5)
○ 被告人質問のとき、被告人起立のまま進行。証人尋問のとき、証人も起立のまま進行(12/5)。
○ 松戸簡裁恒例の悪しき儀式 「キリッツ、レイッ」 がなかった。書記官は 「ご起立ください。着席してください」 のみ発した。本当にやめたのやら(12/5)。
稗田雅洋裁判官≪39期≫(退官)
●1審主要パート無罪 【12/11】 ★覚せい剤の営利目的輸入は無罪



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【黙秘権告知中の視線】
○ (外国人被告人に対して)顔を被告人に向け、目を閉じてリズムを取りながら(09/6)。
○ ほぼ、(日本人)被告人に視線を向け(10/12)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「検察官がいま読み上げた事実、第一が~~の事実、第二が~~の事実。この事実で違っているところはありましたか」(08/10)
○ 「起訴状に書いてあった事実、~~(=中身を復唱)という事実ですけれども、違っているところはありますか」(09/6)
○ 「検察官がいま読み上げた事実で、違っているところはありますか」(10/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「これであなたの事件の審理を終わりますが、最後になにか言っておきたいことがあれば、どうぞ」(09/6)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京高裁&東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
裁判官人生のほとんどを首都圏で送る、どちらかといえば現場を主としない刑事裁判官。
2012年11月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを千葉地裁で迎えているのか、あるいは次回の異動で再度東京地裁に戻してそちらで頂点に達するのか、または前任地の東京地裁刑事15部 №2(=部総括ではなかったはず)が天井だったのか、私には判断ができない。
いずれにせよ、今後も出世させること確実(12/11)。
林啓治郎裁判官≪55期≫
【起訴状受領の確認】
した(13/5)。
【黙秘権告知中の視線】
1:1くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(13/5)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「読み上げられた事実は間違いないですか」(13/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「(よく通る声で)これで審理を終えることになりますが、その前になにか言っておきたいことがありますか」(13/5)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 入廷時、一礼の角度が深い。よく通る声。明るい表情(12/5)。
○ 意識をして明るく、元気のいい声を出している(13/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(12/11)。
○ 2021年7月現在、横浜地裁民事7部 No.3 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドの定まらない現場担当民事裁判官(21/7)。