室橋秀紀裁判官≪55期≫
●1審無罪 【12/12】 ★麻薬及び向精神薬取締法違反の麻薬の使用




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【起訴状受領の確認】
した(19/11)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし(10/9&12/9)。
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「黙秘した、それ自体で不利益に扱われることはありません」 と明言した(19/11)。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「ただいま、検察官が朗読した公訴事実について、どこか違っているところはありますか」(10/9)
○ 「いま、検察官が読み上げた公訴事実について、どこか間違っているところはありますか」(12/9&19/11)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わることになりますが、最後に被告人のほうでなにか言いたいことがありますか」(10/9)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋地裁&東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 被告人質問のとき、被告人起立のまま進行(10/9)。
○ ねちっこい審理をする(10/9)。
○ まじめ顔(19/11)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年2月現在、東京地裁刑事6部 No.3 を務めている。
基本的には現場担当刑事裁判官のよう。
今後、結構出世しても全然おかしくはない(20/2)。
○ 2021年7月現在、静岡地裁沼津支部刑事部 No.3 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドのはっきりしない現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどか(21/7)。
○ 2022春の時点で、静岡地裁沼津支部刑事部 No.2/4 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドのはっきりしない現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどか(22/4)。
小西秀宣裁判官≪27期≫(退官)
■逆転無罪 【12/12】 ★緊急避難成立>覚せい剤の使用★1審・横浜地裁の有罪判決を覆す at 東京高裁
■1審無罪支持 【12/8】 ★覚せい剤の営利目的輸入など×被告人はラトビア人×裁判員裁判16件目の全面無罪★1審・東京地裁/藤井(敏)裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を支持 at 東京高裁
■1審無罪支持 【11/8】 ★詐欺未遂★1審・東京地裁/足立裁判官の無罪判決を支持 at 東京高裁
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【上告期間の告知】
「2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他/お尋ねしたいこと】
合議裁判長もしくはソロのとき、無罪判決を言い渡したこん跡を見つけ出すことができません。
ひょっとして、一度もその経験がないのでしょうか。
【人事レース/最高裁の意思推察】
東京地裁刑事部総括を経ずして、東京高裁刑事部総括の座に行き着いた裁判官のひとり。
広島の裁判所をホームグラウンドとする。
定年まで現在のポジションのままなのか。
もしも広島に戻すなら、同高裁刑事部総括以外に残るポジションはない。
もうひと波乱、あるような気もするんだけどねぇ(11/8)。
増尾崇裁判官≪54期≫
●1審無罪 【12/12】 ★恐喝未遂★ at 大阪地裁
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【起訴状受領の確認】
した(16/6)。
【黙秘権告知中の視線】
○ 当初は4:1くらい=(タイ人被告人に対し)視線を落として:被告人に視線を向け。その後目を閉じて(11/9)。
○ 被告人に顔は向けているが、大方、目を閉じたまま(16/6)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読み上げた起訴状に書いてあることに、間違っているところはありましたか」(11/9)
○ 「いま、検察官が読み上げた起訴状の公訴事実に書かれていること、~~、なにか言いたいことはありますか」(16/6)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「以上で審理を終わりますけれども、最後になにか言っておきたいことがありますか」(11/9)
○ 「以上でこの事件の審理を終わりますが、最後になにか言っておきたいことがありますか」(16/6)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
気乗りしない。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
【その他】
被告人は永住資格を有するが、生活保護を受けているタイ人女。そこで通訳人が配置された。
人定質問で被告人の返答に対し、通訳人が起訴状に記載されているその返答に相当する部分をそのまま読み上げる形で訳したことがグダグダの発端。
裁判官 「起訴状を見ないでそのまま訳すように」。
その後も裁判官 ⇔ 通訳人のリズムがさっぱり合わない。
壇上のイライラ状態が顔や口調に出、口を開くたびごとにいら立つ感情をかぶせてくる。ケンカ腰に近い。だから疲れる法廷となった。
見ているこっちが神経性胃炎になりそうだよ。
裁判官のいずれの指摘も間違ってはいない。通訳人が少々、トロいだけのお話だ。だから穏やかな口調で優しく諭せばいいだけなのに、それができないんだなぁ。
極めつけは最終意見陳述前に 「通訳人のタイ語はわかりますか」 と被告人に確認したシーン。
このキツい発言がどういう意味を有していたか、すなわち被告人に目の前の通訳人の適性を問うているのか、あるいは通訳人へのとどめの一発なのかなど、ノートになにも記載していないため、上記の発言があったことをお伝えするのみとする(11/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ いいポジションにつけている。まだまだ、これから(12/6)。
○ 2019春、大阪地裁第5刑事部 No.2/4 から司法研修所教官へ。
大阪をホームグラウンドとする? ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ大阪地裁刑事部の事務を総括する者には指名されそう(21/1)。
○ 2023春、大阪地裁令状部 No.2/6 へ。
大阪をホームグラウンドとする? ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ大阪地裁刑事部の事務を総括する者に指名される(23/4)。
柴山智裁判官≪44期≫(退官)
●1審一部無罪 【12/12】 ★被告人1名の有価証券虚偽記入・同行使&組織犯罪処罰法違反などは無罪、被告人もう1名の有価証券虚偽記入・同行使は無罪

●1審無罪 【12/2】 ★暴行

●1審無罪 【06/10】 ★傷害★ at 函館地裁
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【起訴状受領の確認】
○ した(13/3)。
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○ しなかった(16/9&19/1)。
【黙秘権告知中の視線】
○ 被告人に視線を向け(13/3)。
○ 2:1くらい=被告人に視線を向け:視線をそらして(16/9)。
○ なんとも微妙な視線の置き方。被告人の胸から腹のあたりにかけ視線を合わせ、時折被告人の首から上に視線を向け(19/1)。
【黙秘権告知中に……】
○ 「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし(従来)。
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○ 「答えないことによって、なにか不利益なこともありません」(19/1)。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が朗読した事実についてはどうですか」(13/3&16/9&19/1)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上でこの裁判の審理を終わりますけれども、最後に被告人のほうで言っておきたいことがあれば、言っておいてください」(16/9)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁&和歌山地裁&京都地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
○ ん~~と、本意ではないが信用できないとせざるをえない(13/3)。
○ 信用できない。大阪地裁で見たとき、進行の仕方が公正ではなかった(19/2)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お断りいたします(19/2)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。公正な裁判をするかどうかわからないので(19/2)。
【その他】
書記官 「キリッツ。レイッ」。
ここ和歌山地裁本庁でもまた、≪書記官 or 雑用係 「キリッツ」→「レイッ」 ≫ の儀式が開閉廷の際に見られる(13/3)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 関西エリアをホームグラウンドとする刑事裁判官。
坂を上る途中。
いずれ、大阪地裁刑事部総括までは到達する可能性が高い(12/2)。
○ 2016年9月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁で迎えている。
主として関西エリア現場担当刑事裁判官。
どこかの地家裁所長までは到達しそう(16/9)。
○ 2019年2月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁で終え、京都地裁に下っている。
近年は関西エリア現場担当刑事裁判官。
どこかの地家裁所長までは到達する(19/2)。
○ 2021年6月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁で終え、大阪高裁刑事4部 No.2 のポジションに配置されている。
近年は関西エリア現場担当刑事裁判官。
どこかの地家裁所長までは到達する(21/6)。
○ 2022年2月現在、大阪家裁でトップを務めている。
近年は関西エリア現場担当刑事裁判官。
どこかの地家裁所長までは到達する(22/2)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
○ 真正面から単刀直入にお尋ねしますが、和歌山地裁本庁における ≪書記官または雑用係 「キリッツ」→「レイッ」 ≫ の儀式を主導しているのは書記官であると理解していいですか(13/3)。
○ 真正面から単刀直入にお尋ねしますが、和歌山地裁本庁における ≪書記官または雑用係 「キリッツ」→「レイッ」 ≫ の儀式において、被告人の立場であなた様や書記官様、雑用係に頭を下げなかったら、それだけで引き続いて開かれる審理にて不利益な扱いを受けますか(13/3)。
○大阪高裁管内では和歌山地裁本庁、ならびにその支部のみが ≪書記官または雑用係 「キリッツ」→「レイッ」 ≫ の儀式を行ってますよネ?(13/3)
○ 真正面から単刀直入にお尋ねしますが、和歌山地裁本庁において、審理スタート直前のまだ有罪とも無罪とも判断されていない推定無罪の段階にある被告人に対して、あるいはまれに警察や検察のでっち上げにより被告人のポジションに置かれているかもしれない人に対して、審理開始&閉廷の際、向かい合って頭を下げることを命令すること自体、裁判開始前から犯罪者扱い=有罪認定しているからこそできる行為ではありませんか(13/3)。
○ ≪日直 「キリッツ」→「レイッ」 ≫ の儀式を日常的に体験したのは高校卒業までで、大学入学以降、また勤務した会社においてもそのようなことを要求されたことは一切ありません。公務員から 「レイッ」 という命令形の言葉で、頭を下げることを命じられるのは田舎の裁判所の刑事法廷だけなのです。
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、和歌山地裁本庁における ≪書記官または雑用係 「キリッツ」→「レイッ」 ≫ の儀式は被告人と傍聴人を統制するための一種の圧力、もしくは被告人ならびに傍聴人に対し、「ここは裁判所の敷地内だから、おとなしくしとくんだよ」 と暗に伝達していると理解しておいていいですネ?(13/3)
○ 真正面から単刀直入にお尋ねしますが、大阪地裁刑事8部の 「開廷表」 から書記官名をカットしているのはなぜですか(18/3)。


川合昌幸裁判官≪29期≫(退官)
■逆転無罪 【12/12】 ★殺人&強制わいせつ致死★1審・京都地裁/笹野チームの有罪判決を覆す at 大阪高裁
●1審無罪 【07/4】 ★窃盗

●1審無罪 【07/1】 ★強要未遂など


●1審無罪 【01/10】 ★麻薬特例法違反など★ at 大阪地裁
●1審無罪 【99/4】 ★交通事故

●1審無罪 【96/11】 ★心神喪失>窃盗★ at 札幌地裁
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【上告期間の告知】
「14日の期間内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他】
○ 1999年3月大阪地裁。東住吉えん罪事件の判決。男性被告人に言い渡した結論は 「無期懲役」 の実刑判決だった。報道によると、自然発火の可能性について 「自動車から発火した可能性は極めて低い」 と述べたそう。重大な誤判(16/10)。
○ 自ら裁判長として言い渡した 「無期懲役」 判決がおもいっきり覆ったからには、何らかの責任を取るべきではないのか。いつまでも知らん顔してるのか(16/10)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2012年12月現在、大阪高裁で刑事部総括を務めている。
裁判官人生の前半は東京を起点の勤務、後半は大阪に腰を据える形になった。
このポジションで行き止まりなのか、あるいはもっと上の階層にステップアップするのか。
定年まで相応の時間が残されており、後者だったらおもしろい(12/12)。
○ 2015年10月現在、広島高裁長官を務めている。裁判官人生の後半に猛チャージ、地家裁所長を3カ所で務め、とうとう高裁長官のポストまで到達した。大出世だろう。
現ポジションのまま、定年退官へ(16/10)。