山崎隆介裁判官≪58期≫
【起訴状受領の確認】
した(12/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読み上げた事実で間違っているところはありますか」(12/12)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋地裁岡崎支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あるはず。
………………………………………………………………………………
【その他】
早口進行。クールな印象(12/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(13/4)。
○ 2021年7月現在、千葉地裁民事5部 No.4 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドの定まらない現場担当民事裁判官(21/7)。
飯渕進裁判官≪29期≫(退官)
■1審支持 【13/4】 ★検察は事実誤認、被告人側は量刑不当とする双方の控訴棄却★1審・仙台地裁/鈴木裁判長 with 裁判員チームの区分審理1件目の殺人は無罪としつつ、全体で無期懲役とする有罪判決を支持 at 仙台高裁
■1審無罪支持 【12/9】 ★殺人×事件発生当時、被告人は少年★1審・仙台地裁/鈴木裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を支持 at 仙台高裁
■逆転無罪 【12/5】 ★邸宅侵入&窃盗★1審・郡山簡裁の有罪判決を覆す at 仙台高裁
●1審一部無罪 【06/2】 ★詐欺は無罪★ at 宇都宮地裁
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■逆転有罪 【12/5】 ★自動車運転過失傷害も有罪へ★1審・仙台簡裁の一部無罪判決を覆す at 仙台高裁
■1審破棄、差し戻し 【11/7】 ★遺体なき殺人事件×1審の裁判員裁判判決は強盗致死を適用して懲役15年×求刑は強盗殺人により無期懲役★1審・仙台地裁/川本裁判長 with 裁判員チームの有罪判決を破棄、差し戻す at 仙台高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【12/3】 ★ by 第2小法廷須藤チーム/最高裁★地裁で差し戻し審へ
→→→
●地裁で差し戻し審 【13/2】 ★強盗殺人が成立するとして求刑どおり無期懲役へ by 鈴木裁判長 with 裁判員チーム/仙台地裁
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【ライヴ傍聴した裁判所】
at 宇都宮地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他】
2002年4月~2006年3月まで宇都宮地裁刑事部総括判事を務めた。
「足利えん罪事件」 で菅家さんサイドから再審請求の手続きが取られたのは2002年12月。
ところがなんの判断も示さず宇都宮を去り、後任者任せとした。
その後任が引継ぎから2年以内に、結果的に誤った判断だったとはいえ、結論を言い渡したこととあまりにも対照的。
すべてを見通したうえで、裁判所の体面を重んずるばかりファイナルジャッジから逃げたのでは?
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 29期刑事裁判官では2番手グループに属する。
さて、仙台高裁刑事部総括判事を何年か務めた後、どうなるか。
これが難題だ。予想に確信がもてないので、候補列挙にとどめる。
仙台より格上の ≪名古屋高裁刑事部総括≫ か、栃木県内に豪邸を建築済みならば ≪宇都宮家裁所長≫ か。
定年までたっぷり時間はあるようなので、過去に勤務経験のある大阪で、≪刑事部総括≫ の締め?と連想するのは飛躍しすぎかも。
これ以上は思いつかない。パス(11/7)。
○ 4年半近く、仙台高裁刑事部総括を務めた。どうしてこれほどのロングランとなったのか、理解しかねる(14/10)。
手崎政人裁判官≪38期≫(退官)
●1審一部無罪 【13/4】 ★強制わいせつ1件と強姦未遂は無罪

●1審主要パート無罪 【12/2】 ★自動車運転過失傷害&道交法のひき逃げは無罪

●1審一部無罪 【10/1】 ★道交法の救護報告義務違反と同法違反ほう助は無罪★ at 名古屋地裁
●1審無罪 【08/3】 ★強盗致傷

●1審無罪 【06/11】 ★殺人

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【最終意見陳述を促す文言】
「これでこの事件の審理を終えることになります。最後に言っておきたいこと、言い残していたことがあれば聞いておきましょう」(10/9…裁判員裁判)
【控訴期間の告知】
「きょうから14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【その他】
裁判員裁判の判決で、壇上9名入廷の際、最初に自席に着いた当裁判長は傍聴席で着席したままの傍聴人に対して、起立するよう促した(10/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2012年2月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを名古屋地裁本庁で迎えている。
中部エリア現場担当刑事裁判官。
いずれ、どこかの地家裁所長を経て、名古屋高裁刑事部総括に到達するだろう(12/2)。
○ 2013年4月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを名古屋地裁本庁で終え、金沢地裁に下っている。
名古屋高裁管内現場担当刑事裁判官。
いずれ、どこかの地家裁所長を経て、名古屋高裁刑事部総括到達の可能性十分(13/4)。
○ 2021年6月現在、津地家裁四日市支部長を務めている。
中部エリア現場担当刑事裁判官。
名古屋地裁刑事部の事務を総括する者を務めながら、名古屋高裁刑事部の事務を総括する者には届かなかった裁判官のひとりとなった(21/6)。
○ 2023年2月26日限りで定年退官。結局、高裁刑事部トップどころか地家裁所長にも達しなかった(23/3)。
柴田秀樹裁判官≪26期≫(退官)
■逆転無罪 【09/6】 ★強要未遂&傷害

■1審無罪支持 【08/12】 ★公職選挙法

■逆転一部無罪 【07/9】 ★強姦、強姦致傷は無罪

■1審無罪支持 【07/7】 ★業務上過失致死

●1審無罪 【99/10】 ★逮捕監禁

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■逆転有罪 【13/4】 ★暴力団幹部の被告人が暴力団関係者の利用を禁じているゴルフ場で身分を隠してゴルフをしたとして詐欺に問われた件★1審・名古屋地裁/後藤チームの一部無罪判決を覆す at 名古屋地裁
■逆転有罪 【09/9】 ★業務上横領&窃盗 × 温泉施設の売上金★1審・高松地裁/菊池チームの無罪判決を覆す at 高松高裁
■逆転有罪 【09/4】 ★窃盗はすべて有罪へ★1審・松山地裁/村越裁判官の一部無罪判決を覆す at 高松高裁
■逆転有罪 【08/12】 ★収賄事件 × 1審で1名は一部無罪、もう1名は無罪★1審・高松地裁/菊池チームの一部無罪&無罪判決を覆す at 高松高裁
■逆転有罪 【07/12】 ★脅迫★1審・松山地裁西条支部の無罪判決を覆す at 高松高裁
■1審破棄、差し戻し 【07/7】 ★非現住建造物等放火&詐欺 × 自らが経営する店に放火するよう組員に依頼し、保険金を詐取したかどうか★1審・徳島地裁/岡田チームの無罪判決を破棄、差し戻す at 高松高裁
●差し戻し審逆転有罪 【98/7】 ★所得税法★93年6月津地裁で無罪→95年2月名古屋高裁で破棄、差し戻す→今回逆転有罪へ★ at 津地裁
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【上告期間の告知】
「これから2週間の間に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
………………………………………………………………………………
【その他】
○ 2007年10月、高松高裁裁判長として、「高知白バイ事件」 で罪を着せられた被告人の控訴を棄却した。
○ 初めてライヴでお姿を拝見した。外見は変な方ではないし、故意に事実をねじ曲げるようなことをする裁判官にも見えない。じゃあどうして上記の判決が出たかというとわからない。だから嘆かわしい(12/12)。
○ 「どうして私が「犯人」なのか」(亀井洋志さん著 宝島社)p38ほかに、当裁判官の判決に関する記述あり(14/1)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2013年4月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを名古屋高裁本庁で迎えている。
名古屋の現場担当刑事裁判官。
定年まで現在のポジションで(13/4)。
後藤隆裁判官≪37期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(12/12)。
【黙秘権告知中の視線】
3:2くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(12/12)。
【黙秘権告知中に……】
「黙ったままで済ませても、不利益を受けることはありません」と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「~~4つの事実がありましたが、これらの事実はそのとおり間違いないですか。それともどこか違っているところがありますか」(12/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上でこの事件の審理を終えることに~~。最後になにか述べておきたいことはありますか」(12/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋地裁岡崎支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(21/6)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(21/6)。
【その他】
○ 名古屋高裁金沢支部では 「福井女子中学生殺人事件」 の再審開始決定に主任として関与したようだ。
○ 対被告人に限り命令形連発(12/12)。
「被告人は前へ出なさい」
「検察官に読んでもらうから、そのまま聞いていなさい」
「いすにすわりなさい」
「いすに腰掛けなさい」
○ 「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p271 にお名前登場(16/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 名古屋高裁管内現場担当刑事裁判官。
2012年春、支部で刑事部総括のポジションに到達。出世は決して速くない。
今後、名古屋地裁本庁で部総括に届けば万々歳だろうが、そう展開するかどうか微妙なところ(13/4)。
○ 2021年6月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを富山地裁で終え、高裁陪席を経て名古屋家裁に下っている。
中部エリア現場担当刑事&家裁裁判官。
もう一回異動があるのかどうか(21/6)。
三浦隆昭裁判官≪52期≫
●1審無罪 【13/4】 ★自動車運転過失傷害

………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
手元の書類を左手でめくりつつも、ほぼ、被告人に視線を向け(12/5)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「起訴状に書かれていた事実、どこか間違っているところはありましたか」(12/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上ですべての審理を終わります。最後になにか言っておきたいことがあれば言ってください」(14/12)
【控訴期間の告知】
「きょうから14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(12/10)。
○ 2018年春、東京地裁刑事10部 No.2/4 のポジション配置へ。
2年目 No.2/4、3年目 No.2/5。
近年は東日本エリア現場担当刑事裁判官。
今春、どこか地方へ旅立つのでは(21/1)。
○ 2021年春より、福島地裁で刑事部トップを務めている。
近年は ≪首都圏⇔東北≫ 間の異動を繰り返す現場担当刑事裁判官。
いずれ仙台あたりのトップに就くか(21/6)。