神吉康二裁判官≪57期≫
●1審無罪 【14/7】 ★器物損壊★ at 水戸地裁土浦支部
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●1審破棄、差し戻し 【15/3】 ★差し戻される by 小坂チーム/東京高裁
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●差し戻し審逆転有罪 【15/10】 ★覆される by 佐藤チーム/水戸地裁
●1審一部無罪 【13/10】 ★電磁的公正証書原本不実記録・同供用の一部につき無罪

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●逆転有罪 【14/6】 ★(被告人1名につき)覆される by 井上チーム/東京高裁
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■逆転無罪 【16/12】 ★覆される by 第1小法廷大谷(直)チーム/最高裁
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これからだ(15/1)。
○ 2022年春、法務省大臣官房国際課付から東京地裁民事12部 No.6/9 のポジションへ(22/6)。
小林礼子裁判官≪59期≫
●1審一部無罪 【14/7】 ★強制わいせつ4件中、1件は無罪★ at 神戸地裁
●1審無罪 【13/5】 ★詐欺★ at 神戸地裁
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【起訴状受領の確認】
した(12/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「手続きの間、ずっと黙っていてもかまいません。それによって不利益に扱われることはありません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読み上げた事実、どこか違っているところやなにか言いたいことはありますか」(12/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上でこの件の審理を終えることにします。最後に裁判所に対して述べておきたいことがあれば、述べてください」(12/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 神戸地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 入廷時、両手を前で交差させ、深々と一礼(12/12)。
○ 証人宣誓のとき、廷内外全員起立(12/12)。
○ お化粧がやや、濃くないか(12/12)。
○ 報道によると、2013年2月下旬の少年に対する判決で不定期刑を言い渡すべきところ、定期刑を宣告するミス(13/4)。
○ 意外なことに、 “礼子” さんという名の裁判官は少なくないようだ(14/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(13/4)。
○ 2021年7月現在、裁判所職員総合研修所教官を務めている。
ホームグラウンドの定まらない ≪現場⇔準エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
それなり以上の出世が見込まれよう(21/7)。
原田保孝裁判官≪30期≫(退官)
■逆転一部無罪 【14/3】 ★死体遺棄は無罪へ★1審・鹿児島地裁/中牟田裁判長 with 裁判員チームの有罪判決を一部覆す at 福岡高裁宮崎支部
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■第2次再審請求即時抗告棄却 【14/7】 ★大崎事件 × 結局、定年退官間際まで有罪判決ばかり書き続けてきた裁判官にあたるとどうしようもないのだ × 右増尾(崇)、左高橋(心)のチーム構成★鹿児島地裁/中牟田チームの再審請求棄却決定を支持 at 福岡高裁宮崎支部
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま読まれた事実はいかがですか、間違いないですか」(08/9)
【最終意見陳述を促す文言】
「~最後に言いたいことがあれば、言ってください」(09/3)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁八王子支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
どうもピンとこない。
【その他】
○ もうひとつ、インパクトがない。目立たない裁判官。
○ 2009年3月下旬、即決を20分枠で。
○ あまりリーダーシップを発揮するタイプにも見えないが、裁判員の前でどう振舞うか。
○ 定年退官までに 「大崎事件」 第2次再審請求即時抗告審に白黒を付けることになる。
当初から “ありえない” “絶望的だ” と完全にあきらめていたが、ぽつぽつと続く続報にチラチラと視線を投げ返すうち、いや、待てよと感じ始めた。
棄却決定をひっくり返して、 「はい、さようなら」 もありだよね?
定年間際それゆえに検察寄りの偽りの仮面を脱ぎ捨て、突如として “正義の人” に立ち返る展開を待ち望んでますヨ(14/3)。
○ 「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p170 にお名前登場(16/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2014年3月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを福岡高裁宮崎支部で迎えている。
比較的、温暖な土地での勤務の多い現場担当刑事裁判官。
どなたの意思かわからないが、地家裁所長には届かぬまま、最後の最後まで南九州で法廷担当を務めることになった。
ご本人の希望なのか、それとも上がそうさせているだけなのか。
現ポジションをキープして定年退官へ(14/3)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
お尋ねいたしますが合議裁判長またはソロのとき、「無罪判決」 を一度も言い渡したことがないのでしょうか。
水橋巖裁判官≪56期≫
●1審無罪 【14/7】 ★自動車運転過失致死★ at 山口地裁
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(14/7)。
○ 2021年7月現在、東京地裁民事36部 No.3 のポジションに配置されている。
東京を起点に各地に異動する現場担当民事&家裁裁判官(21/7)。
服部悟裁判官≪28期≫(退官)
●1審一部無罪 【04/1】 ★犯人蔵匿のみ無罪

●1審一部無罪 【02/10】 ★犯人蔵匿のみ無罪


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■逆転有罪 【14/7】 ★自動車運転過失傷害★1審・佐賀地裁/杉田チームの無罪判決を覆す at 福岡高裁
■逆転有罪 【13/9】 ★強盗殺人、窃盗、住居侵入で無期懲役へ★1審・大分地裁/宮本チームの無罪判決を覆す at 福岡高裁
■逆転有罪 【12/3】 ★強制わいせつも有罪とし、3件すべて有罪で量刑アップへ × 警察官の犯罪★1審・福岡地裁/田口チームの一部無罪判決を覆す at 福岡高裁
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【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【裁判官として信用できるか】
信用しない。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
まじめ一本やりの審理が肌に合わない(13/9)。
【その他】
○ まじめすぎるのか、時にくどい……。
○ 従来から目立たないが、福岡高裁でもやはり目立たない(12/3)。
【その他/to 福岡高裁傍聴人】
○ 当裁判官は本当に公正な審理をしていますか(13/9)。
○ 当裁判官は高裁裁判長としての力量を十二分に持ち合わせているように見えますか(13/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2012年3月現在、福岡高裁刑事部総括のポジションに就いている。
佐賀地家裁所長からストレートに東京高裁刑事部総括へと予想していたが、ワンクッション入った形となった。
回り道を余儀なくされたことがその後、どう出るか(12/3)。
○ 2014年7月現在、福岡高裁刑事部総括のポジションに就き4年目に突入している。
東京行きの最終直行便に搭乗するのはいつになるか(14/7)。
渡辺央子裁判官≪新60期≫
●1審無罪 【14/7】 ★窃盗★ at 大阪地裁岸和田支部
●1審無罪 【14/1】 ★暴行★ at 大阪地裁岸和田支部
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【その他】
≪若原←渡辺≫ へ改姓したと判断した(21/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ いまのところ、西日本エリア現場担当裁判官。これからの方(14/1)。
○ 2021年7月現在、奈良地裁民事部 No.4 のポジションに配置されている。
どちらかといえば近畿圏現場担当民事裁判官(21/7)。
○ 2022年6月現在、奈良地裁民事部 No.3/7 のポジションに配置されている。
どちらかといえば近畿圏現場担当民事裁判官。
奈良地裁は2022年4月1日現在として担当裁判官一覧を合議2係 ≪寺本佳子,石間大輔,若原央子,白石大樹≫ と表記していたが、2022年5月24日現在として ≪寺本佳子, 若原央子,石間大輔,白石大樹≫ と書き換えた。
若原裁判官60期、石間裁判官61期なので、原則どおりの並べ方に反していることに気づいたものと思われる(22/6)。
野村充裁判官≪54期≫
【起訴状受領の確認】
した(13/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「黙っていてもそれだけで不利になったりしません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま聞いてもらった事実について内容はわかりましたか。(やや早口で)どこか間違っているところはありますか」(13/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理は終わりますが、最後になにか言っておきたいことがあれば聞きますので言ってください」(13/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(21/1)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(21/1)。
【その他】
堅すぎず、柔らかすぎず。 “みつる” というお名前がとてもお似合いのお顔をされた方(13/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 出世ロードに乗りつつあるが、今後も刑事を担当するのか疑問あり(14/7)。
○ 2020年12月現在、横浜地裁刑事6部 No.2 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドがはっきりしない現場担当刑事裁判官。
ほどほどに出世か(21/1)。
○ 2022春、金沢地裁刑事部のトップへ。
関東を起点に各地に異動する現場担当刑事裁判官。
地方の部総括ポジションを獲得するまで約20年要した。
そこそこ以上に出世するか(22/4)。
樋上慎二裁判官≪48期≫(官吏死亡)
●1審一部無罪 【14/7】 ★心神喪失>傷害1件★ at 横浜地裁
●1審無罪 【04/11】 ★窃盗★ at 岡山地裁倉敷支部
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【起訴状受領の確認】
しなかった(18/9)。
【黙秘権告知中の視線】
○ ほぼ、被告人に視線を向け(09/11)。
○ 被告人に視線を向け(18/9)。
【黙秘権告知中に……】
○ 「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし(at 千葉)。
○ 「黙秘権を使う場合でも、あなたは法律上、不利益になりません」 と明言する(18/9 at 姫路)。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま読み上げられた事実について、なにか述べることがありますか」(08/6)
○ 「起訴状の公訴事実について、なにか述べることはありますか」(09/11)
○ 「~~(=起訴状の概略)した事実はありますか。起訴状記載の事実について、おかしいところ、違うところはありますか」(18/9)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「これで審理を終わりますけれども、最後になにか述べることはありますか」(09/11)
○ 「これで審理を終わります。最後になにか述べることがありますか」(18/9)
【控訴期間の告知】
「きょうから15日、明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 岡山地裁倉敷支部&千葉地裁&大阪高裁&神戸地裁姫路支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あるはず。
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【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
あまりしたくない。
【その他】
○ クセのある裁判官。
小さな子どもを傍聴席に連れて行き、ずっと裁判官のお顔を見ているように
伝達しておく。
すると、突然子どもが吹き出す瞬間が訪れるかもしれない。
なんとも形容しがたい、おもしろい表情をつくるときがあるのだ(at 千葉)。
○ 千葉で拝見したときよりも、表情が柔らかくなったと感じる(18/9 at 姫路)。
○ 判決言い渡しを 「理由→主文」 の順で(18/9 at 姫路)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 現場担当刑事裁判官。
高裁陪席も経験し、まずまずといったところか。
ほどほどに出世させそう(15/1)。
○ 東なのか西なのか、本拠地がいまだに判然としない現場担当刑事裁判官。
九州と東北以外ならどこでも勤務オッケーという感じ。
2018年春より、裁判所ホームページ内、大阪高裁刑事2部と神戸地裁姫路支部刑事部双方にお名前が掲げられている。実際に姫路でお姿を確認した。高裁では未確認。
2019春、どうなりますか(18/9)。