河合健司裁判官≪32期≫(退官)
■逆転無罪 【15/3】 ★埼京線痴漢えん罪事件

■逆転無罪 【14/9】 ★神奈川県迷惑行為防止条例違反

■逆転無罪 【14/7】 ★(東京都)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

■逆転無罪 【13/7】 ★偽造有印公文書行使&有印私文書偽造、同行使&詐欺未遂★1審・千葉地裁の有罪判決を覆す at 東京高裁
●1審事実上、主要パート無罪 【10/7】 ★現住建造物等放火は事実上、無罪



→→→
●1審破棄、差し戻し 【11/3】 ★差し戻される by 飯田チーム/東京高裁
→→→
■2審破棄、差し戻し 【12/9】 ★差し戻される by 第2小法廷竹崎チーム/最高裁
→→→
●差し戻し控訴審で支持される 【13/1】 ★ by 小川チーム/東京高裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「~答えを拒むこともできます。それによって、不利益を受けることはありません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んだ事実関係、これはどうですか。間違いありませんか」(10/3)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で審理を終わりますが、最後になにか述べることがあったら、言ってください」(10/3)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2013年7月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁で迎えている。
定年までにもう一段階上のポジションにステップアップするんじゃないか(13/7)。
○ 2014年7月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁で迎えている。
定年までにもう一段階上のポジションにステップアップするのかどうか、確信がもてない(14/7)。
河本雅也裁判官≪44期≫
●1審無罪 【15/3】 ★殺人&殺人未遂&現住建造物等放火


→→→
●1審破棄、差し戻し 【16/7】 ★差し戻される by 植村チーム/東京高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【17/2】 ★ by 第2小法廷菅野チーム/最高裁★地裁で差し戻し審へ
→→→
●差し戻し審逆転有罪 【19/10】 ★無期懲役へ★覆される by 北村裁判長 with 裁判員チーム/さいたま地裁
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●被告人の控訴棄却 【20/12】 ★ by 若園チーム/東京高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【21/10】 ★ by 第1小法廷山口(厚)チーム/最高裁
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【控訴期間の告知】
「2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 最高裁がとてもとてもかわいがっている刑事裁判官。
大出世確定済み(15/3)。
○ 2016年7月現在、東京地裁刑事部総括を務めている。
最高裁でハイランクに位置するポジションを与えられ、東京高裁刑事部総括到達までは確定。
それ以上があるかどうか(16/7)。
○ 2020年11月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁で終え、司法研修所教官を務めている。
≪現場⇔ハイクラスポジション≫ を行き来する首都圏担当刑事裁判官。
今後、東京高裁刑事部の事務を総括する者に指名されること確実で、その先があるかどうか(20/11)。
森大輔裁判官≪56期≫
●1審一部無罪 【15/3】 ★窃盗は無罪

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【その他】
青森・平川市長選をめぐる公職選挙法違反事件の刑事裁判報道でよく当裁判官名を見かけた(15/4)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ いまのところ、首都圏と地方を交互に異動する裁判官(15/4)。
○ 2022年6月現在、横浜地裁小田原支部刑事部 No.3/4 のポジションに配置されている。
2012年から弘前で最初の2年は民事、最後の1年は刑事を担当。続く横浜と伊丹での4年&2年は民事を受け持ち、小田原に異動後は刑事を担当している。
最終的にどういう形に落ち着くのか(22/6)。
羽生眞裁判官≪期≫(退官)
●再審無罪&公訴棄却 【15/3】 ★道交法の無免許運転は再審無罪×同じく通行禁止は公訴棄却×広島県警の誤規制問題★ at 広島簡裁
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【起訴状受領の確認】
した(15/3)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んだ2つの事実。~~(=中身を復唱)、これらの事実についてどこか違っているところがありますか」(15/3)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終えて、次に判決を言い渡すことになります。改めてなにか言っておくことがありますか」(15/3)
【控訴期間の告知】
「2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 広島簡裁
判 決 遅 報
高知市内中心部で 「高知白バイ事件」 に関連する抗議演説を連日行っていた男性が2014年7月、高知地検により別件の詐欺容疑で逮捕、起訴された事案で、高知地裁刑事部合議体は3月18日午後、 ≪懲役1年2月(100日算入)><求刑2年≫ の実刑判決を言い渡した。
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★ 有罪判決は仕方がない。だれが裁判官を務めても有罪は動かない。
★ 被告人は控訴の意向を法廷で示した。これまでどおりの態度を貫くなら控訴棄却になるが、だまし取ったと認定された約69万円を返却すれば、猶予の可能性十分じゃないか。
★ 被告人の市中演説は真っ当なものだったが、人を寄せ付けないコスチュームをまとった、一匹狼的な行動では支援の幅が広がらない。客観的に見て、再審請求人本隊チームと連動して動いたほうがよかった。
★ どうみても被告人の口封じを目的とした逮捕&起訴。尾を引きますよ。
深田英夫裁判官≪期≫
●再審無罪 【15/3】 ★道交法の酒気帯び運転×千曲署の飲酒検知管事件★ at 上田簡裁
大門宏一郎裁判官≪60期≫
●1審無罪 【15/3】 ★詐欺★ at 熊本地裁
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【起訴状受領の確認】
した(14/12)。
【黙秘権告知中の視線】
1:1くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(14/12)。
【黙秘権告知中に……】
「黙っているからといって、それだけで不利益に扱われることはありません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官はあなたが~~事実を述べました。この事実について、どこか間違っているところや自分の記憶と違うところはありますか」(14/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終えることになります。最後にあなたから言っておきたいことがあれば聞きますけど、ありますか」(14/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 熊本地裁
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これからだ(15/3)。
○ 初任地大津では民事を担当、その後2年間判検交流へ。
2012春、神戸地裁姫路支部刑事部 No.5/6 のポジションへ。
2013春、No.3/6 へポジションアップ。
2014春、熊本地裁刑事部 No.4/6 のポジションへ。その後3年間同ポジションのまま。
2017春、大阪地裁第21&26民事部へ。
2020春、判検交流で大阪法務局訟務部付へ。
2023春、広島高裁岡山支部第1部(刑事・民事ともに担当) No.3/3 のポジションへ。
西日本エリア現場担当民事主体の裁判官(23/5)。
多々良周作裁判官≪59期≫
●1審無罪 【15/3】 ★業務上過失致死

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●逆転有罪 【15/10】 ★覆される by 高橋チーム/札幌高裁
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【その他】
依願退官していたはずなのに、2018年春、ひっそりと復活していた(19/3)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(15/3)。
○ 2021年6月現在、名古屋地裁岡崎支部民事部 No.2 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドの定まらない現場担当民事裁判官(21/6)。
川口政明裁判官≪31期≫(退官)
■逆転無罪 【13/10】 ★正当防衛>暴行★1審・八代簡裁の有罪判決を覆す at 福岡高裁
●1審無罪 【06/3】 ★政治資金規正法


→→→
●逆転有罪 【07/5】 ★覆される by 須田チーム/東京高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【08/7】 ★ by 第1小法廷泉チーム/最高裁
●1審無罪 【06/3】 ★業務上過失致死


●1審主要パート無罪 【05/2】 ★強姦は無罪


●1審一部無罪 【04/8】 ★強盗致傷で起訴


●1審無罪 【03/12】 ★強制執行妨害


→→→
●逆転有罪 【08/4】 ★覆される by 池田(耕)チーム/東京高裁
→→→
■双方の上告棄却 【11/12】 ★ by 第3小法廷那須チーム/最高裁
●1審一部無罪 【02/4】 ★電気通信事業者の取扱中に係る通信の秘密を侵したとの点については被告人2名無罪


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■逆転有罪 【15/3】 ★覚せい剤の営利目的譲渡★1審・福岡地裁/野島チームの無罪判決を覆す at 福岡高裁
■逆転有罪 【14/11】 ★(福岡県)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反 × 電車内の痴漢行為 × 被告人は詐欺罪で公判中=起訴休職中の公務員★1審・福岡地裁小倉支部/大泉裁判官の無罪判決を覆す at 福岡高裁
■1審破棄、差し戻し 【14/2】 ★傷害致死 × 被告人は元少年 × 右西崎(健)、左中村(光)のチーム構成★1審・福岡地裁小倉支部/大泉裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を破棄、差し戻す at 福岡高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【14/12】 ★ by 第2小法廷鬼丸チーム/最高裁★地裁で差し戻し審へ
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「黙秘権を行使したからといって、そのことだけであなたにとって不利益な裁判はいたしません」 と明言する(09/12)。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読まれた~~(=起訴状の中身を軽く復唱)、これについては間違いありませんか」(09/6)
○ 「検察官が読まれた起訴状に書かれた事実、~~(=起訴状の中身を軽く復唱)、そのとおり間違いありませんか」(09/12)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「これで審理を終わります。最後にあなたご自身から???(はっきり聞き取れず)」(09/6)
○ 「これですべて、審理を終わります。最後になにか述べたいことがあれば、最後の機会ですから、遠慮なく話してください」(09/12)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
「2週間以内に」
「弁護人とよく相談してください」
【上告期間の告知】
「明日から14日以内に」(裁判長代行のとき)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&横浜地裁&東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用できる。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お願いいたします。
【その他】
○ ハートのある方。
この先、一般人の裁判員をうまく審理に導くことができること、間違いなし。
○ 2013年10月現在、くしくも南関東をホームグラウンドとする刑事裁判官3名が福岡高裁本庁で刑事部総括を務めている。そのなかで最もマトモな裁判官がこの方だと判断している(13/10)。
○ 「実録プロレス裁判」 (別冊宝島編集部 ㈱宝島社) p221 にお名前登場(16/4)。
○ 「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p317 にお名前登場(16/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2013年10月現在、福岡高裁本庁で刑事部総括を務めている。
高裁陪席から地家裁所長を経ずして同本庁刑事部総括へ昇格、すなわち ≪東京地裁刑事部総括卒業者=東京高裁刑事部総括への優先パス保持者≫ が東京高裁陪席から地家裁所長をパスして福岡高裁の刑事部総括に異動だなんて、サプライズ人事以外の何物でもないと受け取っている。
私は当該裁判官以外に、同じケースを知らない。
クサい人事だよね?
定年退官まで残された時間は多くはない。
この後、東京にリターンすることなくどこかの地家裁所長に昇格してエンドとなってしまうのか。それとも、……(13/10)。
○ もう、東京に戻ることはなさそう(14/11)。
田中伸一裁判官≪49期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(14/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「黙ったからといって、そのことで不利になることはない」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、読まれた事実。どっか違うところはありますか」(14/12)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(20/12)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(20/12)。
【その他】
物腰柔らか(14/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 関西エリア現場担当裁判官(15/3)。
○ 2020年12月現在、大阪高裁第1刑事部で No.3 のポジションに配置されている。
大阪を起点に異動を重ねる現場担当刑事裁判官。
近々、大阪近辺で刑事部の事務を総括する者に指名されそう(20/12)。
○ 2021年7月現在、大阪地裁第8刑事部でトップを務め、刑事裁判官として地裁段階でのピークを迎えている。
≪大阪⇔津≫ を行ったり来たりする現場担当刑事裁判官。
何のハードルもなく、容易に大阪刑事部の事務を総括する者に指名された印象を受ける(21/7)。