八木正一裁判官≪28期≫(退官)
■逆転無罪 【15/7】 ★正当防衛>傷害致死★1審・横浜地裁/??裁判長 with 裁判員チームの有罪判決を覆す at 東京高裁
■逆転一部無罪 【15/7】 ★証人威迫は無罪

■逆転無罪 【15/3】 ★強姦致傷

■逆転無罪 【12/12】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反


■再審開始決定支持 【12/7】 ★再審請求異議審

■逆転無罪 【12/7】 ★強制わいせつ★1審・東京地裁の有罪判決を覆す at 東京高裁
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■逆転有罪 【14/3】 ★覚せい剤取締法違反の営利目的輸入&関税法 × 裁判員裁判★1審・千葉地裁/中山裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を覆す at 東京高裁
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【控訴期間の告知】
「2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他】
なによりも思い出されることが一つだけある。
12時台後半だったと記憶する。
お昼に地下のグリーンハウスさんの食堂に行くと、午前中にムネオ被告人への有罪判決言い渡しを終えた13部合議体裁判官が最奥に陣取っていた。
背を壁側に、顔を入口のほうに向けていたから、すぐにわかった。
最奥をキープ=だれかが席取りをした結果だと思う。
裁判長の両隣には2名の陪席裁判官(右=松岡さん≪46期≫)。テーブルを取り囲むイスはおそらく同じ13部のメンバーによってすべて埋め尽くされていた。
八木さんも松岡さんも顔をくしゃくしゃにして大笑い&高笑いし、盛り上がる盛り上がる。
アルコールも入っていたんじゃなかろうか。
めったに見られない裁判官の素顔が大写しになったひと時だった(12/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2012年7月現在、東京高裁刑事部で部総括を務めている。
これ以上の出世はどうだろうか(12/7)。
○ 2015年3月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁で迎えている。
おおよそ現場担当刑事裁判官。
現ポジションのまま、定年退官へ(15/3)。
倉知泰久裁判官≪61期≫
●1審一部無罪 【15/7】 ★正当防衛>傷害★ at 静岡地裁浜松支部
●1審無罪 【15/2】 ★業務上横領

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【起訴状受領の確認】
した(16/3)。
【黙秘権告知中の視線】
せわしなく視線を動かしながら(16/3)。
【黙秘権告知中に……】
「質問に答えなかったからといって、そのことだけをもって不利益に取り扱うことはしません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読み上げた公訴事実について、どこか間違っているところはありますか」(16/3)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で審理はすべて終えて、次回の期日に判決の宣告をします。これが最後の機会になりますので、なにか言いたいことがあったら言ってください」(16/3)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 静岡地裁浜松支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用できない(16/3)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない(16/3)。
【その他】
欲求不満顔。
心ここにあらず。
審理中、その時々の気分を上半身で表現したがる。
不必要に左手が動き、左右の髪をいじり、後ろ髪に触れ、今度は額、ほほに触るとその指を鼻の手前に持っていきそのにおいをかぐ。
傍聴席後方の時計にも何度も視線を送る。一度だけならまだしも、審理中何度もリピートする。
自宅内でやっていることをそっくりそのまま廷内上段で披露している。
単なるクセのレベルではないから、目の前の仕事に身が入らない(16/3)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これからだ(15/2)。
○ 2021年6月現在、福岡高裁刑事2&3部 No.4 のポジションに配置されている。
まだ本拠地の定まらない現場担当刑事裁判官。
近年は都会の勤務地を巡っていることから、軌道に乗る可能性あり(21/6)。
○ 2022春、横浜地裁刑事4部 No.2/3 のポジションへ。
本拠地の定まらない現場担当刑事裁判官。
軌道に乗ったか(22/6)。