上岡哲生裁判官≪45期≫
●1審無罪 【15/10】 ★窃盗

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【起訴状受領の確認】
しなかった(16/7)。
【黙秘権告知中の視線】
ほぼ、被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「起訴状に書いてある事実について間違いがあるかないか伺っていきますが、~~(=中身を軽く復唱)、この事実は間違っているかどうか、ご意見いかがですか」(16/7)
【最終意見陳述を促す文言】
「検察官、弁護人から最終意見がありました。これで審理を終わり、~~。最後に言っておくことがあれば、いま話をしてください」(16/8)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&広島地裁&大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年春から、大阪で刑事部総括を務めている。東京を起点に動く、≪現場⇔現場外担当≫ 刑事裁判官。
焦点は、次の異動で東京の刑事部総括を射止めるかどうか。
その可能性が高くなってきたな(15/10)。
○ 2020年11月現在、東京高裁刑事11部 No.3 のポジションに配置されている。
近年は西の地に陣取り、東の頂点を狙ってきた ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
現状では最高裁調査官を務めながら、東京地裁刑事部の事務を総括する者に指名されなかった裁判官のひとりになる可能性が極めて高い。
ということは、メインではない高裁刑事部のトップに突然昇格も(20/11)。
○ 2022春、千葉地裁刑事3部トップへ。
本来は東京を基軸に各地に赴く ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
西の地から戻った後、高裁陪席に3年間も留め置かれた結果、東京地裁刑事部の事務を総括する者に指名されなかった裁判官のひとりとなってしまった。
ひょっとして、西方で何かがあった?
救済処置としてメインではない高裁刑事部のトップに突然昇格も(22/4)。
中谷雄二郎裁判官≪30期≫(退官)
■異議申し立て棄却 【15/10】 ★東住吉事件


●1審無罪 【10/3】 ★自動車運転過失致死★ at さいたま地裁
●1審無罪 【09/3】 ★自動車運転過失傷害

●1審無罪 【01/3】 ★建造物侵入&暴力行為等処罰に関する法律違反


●1審無罪 【00/5】 ★旧住専


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■一部逆転有罪 【15/8】 ★自動車運転過失傷害は有罪へ × 2010年12月の交通事故発生から4年以上経過してやっと高裁判決まで到達 × 右安西(二)、左高島(由)のチーム構成★1審・大阪地裁堺支部/高杉裁判官の無罪判決を一部覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/11】 ★相続税法違反★1審・神戸地裁/丸田チームの無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/5】 ★法人税法違反ほう助★1審・大阪地裁/西田チームの無罪判決を覆す at 大阪高裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど検察官が読み上げた2つの公訴事実について、事実に反する点、弁解しておきたい点がありますか」(09/2)
【最終意見陳述を促す文言】
「これでこの件の審理を終わりますが、最後になにか述べておきたいことがありますか」(09/2)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【上告期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&さいたま地裁&大阪高裁&東京簡裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
いつも安心して見ていられる。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2014年5月現在、大阪高裁で刑事部総括を務めている。
定年まで現ポジションのままではないか。東京地裁で刑事部総括を務めたにもかかわらず、同高裁刑事部総括には届かない裁判官のひとりになるのではないか(14/5)。
米山正明裁判官≪30期≫(退官)
■再審開始決定支持 【15/10】 ★東住吉事件


■1審無罪支持 【15/1】 ★風営法の無許可営業

■1審免訴支持 【14/4】 ★明石歩道橋事故


■1審無罪支持 【14/3】 ★目の病気で過失なし>自動車運転過失致死★1審・奈良地裁/今井裁判官の無罪判決を支持 at 大阪高裁
●1審一部無罪 【08/8】 ★強盗致傷1件のみ無罪★ at 京都地裁
●1審無罪 【06/3】 ★地裁所長襲撃


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■逆転有罪 【14/10】 ★(兵庫県)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反 × 電車内の痴漢行為★1審・神戸地裁尼崎支部/小川裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/1】 ★傷害★1審・神戸地裁/片田裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【12/11】 ★自動車運転過失致死★1審・大阪地裁/河原裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【12/10】 ★道路整備特別措置法の高速道路の不正通行 × 被告人は僧侶★1審・京都簡裁/佐々木裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
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【上告期間の告知】
「2週間以内であれば、~~」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 定年まで大阪高裁刑事部総括のままだと思うけど(12/10)。
○ 2015年1月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを大阪高裁で迎えている。
現場担当刑事裁判官。
現ポジション維持のまま、定年退官へ(15/1)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねします。
定年前になると突然、 “正義の人” に転向する刑事裁判官が少なからず存在するようですが、米山さんもそのおひとりでしょうか(15/10)。
並木正男裁判官≪30期≫(退官)
■逆転無罪 【15/5】 ★自動車運転過失致死


●1審一部無罪 【06/8】 ★京都の殺人未遂事件

★ところが12部/並木コートではその関係したとされる3名中、1名が殺人未遂で無罪。残る2名が殺人未遂は無罪、他罪で有罪★ at 大阪地裁
●1審無罪 【06/4/13】 ★業務上横領

●1審無罪 【06/4/11】 ★業務上横領

●1審一部無罪 【05/10】 ★2名中、1名の詐欺は無罪★ at 大阪地裁
●1審無罪 【04/7】 ★ストーカー規制法&傷害★ at 大阪地裁
●1審無罪 【02/9】 ★正当防衛>傷害致死★ at 山口地裁下関支部
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■逆転有罪 【15/10】 ★窃盗★1審・大阪地裁堺支部/高杉裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【15/9】 ★準強制わいせつ★1審・大阪地裁/坪井裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【15/7】 ★麻薬及び向精神薬取締法違反★1審・京都地裁/高橋裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
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【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年5月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを大阪高裁で迎えている。
関西エリア現場担当刑事裁判官ではあるが、大阪地裁刑事部総括を卒業後、京都を含む所長職を3連続で務めていることから大阪高裁刑事部総括6人衆のなかでやや格上?というか、少々特殊な扱いをされているような印象を受ける。
とはいえ、これ以上の出世はどうかと思う(15/5)。
○ 2016年7月現在、大阪地裁所長を務めている。
大阪高裁刑事部総括の職をわずか1年半で終え、4回目の所長職に就任。
現場担当ばかりなのに異例の出世だ。よほど管理職に適しているということか。
現ポジションのまま、定年退官へ(16/7)。
鶴岡俊一裁判官≪期≫
●1審無罪 【15/10】 ★道交法の事故不申告×略式起訴→職権で通常裁判にスイッチ★ at 室蘭簡裁
→→→
●逆転有罪 【16/2】 ★覆される by 高橋チーム/札幌高裁
的場純男裁判官≪28期≫(退官)
■再審開始決定 【15/10】 ★再審請求即時抗告審


→→→
■再審開始決定取消 【17/12】 ★取消される by 第1小法廷小池チーム/最高裁
■逆転無罪 【15/10】 ★自動車運転過失致死傷★1審・神戸地裁の有罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転無罪 【15/3】 ★傷害

■逆転無罪 【12/3】 ★郵便不正事件


■逆転無罪 【10/5】 ★過失傷害

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■逆転有罪 【14/8】 ★兵庫県青少年愛護条例違反 × 時事通信は1審無罪で匿名、2審逆転有罪で実名報道 × 1審判決から2審判決まで約1年半費やす★1審・神戸地裁/三宅裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/1】 ★組織犯罪処罰法の組織的殺人 × 裁判員裁判13件目の無罪判決★1審・神戸地裁/丸田裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を覆す at 大阪高裁
■1審破棄、差し戻し 【13/1】 ★覚せい剤の使用 × 違法捜査なし★1審・京都地裁/島本裁判官の無罪判決を破棄、差し戻す at 大阪高裁
■逆転有罪 【11/11】 ★(大阪府)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反 × 路上で痴漢★1審・大阪地裁/横田裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【11/5】 ★広島東署銃撃事件に関する銃刀法、組織犯罪処罰法違反は有罪へ × 被告人は神戸テレクラ放火殺人事件などで犯行を指示した男★1審・神戸地裁/岡田チームの一部無罪判決を覆す at 大阪高裁
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【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他/to 大阪高裁傍聴人】
結局この方は、検察寄りの最初から公正な刑事裁判をする意思のない裁判官ということになりますか(14/8)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2011年11月現在、関西の頂点/大阪高裁刑事部総括まで到達している。
定年まで現在のポジションではないか(11/11)。
○ 2015年3月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを大阪高裁で迎えている。
現ポジションのまま、定年退官へ(15/3)。