上杉英司裁判官≪44期≫
【起訴状受領の確認】
した(15/3)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「そうした(=黙っていた)からといって、それだけでただちに不利な扱いを受けることはありません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま読まれた事実ですが、どこか違っているというところはありますか」(15/3)
【控訴期間の告知】
「明日から起算して14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 鳥取地裁米子支部
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【その他】
物腰、人当たり柔らか。裁判官を名乗る割には堅苦しくない方(15/3)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年春、名古屋高裁民事へ。ということは、もう刑事にリターンすることは原則ないのでしょう(16/1)。
○ 2020年11月現在、裁判官としてのピークを名古屋家裁で迎えている(20/11)。
○ 2021年6月現在、福井地裁民事部でトップを務め、民事裁判官として地裁段階でのピークを迎えている。
近年は中部エリア現場担当民事&家裁裁判官(21/6)。
横田信之裁判官≪32期≫(退官)
■1審無罪支持 【15/11】 ★所得税法違反★1審・大阪地裁/遠藤チームの無罪判決を支持 at 大阪高裁
■1審無罪支持 【15/3】 ★JR福知山線脱線事故



■逆転無罪 【14/4】 ★殺人


■逆転無罪 【14/3】 ★虚偽有印公文書作成 ・ 同行使&証拠隠滅

●1審無罪 【10/11】 ★(大阪府)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

→→→
●逆転有罪 【11/11】 ★覆される by 的場チーム/大阪高裁
●1審無罪 【10/9】 ★郵便不正事件




●1審一部無罪 【10/4】 ★郵便不正事件&虚偽有印公文書作成・同行使は無罪★ at 大阪地裁
●1審無罪 【09/1】 ★業務上過失傷害&道交法★ at 大阪地裁
●1審無罪 【08/6】 ★強姦★ at 大阪地裁
●1審一部無罪 【08/3】 ★旧イカリソース詐欺事件

●1審一部無罪 【08/2】 ★窃盗で一部無罪★ at 大阪地裁
●1審無罪 【06/11】 ★(大阪府)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

→→→
●逆転有罪 【07/11】 ★覆される by 片岡チーム/大阪高裁
●1審一部無罪 【06/6】 ★違法捜査>覚せい剤所持★使用は有罪★ at 大阪地裁
●1審無罪 【06/2】 ★傷害

●1審一部無罪 【04/2】 ★心神喪失>通行人へ殺人未遂&傷害


→→→
●逆転全面無罪 【04/11】 ★心神喪失>両親への殺人未遂★覆される by 窪田チーム/福岡高裁那覇支部
●1審無罪 【03/12】 ★公然わいせつ

●1審無罪 【02/9】 ★業務上過失致死

●1審一部無罪 【02/3】 ★窃盗は無罪★ at 大阪地裁
●1審無罪 【01/3】 ★銀行不正融資

●1審一部無罪 【99/5】 ★銃刀法は無罪★ at 大阪地裁
●1審一部無罪 【99/3】 ★女性を5人も殺害


→→→
●逆転有罪 【01/3】 ★覆される by 福島チーム/大阪高裁
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■逆転有罪 【16/1】 ★詐欺★1審・京都地裁/渡辺(一)裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/10】 ★道路運送車両法違反 × 1審で友人に偽証させて無罪ゲット★1審・奈良簡裁の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/7】 ★自動車運転過失傷害★1審・大津地裁/栗原裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【14/5】 ★恐喝 × 被告人2名★1審・奈良地裁/板野裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んだ事実について、なにか言いたいことはありますか」(10/3)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わりますが、最後になにか言いたいことがありますか」(10/3)
【控訴期間の告知】
「2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 那覇地裁&大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
ないのでは???
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【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お願いいたします。
【その他】
○ 上に記した、那覇地裁でたまたま見た 「傷害」 の事案が後に無罪となった。とてもそのような雰囲気は感じられず、全く予期できなかった……。
○ 大阪高裁で部総括を務める方がランク下の高松高裁裁判長に転ずる可能性はゼロだ。それはわかりきったことだけれど、この方が高裁で 「高知白バイ事件の再審請求審」 を担当すればおもしろいことになる。容易に引っくり返るよね? 100%勝てるよね? これまでの苦労がバカバカしく思えるほど、警察と検察、そして高知新聞社に圧勝できるよね?(14/5)
○ 「無罪請負人」(弘中惇一郎著 ㈱KADOKAWA)p71に、当裁判官に関する肯定的コメントあり(14/8)。
○ 「刑事弁護人」(亀石倫子 新田匡央著 講談社現代新書)p219などにお名前登場(21/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2014年3月現在、刑事裁判官としての高裁段階でのピークを大阪高裁で迎えている。現場担当刑事裁判官。
裁判官人生の前半に特段目立つ経歴はないのに、スムーズに高裁部総括まで駆け上がった。
現場担当ゆえ、定年までこのポジションのまま固定されると思われるが、その定年に至るまで時間はたっぷりあり、 ≪逆転無罪判決並びに1審無罪判決支持≫ 宣告シーンがふんだんに見られることになる(14/3)。
○ 2016年3月、公証人へ転身。な~~んだっていう感じ(16/3)。
大野洋裁判官≪52期≫
●1審無罪 【16/1】 ★詐欺


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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま読まれた事実、聞いてましたよねェ? なにか間違っているところはありますか」(10/6)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 高松地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2016年1月現在、地方は事件数の少ない松江で刑事部総括を務めている。
≪現場⇔現場外担当≫ 刑事裁判官。最高裁が出世させたい裁判官のひとり。
次はまた最高裁でお勤めですかな?(16/1)
○ 2020年12月現在、これまた事件数の少ない長野地裁で刑事部トップを務めている。
首都圏を起点に各地に赴く現場担当刑事裁判官。
次は東京高裁管内で長野より上のランクの裁判所へ。
それが南関3所か、その周りを取り囲む <水・宇・前・静・甲> なのかどうか(21/1)。
秋本昌彦裁判官≪50期≫
●家裁 「不処分」 決定 【16/1】 ★傷害★ at 佐賀家裁
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 九州エリア現場担当裁判官(16/1)。
○ 2020年12月現在、福岡地裁大牟田支部でワークしている。
九州エリア現場担当民事&家裁&刑事裁判官(20/12)。
○ 2022年4月現在、福岡高裁民事3部 No.2 のポジションに配置されている。
九州エリア現場担当民事主体の裁判官(22/4)。
岡部弘裁判官≪新60期≫
【最終意見陳述を促す文言】
「~さんについてのこの事件の審理を終えることにします。~さんのほうで最後になにか言っておきたいことがあれば、伺っておきます」(15/3)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 広島地裁呉支部
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 最高裁は当裁判官を出世させたいみたいですね(16/1)。
○ 2021年7月現在、東京地裁民事23部 No.3 のポジションに配置されている。
東京を起点に各地に異動する現場担当民事&刑事裁判官(21/7)。
日本一、仕事の遅い裁判所はどこだ? ≪開廷表掲示≫ 編
≪各地の裁判所≫ の 【刑事裁判開廷表】 を法廷前に掲げる時間をチェックし、ここに 「日本一、仕事の遅い裁判所」 を決定した。
なお、いずれの裁判所もその日に行われる裁判をまとめて1階入り口付近に掲示するなんてことはしていない。
したがって法廷前、もしくは書記官室等で確認するほかなし。
時間割は1週間前にはほぼ確定しているのだから、さっさと前日夕方までに掲示完了すればいいのにとずっとずっと前から思ってる。
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第1位=9時40分~44分の間……神戸地裁尼崎支部
(2013年7月。目視では職員のその瞬間を確認していない。9時30分台の時点で3階法廷前に掲示なく、9時44分にリターンすると掲示があった。女性職員が通路から廷内に入るところが見えたので、法廷前に刑事開廷表を掲げたのはその直前の9時43、もしくは同タイム44分と推測される。なお、その日の朝一法廷は10時開廷予定だった。日本一ののんびり裁判所だね)
第2位=9時33分……さいたま地裁熊谷支部
(2015年12月に目視で職員のその瞬間を確認。9時20分台にベータで5階へ。法廷前開廷表欄空欄で、「エッ、なんにもないの?」。その後靴音響かせながら女性職員が現れ、掲示した。なお、その日の朝一法廷は10時開廷予定。遅すぎだよ)
第3位=9時21分……奈良地裁
(2012年1月に目視で職員のその瞬間を確認。なお、その日の朝一法廷は9時40分開廷予定だったにもかかわらず、担当の野路裁判官は4分も遅れて法廷に現れた。立派なのは裁判所の外観だけ)