満田智彦裁判官≪新62期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(16/8)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んでくれたことのなかで、間違っていた点はありますか」(16/8)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わりますが、最後に言っておきたいことがあれば言ってください」(16/8)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 松山地裁西条支部
………………………………………………………………………………
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
新件40分枠設定を続けるなら、この裁判官には裁かれたくない(17/4)。
【その他】
西条支部は新件40分枠設定。
おそらく新件15~20件前後イン/月。
刑事週2開廷。おひとりで担当。プラス週1で民事刑事右陪席。プラス今治支部で隔金刑事。裁判員裁判はなし。
西条支部の刑事週3開廷にして新件を60分枠設定に!
事件の少ない大洲、宇和島支部から人を回したら?
現状放置しないで、いい加減に手を打つべし(17/4)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだこれからだ(17/4)。
○ 2021年7月現在、佐賀地裁民事部 No.3 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドの定まらない現場担当民事裁判官(21/7)。
大泉一夫裁判官≪34期≫(退官)
■逆転無罪 【17/4】 ★会社法の特別背任

■逆転無罪 【17/3】 ★軽犯罪法違反の凶器隠匿携帯


■逆転無罪 【16/4】 ★心神喪失>強盗致傷&傷害の罪に問われ、1審で傷害3件&窃盗1件を認定

■1審一部無罪支持 【15/7】 ★建造物等以外放火&非現住建造物等放火の2件は無罪

●1審無罪 【14/1】 ★(福岡県)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反


→→→
●逆転有罪 【14/11】 ★覆される by 川口(政)チーム/福岡高裁
●1審無罪 【13/11】 ★1名は殺人未遂&銃刀法、もう1名は殺人未遂&銃刀法&証拠隠滅に問われ両名無罪



●1審無罪 【13/2】 ★傷害致死


→→→
●1審破棄、差し戻し 【14/2】 ★差し戻される by 川口(政)チーム/福岡高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【14/12】 ★ by 第2小法廷鬼丸チーム/最高裁★地裁で差し戻し審へ
→→→
●差し戻し審逆転有罪 【16/7】 ★覆される by 松藤裁判長 with 裁判員チーム/福岡地裁
→→→
■被告人の上告棄却 【18/7】 ★ by 第3小法廷山﨑チーム/最高裁
●1審無罪 【12/1】 ★別件逮捕による違法捜査>覚せい剤の使用★ at 福岡地裁小倉支部
●1審一部無罪&無罪 【10/3】 ★暴力団関係者


→→→
●逆転有罪 【11/2】 ★(逮捕監禁致傷のみに問われ1審無罪の被告人に対し、脅迫罪で有罪へ)覆される by 松尾チーム/福岡高裁
→→→
■被告人の上告棄却 【12/5】 ★ by 第3小法廷大橋チーム/最高裁
●1審一部無罪 【04/3】 ★詐欺は無罪★ at 山口地裁下関支部
●1審無罪 【01/9】 ★業務上過失致死傷


→→→
●逆転有罪 【02/9】 ★覆される by 虎井チーム/福岡高裁
●1審一部無罪 【01/6】 ★傷害は無罪★ at 福岡地裁小倉支部
●1審無罪 【00/2】 ★詐欺


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●逆転有罪 【00/12】 ★覆される by 小出チーム/福岡高裁
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■1審破棄、差し戻し 【16/10】 ★薬事法の指定薬物販売目的所持


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【ライヴ傍聴した裁判所】
at 広島高裁岡山支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用したい(13/11)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
とことん公正にやるのであれば、ぜひ同席させていただきたい(13/11)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 九州北部エリア現場担当刑事裁判官。
最高裁は34期のなかで2番手グループの評価をしている。
今春、小倉支部から異動するとすればどこになるのか読みづらいが、いずれにせよ本庁勤務で部総括を務めるラストチャンスになる(12/1)。
○ 九州エリア現場担当刑事裁判官。
上記地域をホームグラウンドにしながら、福岡地裁刑事部総括に届かなかった裁判官のひとり。
2014春、異動と思われるが、行き先予想難(13/11)。
○ 2014年1月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを福岡地裁小倉支部で終え、長崎地家裁佐世保支部長に転じている。
定年前にどこかの家裁所長に到達できるかどうか。
もしくは福岡家裁部総括で締め?(14/1)
○ 2016年1月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを広島高裁岡山支部で迎えている。
締めは九州の家裁所長か(16/1)。
秋吉淳一郎裁判官≪34期≫(退官)
■1審一部無罪支持 【17/4】 ★わいせつ物陳列は無罪



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【黙秘権告知中の視線】
(外国人の出入国事案。再犯なので、刑務所行きが予想される件で)ずっと視線を落として。その後、通訳人が訳している間は被告人に視線を向け(09/4)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま検察官が読んだこの事実についてはどうですか」(08/7)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで事件の審理を終えますが、最後になにか裁判所に言っておきたいことがあれば言ってください」(09/4)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【上告期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&東京高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
どうでしょうねぇ?(17/4)
【その他】
○ 被告人質問中は、被告人を立たせたままとする(at 地裁)。
○ よく通る声(16/11)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2017年4月現在、仙台高裁長官を務めている。
調査官や司法研修所教官を長く務める一方で、東京地裁&高裁刑事部総括は短期で卒業し、結果、長官までたどり着いた。
最終的に最高裁判事まで?(17/4)
堤雄二裁判官≪54期≫(退官)
●1審無罪 【17/4】 ★窃盗(主位的訴因)&盗品等運搬(予備的訴因)★ at 静岡地裁沼津支部
●1審無罪 【17/3】 ★建造物侵入×男性が腹痛のため女性トイレへ突入×平成28(わ)306★ at 静岡地裁沼津支部
●1審一部無罪 【16/5】 ★恐喝は無罪★ at 静岡地裁沼津支部
●1審無罪 【15/11】 ★道交法の過労運転の禁止× 「危険ドラッグの影響下により正常な運転ができないおそれがある状態での運転ではなかった」 とジャッジ×平成27(わ)90★ at 静岡地裁沼津支部
●1審無罪 【09/7】 ★自動車運転過失傷害×交通事故★ at 大垣簡裁
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【起訴状受領の確認】
した(13/4 高知異動後初舞台にて)。
【黙秘権告知中の視線】
○ ほぼ、被告人に視線を向け(10/4 at 大阪)。
○ 2:1くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(13/4 高知異動後初舞台にて)。
【黙秘権告知中に……】
○ 「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
○ 「黙秘権を行使したからといって、不利益に扱われることは一切ありません」 と明言した(13/4 高知異動後初舞台にて)。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読み上げた事実について聞きますけれども、なにか間違っているところはありましたか」(10/4)
○ 「いま、検察官が読み上げた事実について聞きますが、なにか間違っているところはありましたか」(13/4 高知異動後初舞台にて)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「これで審理を終わることになりますけれども、なにか最後に言っておきたいことはありますか」(10/4)
○ 「これで審理を終わることになりますが、なにか最後に言っておきたいことはありますか」(13/4 高知異動後初舞台にて)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁&高知地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用できない。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
公正な裁判をするかどうか、わからないからだ。
【その他】
○ 高知異動後初舞台にて。オープニングは組員同士の内輪もめ事案。裁判官からの補充質問なし。壇上から立ち入らず、介入せず、流して終了した。執行猶予中の犯行であること、出所後も組を抜ける意思がないと明言したことなどから、あえて被告人の世界に踏み込まないようにしたとうかがえる。それではどういう事案だったら本気を出すのか、いずれ明らかになるだろう(13/4)。
○ 同初舞台にて。審理中ずっとやや早口なのは、おそらく “大阪の新件40分スタイル” を体で覚え込んでいるから。どのくらいの時間経過を経て、高知の60分スタイルに順応するか(13/4)。
○ 同初舞台にて。朝10時からの新件だったが、朝のあいさつなし(13/4)。
○ 証人宣誓のとき、廷内外全員起立(13/4)。
○ 「高知白バイ事件」 再審請求棄却決定に合議体No.2として関与。ただし、実際にどこまでかかわっていたか一切不明(15/2)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
○ 非常に重要な再審事案 【高知白バイ事件】 がここ高知で堤さんを待ち受けていることを承知しておられますか(13/4)。
⦿ 以前から不可解だった堤氏を主人公とする奇妙な人事異動を思い出したため、記すことにした。
2013年春、高知地裁刑事裁判官3名全員異動のため、そっくり入れ替わった。
新たなメンバーは以下のとおり。
No.1 武田氏(45期)…本庁で合議裁判長とソロ
No.2 堤氏(54期)…本庁で合議右陪席とソロ
No.3 石原氏(59期)…本庁でソロと安芸支部で刑事民事
この時点では別に何の問題も発生していないが、2年目以降の人事が1年目の春から気にはなっていた。3名のスタートが同じタイミングである以上、3年間ずっと動きなしで固定されると、No.3裁判官が3年間連続で支部遠征をしなくてはならなくなる。果たしてそんなことがあるだろうか。
するとその2年目に早速動きがあり、以下の配置となった。
No.1 武田氏(45期)…本庁で合議裁判長とソロ(変化なし)
No.2 石原氏(59期)…本庁で合議右陪席とソロへ(変化あり)
No.3 杉浦氏(58期)…本庁でソロと安芸支部で民事刑事
堤氏…本庁で民事と須崎支部で民事刑事へ(変化あり)
No.2の堤氏は本庁で民事を担当するようになり、刑事からは外れた形となった。
No.3の石原氏は昇格し、本庁で裁判員裁判も担当するようになった。
それでは3年目にどうなったか。
堤氏は沼津支部へ異動し刑事専任に戻ると、同支部の刑事部でNo.3に納まった。
ここで訳のわからない人事異動について真正面からお尋ねいたします。
1.最初から2年間の予定で高知に来られたのですか。
2.もしそうであるなら、どうして3年ではなく2年なのですか。
3.最初から2年目は民事中心とあらかじめ決まっていたのですか。
4.いったん高知で民事裁判官に転身したかに見せて、西の高知からわざわざ東の沼津へ異動し、また刑事担当に戻る点を奇異に感じます。付け足しで沼津刑事のNo.3に押し込んだようにみえて仕方がないのです。どこからどこまでが御自身の意思を反映した人事ですか。帯同者とおぼしき女性裁判官の異動先が第一義で、堤さんの異動は後回しなんてことはありませんよね?(16/6)
【人事レース/最高裁の意思推察】
いまだホームグラウンドがはっきりと定まらない現場担当刑事裁判官。
どこかに拠点を定め、もう一段飛躍できれば(17/4)。