園原敏彦裁判官≪42期≫
●1審一部無罪 【18/1】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反は無罪



●1審無罪 【17/12】 ★盗品等運搬





●1審無罪 【17/9】 ★長 「被告人の行為が正当防衛状況になかったこと及び、正当防衛として許された防衛の程度を超えていたことについていずれの証明もされていない」 >傷害致死


●1審無罪 【17/9】 ★窃盗未遂

●1審無罪 【17/3】 ★医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律の危険ドラッグ販売目的所持

●1審無罪 【17/1】 ★盗品等運搬



………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま検察官が朗読された事実、間違いありませんか」(08/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「~審理を終えるにあたり、特に裁判所に述べておきたいことがありますか」(09/10)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【その他】
○ 声はピカイチ。
○ 2009年7月、即決を20分枠で。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2017年3月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えている。
近年は東日本エリア現場担当刑事裁判官。
なぜ地裁段階の頂点に達することができたのか、さっぱりわからない裁判官のおひとり。もうここらあたりでいっぱいいっぱいのはずだが、もしも今後、高裁段階の頂点=東京高裁刑事部総括まで到達するとするならば、なにか特別大きな力が働いた結果 w ということになるよねぇ?(17/3)
○ なぜか無罪判決が続く。ということはそろそろ?(17/9)
○ 東京地裁刑事1部No.1を4年間も務めた後、2018年10月現在、東京高裁8部 No.2 。
東日本エリア現場担当刑事裁判官。
どうしてこれほど出世するのかわからない判事のおひとりだ。
今後どうなるか、見守りたい(18/10)。
○ 2018年11月、東京家裁部総括判事に就任。
この後、どこかの地家裁所長を経て定年退官へ(18/11)。
○ 2021年6月現在、新潟家裁所長を務めている。
現ポジションのまま、定年退官へ(21/6)。
○ 定年退官後、2022年1月5日付で川越簡裁へ(22/4)。
国井香里裁判官≪59期≫
【起訴状受領の確認】
した(17/10)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んでくださった事実に、どこか違っている点などありますか」(17/10)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上であなたに対する裁判の手続きは終わりになりますが、最後になにか話しておきたいことがありますか」(17/10)
【控訴期間の告知】
「きょうから15日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&静岡地裁富士支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【その他】
○ 人定質問において、現住所を傍聴席住人に聞かれたくない被告人には実に好都合な尋ね方をした。
この確認スタイルには初遭遇(17/10)。
○ 発音明瞭。話すスピード一定で聞き取りやすい(17/10)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ じわじわと東上中の現場担当刑事裁判官。次は関東へリターン(18/1)。
○ 2021年7月現在、横浜地裁民事5部 No.3 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドの定まらない現場担当民事&刑事裁判官(21/7)。
大阪地裁にだまされるなよ
2010年3月。at 大阪地裁。
大阪でもまた、これまで記してきた 「1階に開廷表なし⇒法廷前は開廷表あり」
パターンを体験したことがある。
いやいや、 「1階に開廷表なし⇒法廷前は開廷表あり」 パターンを初体験したのが
大阪地裁だった。
以下、多田裕一裁判官の 【その他】 の項にずっと前に書いたことをそのまま引用する。
通常使用されていない?505法廷前に、15時10分から新件ありと掲示あり。担当は多田裁判官だ。ところが、1階の「開廷表」の束にはその裁判があることを知らせるペーパーはない。午前9時台と午後4時30分ごろの計二回チェックしたが、見当たらない。つまり、1階の「開廷表」の束だけ見ても、すべてを掌握することはできない。
大阪地裁ならびに刑事13部はどうなってるの?
(10/3中 at 大阪)
なお私が大阪地裁に行ったときは、10時前までにすべての法廷前を巡回することにしている。
別に私は警備員でもなんでもないが、だまされるのはおもしろくないのでそうしている。
鈴木拓磨裁判官≪新62期≫
●1審無罪 【18/1】 ★過失運転致死★ at 福岡地裁飯塚支部
………………………………………………………………………………
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ ≪福岡⇔東京≫ を行き来する、民事担当?裁判官(18/10)。
○ 2022年6月現在、東京地裁民事6部 No.6/9 のポジションに配置されている。
≪福岡⇔東京≫ を行き来する現場担当民事主体の裁判官(22/6)。
広島地裁福山支部にだまされるなよ
2015年12月。 at H 地裁 F 支部こと広島地裁福山支部。
朝9時台に高架の下を東に向かって歩き、10数年ぶりに福山支部に足を踏み入れた。
1階奥の 「本日の開廷表」 という掲示板まで一直線に歩を進めたが、掲げられていたのは
民事の 「開廷表」 だけだった。
今日は刑事の開廷日なんだけどなぁ。
念のため3階法廷フロアまで上がると、
やっぱり!
案の定!
刑事1号法廷前に私の愛する 「開廷表」 があった。
前日の 「開廷表」 取り忘れなどではなく、その日の 「開廷表」 だった。
朝10時から佐藤洋幸裁判官担当で新件3件、判決1件が予定されていた。
朝イチ事案を傍聴したのは、1階に 「開廷表」 がなくとも、ちゃ~んと地元著名事件の
新件期日を把握している報道記者6名+外様の私の計7名。
おおよそ10分で閉廷すると午前中はすべて終了のため、福山から立ち去ろうと1階に下りた。
掲示板には依然として、民事の 「開廷表」 はあっても刑事のそれはなし。
何の変化もなかった。
故意に張り出さないのか、忘れているのか。
それを確かめに再度福山まで向かいたいとは思っているが、気力が沸き立たない。
福山競馬はもうなくなってしまったし、岡山以西に在来線各駅停車利用ではやる気が出ないよ。
福山支部に行かれる方へ。
岡山地裁同様に、1階の掲示板に刑事の 「開廷表」 がなくとも、3階法廷フロアまで必ず行かれますよう。
ここもインチキやってる可能性ありますよ。
岡山地裁にだまされるなよ ・ 4
謎が3つ残った。
1.1階バインダーに 「開廷表」 を挿入する頻度。刑事部は2階法廷前に掲げる 「開廷表」 と同様のそれを、
裁判が開かれる日ごとに1階バインダーに挟んでいるのか。
毎回なのか、時折なのか、それとも全くしていないのか。
2.1階バインダーで裁判を告知していないのに集まる傍聴人はどういう方々なのか。
どうしてその刑事裁判があることを知っているのか。
3.簡裁民事裁判についても1階バインダーでは知らされず、2階法廷前で告知したのみだった。
毎回そうしたことをしているのか、どうなのか。
──────────────────────────────────────────
1.について
岡山地方裁判所は2つの顔を使い分けてるでしょ?
被告人がどんな人であるか、またなにかの目的をもった集団を傍聴席に入れる入れないで、
「開廷表」 への対応を変えてんじゃないかなぁ。
つまり被告人がだれなのか、またその人はただの個人なのか集団に属しているのかを判断したうえで、
1階では告知しない方法であらかじめ一般傍聴人を排除し、
特定の集団を傍聴席に招き入れているのではないか。
○○○ 開廷表を open にするとき
被告人が自国民であるとき、かつなにかの目的をもった集団を傍聴席に入れる予定がないとき。
たとえば被告人が暴力団組織のトップだった場合を想定してみたい。
トップ支援の配下の者が裁判所に応援目的で来たとき、1階バインダーから「開廷表」そのものを
カットしていては何階のどの法廷へ行けばいいかわからない。
傍聴人を締め出して秘密裁判をやろうとしていると誤解される可能性もある。騒ぎになる恐れもある。
だからその種の被告人の刑事裁判が予定されているとき、 「本日開廷一覧」 バインダーには必ず、
被告人名ならびに法廷ナンバーを記しているはずだ。
絶対に 「こっそり刑事裁判」 なんか開いていない。
●●● 開廷表を close にするとき
なにかの目的をもった集団を傍聴席に入れる予定があり、被告人が外国人であるとき。
つまり、支援者の来ない、物言わぬ外国人女性被告人だからこそ「本日開廷一覧」バインダーから
名前を消し、こっそり刑事裁判を開いてなにかしらの目的を有した特定の傍聴人を入廷させているのだ。
2.について
この傍聴人の正体がわからない。見当がつかない。
3.について
同日に、地裁刑事も簡裁民事もそろって 「開廷表」 を伏せているということは何を意味するか。
とてもじゃないが、 「開廷表挿入を忘れていました」 といったレベルのことではないと思う。
故意だよね? わざとやってるんだよね?
地裁刑事に限らず、簡裁民事まで1階の 「開廷表」 を隠してるってことは、岡山地方&簡易裁判所は
ルールなき公務員の吹きだまりになってんじゃないの?
──────────────────────────────────────────
常連さんがいれば答えを知っているはず。だがその常連さんが岡山にいるのかどうかすら不明だ。
いるのか、いないのか。いないと思う。
岡山地裁にだまされるなよ ・ 3
さ
検 弁
被
● ● ● ● ● ● ● ●
● ● ● ● ● ● ● ●
● ● ● ● ● ● ● ●
12あるコーナー席のうち、空きは1席だけだった。
そこに体を滑り込ませ、壇上の新宅裁判官の言葉に耳を傾けると 「偽造パスポートを用いて~~」 と
判決理由を述べていた。
主文は繰り返されなかったので不明も、常識的には執行猶予が与えられ国外送還だろう。
言い渡し終了後、年配の検察官が被告人の元まで歩み寄り、大きな声で 「シャクホウ」 と3回も繰り返した。
被告人はその日本語が理解できなかったのか、なんの反応も示さなかった。
通訳人はうつむいたまま、助け舟を出そうとはしなかった。
私は立ち上がり180°体の向きを変えると、傍聴人の姿が視界に入ってきた。
2列目にスーツを着用した修習生が少なくとも4名陣取っていた。
その他、背広を身に着けた男性傍聴人が複数いた。
正装とまではいかないにせよ、女性の傍聴人はみな、きちんとした格好をしていた。
そう、ラフな格好をした一見さんなんていなかったし、被告人を支援目的の外国人傍聴人も見なかった。
「本日開廷一覧」 バインダーでは告知されていないのに、こっそり開かれている刑事裁判に集まっている
傍聴人ってどんな人々なんでしょうね?
1階で案内していないにもかかわらず、半分以上の席が埋まってるんですよ、不自然でしょ?
振り返ってみると、裁判所主催のなにかの 「内覧会」 に中高年男女が集ったという感じなのだ。
たまたまこの場に集まった人たちでは断じてない。
集団傍聴の方々のようにも見えなかった。
ひとりとして裁判傍聴素人フェイスの方もリラックスした服装の方もいなかったから、
そうではなかったと判断したい。
岡山地裁にだまされるなよ ・ 2
地下食堂でランチをいただき、エレベータで2階法廷フロアへと直行した。
ひょっとしたら、もしかしたらという疑念があったから、自分の目で確かめたかったのだ。
1階入り口の 「本日開廷一覧」 バインダーに刑事の開廷表が挟まれていない=きょうは刑事裁判なし、と
即断はできないんだなぁ。
過去に大阪地裁やH地裁F支部でその 「ひょっとしたら」 「もしかしたら」 の事態に遭遇しているから、
疑ってかかるのは当然の成り行きなのだ。
「開かれた司法」 なんてキャッチフレーズ、ご冗談でしょ?っていう感じだよね。
ベータのカゴから出て歩を進めると、間髪入れず右側からひとりの男性がこちらに向かって来た。
じゃあ、その方が来た方向へ行ってみよう。
→→→→→→→→→→↓
↑ ↓
ベータ ↓
↓→刑事208コート
コーナー回ってすぐ、法廷入口前に2名の男性が立っていた。コートを着用していたかな。
うち1名がのぞき窓に顔を突っ込んで中の様子をうかがい、その後、もうひとりの男性になにか言葉をかけていた。
法廷前に掲げられた横長のペーパーを確認すると、お目当ての刑事裁判の 「開廷表」 だった。
たった1件だけど、やっぱりやってるじゃないか。
1時5分から5分の予定で外国人被告人の 「出入国管理および~」 の判決があると印字されていた。
私ももう一つの小さな窓から中を確認すると、被告人が発言台前に着席し、裁判官が独演会を始めていた。
続いて手前の傍聴席に視線を送ると、半分以上の席がどういうわけか埋まっていた。
あれまあ。
外国人の 「出入国管理および~」 判決に傍聴人が集まること自体がほぼないし、それ以前に
「出入国管理および~」 の罪名を見かけることすらない。
奇妙だね。
当方、見知らぬ外国人さんのその種の判決になんの関心もないが、“ある” とは告知せず、 “ない” かのように
偽装工作をしている面々が、バーの内側に詰めている刑事法廷のドアを手前に引いた。
岡山地裁にだまされるなよ ・ 1
【速報版】
岡山地裁(鬼澤友直所長)へ傍聴に行かれた方はまず、1階出入り口付近にある 「本日開廷一覧」 と称する
バインダーをご覧になることでしょう。
そのバインダーに刑事なり民事の 「開廷表」 が挟まれていなければ、その日、裁判がないと判断し、
すごすごと立ち去ることになります。
でも。
もしそうであっても2階の法廷フロアに足を運ばれることを強く、強くお勧めします。
いや、1階バインダーの中身を鵜呑みにすることなく、直接2階へ行ったほうがいいですよ。
1階のバインダーにわざと 「開廷表」 を挟まず、その日裁判がないように見せかけて、
2階の法廷でこっそり裁判を開いてるかも。
1階に刑事の 「開廷表」 なし。あるのは民事のそれだけ
↓
念のため、2階へ上がってみる
↓
2階208法廷前に刑事の 「開廷表」 あり
↓
ほれみろ、刑事裁判やってるじゃないか
↓
どういうわけか傍聴席半分以上、埋まってる。不思議だなぁ
↓
1階に簡裁民事の 「開廷表」 もなかったけど、2階205法廷で午前も午後もやってたよ
↓
まとめると、
1階に地裁刑事と簡裁民事の 「開廷表」 はなく、
その日その種の裁判はないように装っているけど、
実際は2階法廷フロアで開かれていた
↓
1階バインダー(2か所あり)に地裁刑事と簡裁民事の 「開廷表」 がないことは
午前午後の2回確認した
↓
岡山地裁(鬼澤友直所長)と岡山簡裁(管理者知らない)は自国民をだまして、
国民を公開の裁判から遠ざけようとしていると私は判断している
以上、昨日2018年1月10日、私自身が岡山地裁で体験したことに基づいて。
諸徳寺聡子裁判官≪55期≫
●1審無罪 【18/1】 ★建造物侵入&強制わいせつ×被告人はベトナム人★ at 名古屋地裁
………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(早口で)いま、検察官が読んだ公訴事実、どこか間違っているところがありましたか」(10/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「(早口で)~最後にあなたのほうで言っておきたいことがありますか」(10/12)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&千葉地裁
………………………………………………………………………………
【その他】
○ 審理中、いつ何時も早口。その早口がいい傾向とは思えない(10/12)。
○ ≪諸徳寺←木畑≫へ改姓したと判断した(10/12)。
○ 以前、当裁判官が東京地裁刑事8部左陪席を務めていたころのこと。
お昼前後に私がエレベーターで地下1階に降りると、その場でドアオープンを待っていたのが当裁判官。
かごから出ようと歩を進める私に視線を合わせてきたことから、一瞬、目と目がバッチリ合ってしまった。
この体験から、8部415法廷傍聴席住人の私の顔が頭の片隅にあること、すなわち裁判官によっては傍聴席をも十二分に視界にとらえていることを悟った(10/12)。