高野芳久裁判官≪27期≫(退官)
【地裁で裁判員裁判の経験】
なし。
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【その他】
地味な異動歴を刻み続けた裁判官。
【人事レース/最高裁の意思推察】
現場担当刑事?裁判官。
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【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、合議体裁判長またソロのとき、一度も無罪判決を出したことがないのでしょうか。
もしもそうなら、本当に公正な刑事裁判をしていたのでしょうか(18/6)。
登石郁朗裁判官≪37期≫(退官)
■1審破棄、差し戻し 【18/6】 ★公務執行妨害&大麻の所持


■逆転無罪 【18/4】 ★風営法の廃止届提出義務


●再審開始決定 【15/2】 ★強姦&強制わいせつで懲役12年


●1審無罪 【13/3】 ★背任

●1審一部無罪 【13/3】 ★背任は無罪


●1審無罪 【12/12】 ★覚せい剤取締法違反の営利目的輸入&関税法違反


●1審無罪 【12/3】 ★自動車運転過失傷害★ at 東京地裁
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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(いつも早口で、時に事務的でそっけなく)いま朗読のあった起訴状記載の公訴事実について、どこか違うところはありますか」(08/10)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わりますが、なにか言っておきたいことがありますか」(09/2)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【傍聴お勧め度合い】
再度、傍聴したいと思わせる審理とも……。
【裁判官として信用できるか】
なんとも言えない。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
積極的には……。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
公正な裁判をするかどうか、不透明だからだ。
【その他】
この裁判官のイメージカラーはグレイ。
最高裁は当裁判官を評価し特別扱いしているが、私はそのポイントがつかめない。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2011年9月現在、刑事担当裁判官としての地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えている。
すなわち、東京高裁刑事部総括への優先チケット保有者である。
この先、どこかの地家裁所長ならびに高裁陪席を経由し、同ポストへ到達してなんら不思議はないが、37期のなかで年長(=定年まで長くない)であることが少々引っかかる(11/9)。
○ 「陸山会」 の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、元秘書3名への有罪判決宣告後から半年後の2012年春、東京地裁刑事17部No.1を卒業。大阪地裁刑事7部No.1へ異動した。
異例の人事である。過去に同パターンはないのでは?
通例、霞が関刑事部総括を卒業したら引き続き関東に置いておくにもかかわらず、あえて関西に送り出した。
最高裁はこれまでの異動パターンに即しないで、奇手をひねり出したというわけだ。
かえって目立つ結果になり、いかなる憶測を呼ぼうとも、内部ではきっちりと理由づけができていることだろう。
まぁ、異動先が大阪なら no problem だと思いますけどネ(12/5)。
○ 37期では年長にあたる。定年まであまり時間は残されていない。最後はどこかの地家裁所長止まりか(15/2)。
○ 2018年5月現在、地家裁所長を経て札幌高裁刑事部 No.1 まで到達している。
東京地裁刑事部 No.1 卒業者が保持する東京高裁刑事部 No.1 への優先パスポートはすでに有効期間満了となっている。
このまま定年退官だと思うが、もう少し調べてみる(18/5)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、≪検察寄り≫ の裁判官ではありませんか。
秋葉康弘裁判官≪33期≫(退官)
■逆転一部無罪 【18/6】 ★道交法酒気帯びは無罪へ



■逆転無罪 【18/3】 ★盗品等有償譲り受け


■逆転無罪 【18/3】 ★業務上過失致死





■1審無罪支持 【18/1】 ★業務上過失致死




■1審一部無罪支持 【17/4】 ★道交法ひき逃げは無罪

■逆転無罪 【16/6】 ★違法捜査>覚せい剤の使用






●1審無罪 【12/11】 ★覚せい剤の使用★ at さいたま地裁
●1審無罪 【11/8】 ★自動車運転過失致死★ at さいたま地裁
●1審無罪 【08/8】 ★公務執行妨害



●1審一部無罪 【08/5】 ★心神喪失>死体損壊

→→→
●逆転有罪 【09/4】 ★覆される by 阿部チーム/東京高裁
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●逆転有罪 【17/12】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法





■1審破棄、差し戻し 【17/11】 ★ 「捜索差押令状請求の手続きに問題なし」 >覚せい剤の所持&使用、大麻の所持

■即時抗告棄却決定 【17/11】 ★砂川事件



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【黙秘権告知中の視線】
○ 被告人に視線を向け(従来 at 東京)。
○ 1:1くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(11/5 at さいたま)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「この起訴状に書かれていることについて、なにか違っていること、言いたいことがありますか」(08/3&11/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「これでこの事件の審理を終えますが、最後にあなた自身、言いたいことがあれば言ってください」(09/7)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&さいたま地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用しない。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
なんとも言えない。
【その他】
映画の素材ともなった ≪西武新宿線高田馬場駅痴漢えん罪事件≫ で、被告人の言い分を切り捨て、有罪判決を言い渡した1審の裁判官。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2011年8月現在、刑事担当裁判官としての地裁段階でのピークを東京地裁本庁で送った後、さいたま地裁へ下っている。
この後、高裁陪席経由、もしくはストレートにどこかの地家裁所長へ転じるところまでは間違いなく、勝負は東京高裁の刑事部総括に就任するかどうか。
その可能性は高いとみるが、……(11/8)。
○ 2016年6月現在、刑事担当裁判官としての高裁段階でのピークを東京高裁で迎えている。
東日本エリア ≪現場⇔現場外≫ 担当刑事裁判官。
おそらくは現ポジションのまま定年退官へ(16/6)。
○ 2018年8月下旬、高松高裁長官へ(18/8)。
小西安世裁判官≪58期≫
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あるんじゃないの?
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【その他】
新件に遭遇せず、判決のみ(17/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 勤務地に特色があり、水戸⇔千葉⇔福島を周回する裁判官。
2018年春、水戸下妻へ(18/6)。
○ 2021年7月現在、水戸地裁下妻支部で刑事を担当し、4年目に突入している。
関東の東のほうを回る現場担当刑事裁判官(21/7)。
○ 2022春、さいたま地裁刑事1部 No.2/4 のポジションへ。
勤務地に特色があり、≪水戸⇔千葉⇔福島⇔さいたま≫ を周回する裁判官(22/4)。
中山周子裁判官≪新60期≫
●1審無罪 【18/6】 ★窃盗&建造物侵入

→→→
●逆転有罪 【19/3】 ★覆される by 鬼沢チーム/福岡高裁
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【地裁で裁判員裁判の経験】
あるはず。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 大阪民事から熊本刑事へ。
まだまだ、これからだ(18/6)。
○ 2022年4月現在、大阪地裁民事18部 No.3/4 のポジションに配置されている。
おそらく大阪を起点に各地に異動する現場担当民事主体の裁判官(22/4)。
松原里美裁判官≪42期≫(退官)
●1審一部無罪 【18/6】 ★傷害は無罪



●1審一部無罪 【17/6】 ★1件の住居侵入&窃盗は無罪


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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(追起訴審理で)いま検察官が読まれた公訴事実の内容わかりましたか。どっか違っているところがありますか」(08/11)
【最終意見陳述を促す文言】
「これでこの事件の審理を終わることになりますが、最後に被告人の口からなにか言っておきたいことがありますか」(09/2)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁八王子支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お願いいたします。
【その他】
審理の中身に好印象(at 八王子)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2017年10月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークをさいたま地裁で迎えている。
首都圏現場担当刑事裁判官。
現ポジションのまま、定年退官へ(17/10)。
重田純子裁判官≪59期≫(退官)
●1審無罪 【18/6】 ★詐欺★ at 奈良地裁
→→→
●逆転有罪 【19/5】 ★覆される by 三浦チーム/大阪高裁
●1審無罪 【17/6】 ★傷害★ at 奈良地裁
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【最終意見陳述を促す文言】
「これですべての審理を終えますが、最後に言っておきたいことがありますか」(15/3)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁堺支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【人事レース/最高裁の意思推察】
いまのところ、現場担当刑事裁判官(17/7)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
その日の開廷表の表記は 「●13時10分判決 ●13時20分判決 ●13時30分新件」。つまり重田さんを裁判官とする貴重な新件は午後イチからあると記されていた。そこで新件の開廷予定時刻3分前に扉を開けると、なんと検察官による 「証拠の要旨告知」 まで進行していた。過去にここまでのフライング発走を経験したことは一度もない。いったい、定刻何分前から開廷しているのですか(15/10)。
岡部絵里子裁判官≪57期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(17/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読み上げた事実のうち、どこか間違っているところはありますか」(17/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終了して、次回判決を言い渡すことになります。最後になにかこの場で述べておきたいことがあれば、おっしゃってください」(17/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 広島で民事→千葉で刑事→2018年春、岐阜民事へ。
以降、民事で固定っぽい(18/6)。
○ 2021年7月現在、さいたま家裁でワークしているようだ。
広島で民事→千葉で刑事→岐阜で民事→さいたまで家裁へ(21/7)。
連戦連敗はキツい
★ 10日新潟で負け、11日霞が関で負け。傍観者の私でさえ、連戦連敗はキツい。
直接の関係者はもっとしんどいはず。
大島隆明裁判官≪32期≫(退官)
■1審無罪支持 【18/4】 ★暴行


■1審無罪支持 【18/3】 ★傷害致死

■逆転無罪 【17/9】 ★業務上過失致死





■1審無罪支持 【17/8】 ★盗品等運搬


■1審無罪支持 【16/11】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反

■逆転無罪 【16/5】 ★心神喪失>殺人


■逆転全面無罪 【15/11】 ★殺人未遂ほう助も無罪



■1審無罪支持 【15/7】 ★強盗致傷など★1審・東京地裁/杉山裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を支持 at 東京高裁
■逆転無罪 【15/5】 ★背任

●1審無罪 【08/11】 ★傷害

●再審開始決定 【08/10】 ★横浜事件

●1審無罪 【07/7】 ★犯人隠避教唆

●1審無罪 【07/2】 ★ビル虚偽登記事件★ at 東京地裁
●1審無罪 【06/8】 ★マンションで政党ビラ配布

→→→
●逆転有罪 【07/12】 ★覆される by 池田(修)チーム/東京高裁
●1審無罪 【04/2】 ★現住建造物等放火&詐欺★ at 東京地裁
●1審無罪 【00/5】 ★業務上過失傷害

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■再審開始決定取消 【18/6】 ★袴田事件第2次再審請求即時抗告審








→→→
■2審破棄、差し戻し 【20/12】 ★差し戻される by 第3小法廷林チーム/最高裁
●8部陪席の面々
大島さん(32期)幅田さん(44期)安藤さん(46期)加藤さん(41期)楡井さん(45期)須田さん(54期)平城さん(51期)菊池さん(39期)佐々木さん(56期)林さん(57期)園原さん(42期)小川さん(46期)板津さん(50期)
年月 1804←←1708←1707←1704←1704←1608←1606←1604←1504←1404←1308
No1 ←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←←大島(着任)
No2 ←←←←←←←←←←←←←菊池←←←←楡井←←←←←←←加藤←幅田
No3 園原←←林←←←←←平城←楡井←←←←平城←←←←楡井←幅田←安藤
No4 小川 ×××←佐々←平城←×××←須田←平城←←←←安藤
No5 板津 ↑↑↑↑←佐々木 ↑↑↑↑←←←←須田
No6 林
青字=新規に8部へ転入
←=8部から転出
■1審破棄、差し戻し 【16/9】 ★傷害

■逆転有罪 【14/2】 ★暴力行為等処罰に関する法律違反&銃刀法のけん銃所持 × 被告人は暴力団関係者★1審・さいたま地裁/井口チームの無罪判決を覆す at 東京高裁(情報提供=蘭 秋氏)
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【黙秘権告知中の視線】
3:2くらい=視線を落として:被告人に視線を向け(09/6)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま朗読された事実の意味はわかりましたか。(具体的に列挙した後)これは事実と間違いないですか。事実と違う点がありますか」(08/7)
○ 「いま、朗読された事実の意味はわかりましたぁ? (具体的に列挙した後)この事実について、最初に言っておきたいことはありますか。事実間違いないのか、???(最後を聞き逃す)」(09/6)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わります。最後になにか、ここで話しておきたいことがあれば、話をしてください」(09/6)
【控訴期間の告知】
「きょうを含めて15日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&横浜地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【その他】
口を開いているとき、体が左右に揺れ動くこと多い。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2015年6月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁で迎えている。
現ポジションのまま、定年退官へ(15/6)。