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日本の刑事裁判官

後は関西の方にお任せします ・ 1


裁判官発言要旨

「あんたのことが心配で心配でたまらない。

身柄放たれてもどこも行く当てがない。
そういう被告人何人も見てきてるから、言ってんのよ。

過去に判決言い渡した被告人といっしょ。
安心材料がない。
身柄放たれてからの具体的なプランがない。
住むところ、仕事……。
一番可能性高いのは窃盗するしかないやない?

あなたの場合は親の実家へ行って住むしかない。
1、2月は寒いから外で野宿は無理。
実家に入れなかったら、どうするの?
まずは家に電話して、頭を下げるしかない。

必死に仕事を探さなあかんよ。
最悪の場合、窃盗をしたら、長期間、刑務所へ行ってもらうから。

あなたの場合はお手上げ。
普通は情状立証がなされるのに、あなたはゼロじゃん。
ムチャクチャ心配やけど、あんたの場合はしょうがないわ」

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傍聴席に入ると、裁判官がまだ若く見える男性被告人相手にマクし立てている最中だった。

実家を飛び出した被告人は、結局、換金目的の窃盗を繰り返していた。
現在の所持金は300円ちょっと。
大阪府内に親がいらっしゃるようだが、関係はよろしくないと聞いた。

おそらくその日は第2回公判だったにもかかわらず、弁護人→被告人への質問が終了しても、
判決後の見通しが法廷で全く明らかにならなかった。
理由は知らないが、弁護人が被告人のためになにもしていない。
だから 「今回は刑の執行を猶予するけど、その後どうするんだ?」 と口を酸っぱくして尋ねていた。
正対する被告人に向かいあう形式を取りつつ、
実は裁判官が弁護人に対し発破をかけていたのは言うまでもない。

焦 点

勾留されている被告人のために動けるのは担当弁護人しかいない。
その男性は中堅クラスに見える。全然、年寄りなどではない。
その国選弁護人がするべきことは極端な話、ひとつだけだろう。
法廷で被告人の口から明らかになった実家の電話番号に1本電話を入れて、
判決の日に息子さんを迎え入れてあげるよう話をつけさえすればいい。
特段、難易度の高いことでもないはずだが、
裁判官から問われて被告人がこの場で述べた数字の羅列を
弁護人が即座にメモしたかどうかは定かではない。

判決予定 

明日5日 30(わ)350等 at 尼崎ブランチ

後藤誠裁判官≪53期≫


控訴期間の告知
「2週間以内に」

ライヴ傍聴した裁判所
at 那覇地裁沖縄支部

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その他
黒マントの下におしゃれなシャツがのぞいている(18/5)。

当裁判官当日 【新0審0判1】 で、これ以上書くことがない(18/5)。

人事レース/最高裁の意思推察
2019年2月現在、那覇地家裁沖縄支部長を務めている。
西日本エリア現場担当おそらく民事裁判官。
ほどほどに出世するのではないか(19/2)。

2020年12月現在、大阪地裁民事11部 No.2 のポジションに配置されている。
大阪を起点に各地に異動する現場担当民事裁判官(21/1)。

2022春、宮崎地裁民事2部のトップへ。
大阪を起点に各地に異動する現場担当民事裁判官(22/4)。

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Author:¡No somos Abe ni Suga ni Kishida!

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