新海寿加子裁判官≪56期≫
【起訴状受領の確認】
しなかった(20/9)。
【黙秘権告知中の視線】
ほぼ、被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んだ2通の起訴状の内容について聞きますが、どこか違うところがありますか」(20/9)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 釧路地裁帯広支部
………………………………………………………………………………
【その他】
朝一判決入廷の際、全体に向けて 「おはようございます」 と述べた(20/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2021年4月現在、釧路地家裁帯広支部長を務めている。
西日本エリア現場担当民事裁判官(21/4)。
○ 2022春、道内を異動して札幌地裁民事3部 No.2/5 のポジションへ。
従来は西日本エリア現場担当民事裁判官(22/5)。
柴田厚司裁判官≪44期≫
●1審無罪 【21/4】 ★公職選挙法の法定外文書頒布と事前運動


●1審一部無罪 【15/10】 ★覚せい剤の営利目的輸入など



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【上告期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 広島高裁岡山支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p116、125、133 にお名前登場。 「名張毒ぶどう酒事件」 第7次再審請求開始決定を取消す決定に左陪席として関与していたとわかる(16/5)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年11月現在、奈良地裁で刑事部トップに配置されている。
西日本エリア現場担当刑事裁判官。
出世させるかさせないか、その方面はあまり期待できない(15/11)。
○
西日本エリア現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどで(20/11)。
○ 2020年春、大阪地裁堺支部第1刑事部トップへ。
奈良地裁>大阪地裁堺支部なのか、堺支部>奈良地裁なのか判然とせず、どちらで刑事裁判官として地裁段階でのピークを迎えたのかわからない。
西日本エリア現場担当刑事裁判官(23/5書き直し)。
○ 2022年9月21日付で広島高裁岡山支部第1部(刑事・民事ともに担当)トップへ。
西日本エリア現場担当刑事裁判官。
≪高裁支部刑事部裁判長≫ というポストは、各期2・3番手グループからの抜てきが主力を形成することを今回の人事で再確認した。
敗者復活戦の側面もあるか(22/9)。
吉野内庸子裁判官≪新61期≫
●1審無罪 【21/4】 ★暴力行為等処罰に関する法律違反

●1審一部無罪 【20/5】 ★覚せい剤の使用1件は無罪

●1審無罪 【20/1】 ★覚せい剤の使用★ at 福岡地裁
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【起訴状受領の確認】
しなかった(21/4)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が読み上げた犯罪の事実に、どこか間違っているところはありますか」(21/4)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 福岡地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
お願いいたします。
【その他】
丁寧な進行(21/4)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 帯同者あり(20/2)。
○ 2021年4月現在、福岡地裁刑事2部 No.4 のポジションに配置されている。
いまのところ、現場担当裁判官。帯同者あり(21/4)。
○ 2022春、水戸地裁土浦支部刑事部 No.2/3 のポジションへ。
ホームグラウンドの定まらない現場担当刑事裁判官。
帯同者あり(22/4)。
村山智英裁判官≪53期≫
●1審無罪 【21/4】 ★(東京都)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

●1審無罪 【20/11】 ★過失運転致死★ at 東京地裁
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【起訴状受領の確認】
しなかった(19/6)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「質問に答えないからといって、そのことで不利益な取り扱いは受けません」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど、検察官が朗読した起訴状記載の公訴事実について、なにか違っていることなどありますか」(19/6)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わることになりますが、最後になにか述べておきたいことがあったら、述べてください」(19/6)
【控訴期間の告知】
「明日から2週間以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【その他】
○ 見た目にどんくさそう。でも、温厚そう(19/6)。
○ 右手を使い、掛けているめがねの右側フレーム下部を上に向けて持ち上げるクセあり(19/6)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 東日本エリア現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどでは(20/2)。
○ 2021年4月現在、東京高裁刑事12部 No.5 のポジションに配置されている。
東日本エリア現場担当刑事裁判官(21/4)。
○ 2022春、水戸地裁刑事1部 No.2/6 のポジションへ。
東日本エリア現場担当刑事裁判官。
次回異動でさらに上昇(22/4)。
「やってる感」 の演出
2011東日本大震災の後、関東などの裁判所では通路並びに、法廷内では傍聴席の照明を消していた。
傍聴席だけ真っ暗だったのはまだまだ記憶に新しい。
コロナ渦においては傍聴席の席数を思いっきり削減しようとした。
≪傍聴席8席中、3席着席可、残る5席着席不可≫ となった。
高知刑事では ≪傍聴席8席中、着席可2席、残る6席着席不可≫ とした。
その傍聴席には「着席不可」(※)などと記されたペーパーがいすの片面、もしくは
両サイドに張り付けられ、着席を認めないいすの両端はカラーテープでふさがれた。
現在は ≪1席おきに着席可≫ に転じているが、いつまで傍聴席半減措置を続けるか。
世間向けに「裁判所もやってますよ~、取り組んでますよ~」と訴えたいとき、
傍聴席を串刺しにして見世物にする。
裁判所は廷内の主役でもなければ脇役でもない、いわば通行人以下の存在である傍聴人の意見など
いつなんどきだって聞かないし、何事も一方的に決める。
傍聴席と傍聴人をターゲットに絞った裁判所の「やってる感」の演出、楽しいですか。
(※)裁判所によって文言異なる。
白井知志裁判官≪新65期≫
●1審無罪 【21/4】 ★業務上過失致死

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【最終意見陳述を促す文言】
「これでこの事件の審理を終わることになります。最後に言っておきたいことがあれば、言ってください」(21/3)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 金沢地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
これといった特徴のない方。草食系かな?(21/3)
【人事レース/最高裁の意思推察】
2021年4月現在、金沢地裁刑事部で No.2 のポジションに配置されている。
いまのところ、西日本エリア現場担当刑事裁判官。
まだまだこれからだ(21/4)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、金沢地裁刑事の開廷表から書記官名を隠しているのはなぜですか(21/4)。
20210329 高知の判決
>>お爺ちゃんがYouTubeにアップしたのかな?
傍聴席から被告人の背中を見ると、骨格がしっかりしており、内も外も全然おじいちゃんなんかではない。
YouTubeアップは世間にアピールし、かつ自分自身を守るためにやっていること。
高知白バイ事件で高知県警ならびに高知地検の公務員が働いた不正行為への怒りが原点のはずだ。
その時に沸き上がったエネルギーがいまでも持続している。
高知白バイ事件さえ解決すれば、小松さんはいいおじいさんに大変身するよ。
>>この裁判に味方なんていないのに。
傍聴席から被告人の支援者がいなくなっちゃったね。その原因はおそらく被告人自身にある。
でも、県警内部にいろいろとお仲間がいらっしゃるはず。
街宣活動を通じて、自然と向こうさんとつながりができてますよ。
>>控訴すると言ってるけどどうなることか。
法廷に限らず、しゃべりたくてたまらないの、この人。
自分の思いや気持ちを聴衆に訴えたくてたまらないんだよ、この人。
でもここが判決の場であることを踏まえ、事前から用意していた言葉で目の前の裁判官に自身の心情を訴えるとなると 「控訴します」 以外になかった。
お約束の控訴棄却⇒上告棄却⇒1年ほど近くの刑務所へ⇒出所後、お約束の路上街宣再スタート⇒しばらくして名誉棄損でまた逮捕⇒実刑判決⇒以下、体力、気力が続くまで。ただし高知白バイ事件を高知地裁、高松高裁、最高裁の裁判官が解決すれば、すべては終了する。
>>逮捕された名誉毀損容疑はどうなったの?
懲役1年2月(70日算入)。共同記事ではカットされている。
高知のマスコミは刑事訴訟法違反の裁判結果を伝えたくてたまらないのだ。
>>警察官も起訴前の取り調べ中の情報を捜査機関では無いマスコミに流すじゃん? どっちもどっちじゃない?
確かにそう。
>>この歳で良い悪いの分からないおじいちゃん
証拠をネットにアップすれば入手経路にあたる担当弁護士に批判が及ぶであろうことまでは想像できなかったことを除き、一応はわかったうえでやってますからご心配無用。一匹狼のおじいさん。
>>なんで弁護士はこの動画を渡したの?
検察から開示された証拠を被告人本人から頼まれて渡しただけのこと。
ただし、被告人は 「弁護人から渡された DVD をネットに投稿した」 とは法廷で述べなかった。
「別ルートで入手した映像をネットに上げた」 と主張した。
その瞬間、ガックリきた。そんなやり方、ありえないもの。
平気な顔をして大うそを、見え透いたウソを言った瞬間、この裁判終わっちゃったと力が抜けてしまった。
なぜ、そんなウソを言ったのか。
その時はわからなかったけど、時間が経過すれば真相が見えてくる。
被告人には被告人の事情がある。
被告人は前回の刑事裁判でお世話になったその老年の弁護人に迷惑をかけたくなかったのだ。
どうすれば弁護人が非難されずに済むか。
被告人なりに思慮した挙句、ありえない別ルート入手作戦に打って出た。
第2回公判における前回の担当弁護人を招いた証人尋問で、質問の機会を得られた被告人は穏やかな口調でこう述べた。
「先生には(今回の件で)何の責任もありません」。
そのうえで弁護人への批判を回避するべく、以下の架空のストーリーを法廷で展開している。
「知人?(法廷では男性名を挙げて)がその弁護人を伴い裁判所へ行き、パソコンを持ち込み許可を得て謄写をし、手に入れた映像をネットにアップした」。
この無理筋の主張は弁護人が証人として呼ばれることをキャッチしてから創作されたものではないか。
あまりにもお粗末すぎるストーリーですもの。
批判の矛先が弁護人に向かうことを予期できなかったのは、この方がどこまでもどこまでも一匹狼で、戦略パートナーがいないことにその原因があるんじゃないかなぁ。
>>弁護士には何のおとがめもないの?
おとがめはないだろう。
>>弁護士にお咎めがあるような事案ではありません。
もちろん、そのとおり。
ただし、証人尋問で検察官から 「流出したことについての気持ちは?」 と問われ、「この件については失敗したと思っている。証拠物の開示については、細心の注意をしていきたいなと思っている」 と述べている。
>>判事が綺麗お姉さんで驚いた。
きれいといえばきれいなんだけど、法廷で見ていてもなにも感じないんですよね。
マスク美人でもないんだよね。
やっぱり性格が一番だよ。でしょ?
>>裁判官、可愛いのな!
かわいいタイプの女性ではないですね。大人の女性です。人妻です。
外面のかわいらしさなんか追求する年齢でもないでしょう。
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★ヤフコメ欄
(取り調べ動画投稿で実刑判決 71歳男に高知地裁(共同3月29日12時36分配信)
検察 『取り調べ』 動画を YouTube に投稿・71歳男に実刑判決 「名誉侵害を拡大させた」(高知さんさん3月29日19時09分))より>>以下を引用。
マスコミ報道の謎
2020年10月27日

2020年10月28日

高知新聞 「名誉毀損容疑で高知市の男逮捕 土佐署」(同日の紙面より)
2021年1月14日

「追起訴1件あり。刑事訴訟法の証拠の目的外使用の件」と検察官から予告あった。

2021年2月17日

裁判は2部構成。午前の部に記者席に着席していたのは1名のみ。
午後の部は証人尋問。前回の被告人の裁判の担当弁護人が呼ばれた。
記者席が設置されていない法廷に変わったため、記者が来ていたかどうか不明。

2021年2月26日(第2回公判から9日後)

読売 「調書はウソばっかり・でっち上げだ…取り調べ動画、被告が投稿」(ヤフーニュース同日10時02分配信)
共同 「取り調べ動画投稿で男起訴、高知 刑事訴訟法違反罪、目的外使用」(ヤフーニュース同日13時14分配信)
毎日 「取り調べ動画をユーチューブに 高知の71歳、刑訴法違反で起訴」(ヤフーニュース同日16時21分配信)
読売記事の中身
「被告は今月17日に高知地裁で開かれた公判で、投稿を認める一方、「目的外使用にあたらない」 と無罪を主張した」

2021年2月27日

高知新聞 「取り調べ動画 被告が投稿 高知地検起訴 証拠の目的外使用」(同日の紙面より)
高知新聞記事の中身
「名誉毀損容疑で逮捕、起訴された高知市の男が、高知地検の取り調べを受けた際の様子を録音・録画したデータを、動画投稿サイト 「ユーチューブ」 に投稿していたことが26日分かった」…高知新聞社はずっと前から知ってるでしょう?
「今月17日の公判で同被告は、動画を投稿したことを認める一方、「~~~~」 と無罪主張した」
「同日の証人尋問で弁護士は 「~~~~」 と話した」

2021年3月8日


2021年3月29日


共同 「取り調べ動画投稿で実刑判決 71歳男に高知地裁」(ヤフーニュース同日12時36分配信)
旧あべちゃんねる 「取り調べ動画投稿の男 懲役1年2か月 実刑判決 被告控訴へ」(同日17時41分配信)
さんさんテレビ 「検察 『取り調べ』 動画 をYou Tube に投稿・71歳男に実刑判決 「名誉侵害を拡大させた」」(ヤフーニュース同日19時09分配信)
2021年3月30日

高知新聞 「取り調べ動画投稿 実刑 高知地裁判決 「名誉侵害を拡大」」(3月30日の紙面より)