ドアを開放して、法廷の換気くらいやったらどう?
≪法廷の換気≫ やっていた
●at 高知地裁刑事法廷
●2010年代前半の複数年間に。でも現在では一切やっていない。
●書記官が次回の開廷時刻までの空き時間に出入り口ドアを必ず開放し、開けっ放しにしていた。
法廷の換気が目的だったかどうかはわからない。
●at 金沢地裁刑事法廷
●2021/3
●書記官が次回の開廷時刻までの空き時間に出入り口ドアを開放し、開けっ放しにしていた。
●at 熊本地裁刑事法廷
●2020/12
●書記官が次回の開廷時刻までの空き時間に出入り口ドアを開放し、開けっ放しにしていた
●at 福岡地裁民事6部綿引807法廷
●2021/4
●予定されていた2名の証人尋問のうち、1名終了時点で裁判官が 「消毒と換気をします」 と声を掛けた。すると書記官が立ち上がり、発言席にふりかけた液体を拭き取ると、同時に2つある出入り口のうち関係者入口を開けっ放しにして換気をした。
その他の裁判所では ≪法廷の換気≫ シーンを見なかった。
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≪いまだ一度も見ないこと≫
●傍聴席出入口ならびにトイレのドアノブやレバーの清掃。
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3月、近畿圏移動するのに JR 新快速に乗ったら、
相変わらずやってますネ、クロスシートの席取り競争。
コロナ禍においても、見知らぬ人と横並びで着席することに全然抵抗はないようだ。
これまでどおりの光景といっていい。
車掌さんのアナウンスによると、車内は常に換気を行っているとのこと。
大阪高裁10階の長井コートを出たところあたり。
後方から男性の声が聞こえてきた。
「(次の)開廷時刻まで開きません」 or
「(次の)開廷時刻まで開けません」。
傍聴席とびらのノブを回そうとしたか、あるいは小窓を開いて中の様子をのぞこうとした
女性の傍聴希望者に対し、中から出てきた書記官が声を掛けたようだった。
次の開廷予定時刻まで時間があるので、施錠をする旨を伝えていたというわけだ。
逆に言えば、「空き時間に廷内の換気はしません」 と宣言していることになる。
電車内は
●民間だからできるだけお客を詰め込みます。
●座席数減などもってのほか。
●車両増結などありえません。
○その代わり空調装置、窓開け、ドアの開閉で換気はしますよ。
法廷内は
●空調装置で換気ができないから、傍聴席にフタをして傍聴人半分カット。
●地方では広い法廷が空いていても、従来どおり狭い法廷から動こうとしない。
△裁判員裁判で裁判員の間にアクリル板設置。
△金沢で書記官の前にアクリル板設置。
法廷外では
△せいぜい、1階の入り口あたりにプッシュして手にシューと液体をかけるヤツ設置するくらい。
●待合室のいすまで半分着席不可。
大方の裁判所が末端の傍聴人だけ排除して、はいおしまい。
ふだんから泡沫扱いの傍聴人にだけ犠牲を強いて、はいおしまい。
開廷中に口を開いてしゃべる人ばかりの廷内はそのままで、開廷中は口を閉じたままの
傍聴人だけ追っ払って、はいおしまい。
傍聴席を半分つぶした様をテレビ局に撮影させてローカルニュースで放映させたら、
世間向け 「やってる感」 の演出にはもってこいだ。
昨年からずっと納得がいかない。
自分が払った税金が裁判所裁判官以下にだけは回らないようにならないものか。
近藤宏子裁判官≪38期≫
■逆転無罪 【21/4】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反


●1審一部無罪 【16/10】 ★不正競争防止法違反の営業秘密の領得

●1審一部無罪 【15/11】 ★準強姦は無罪

●1審無罪 【15/3】 ★業務上過失致死



●1審無罪 【01/6】 ★業務上過失傷害

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■逆転有罪 【21/5】 ★業務上横領★1審・東京地裁/日野裁判官の公訴時効完成による免訴判決を覆す × 右藤井(俊)、左三上(孝)のチーム構成 at 東京高裁
→→→
■2審破棄、免訴へ 【22/6】 ★覆される by 第1小法廷山口(厚)チーム/最高裁
■逆転有罪 【20/12】 ★強姦も有罪へ × 家庭内の事件 × 1審判決から2審判決まで1年と9か月。異様なほど時間を費やしている × 右藤井(俊)、左三上(孝)のチーム構成★1審・静岡地裁/伊東チームの主要パート無罪判決を覆す at 東京高裁
■逆転有罪 【20/11】 ★過失運転致死傷 × 88歳の男性被告人が有罪判決を希望した結果 × 右小川(賢)、左仁藤(佳)のチーム構成★1審・前橋地裁/国井チームの無罪判決を覆す at 東京高裁
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【黙秘権告知中の視線】
ほぼ、被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読み上げた各公訴事実の内容について、どこか間違っているところなど、言い分はありますか」(10/11…裁判員裁判)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で本件についての審理を終わりますが、最後に被告人のほうから言っておきたいことがあれば、言うようにしてください」(10/3…裁判員裁判)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋地裁&東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年3月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁本庁で終え、横浜地裁に下っている。
現場外も担当するが、現場担当歴のほうがはるかに長い刑事裁判官。
これ以上出世するかどうか、どうでしょうねぇ?(15/3)
○ 2018年11月現在、静岡家裁所長を務めている。
焦点は今後、東京高裁刑事部総括判事まで到達することができるか。その可能性は存分にありそう(18/11)。
○ 2020年2月現在、東京高裁刑事8部のトップを務めている。
同高裁刑事部における女性ツートップの一角を形成する。
これ以上があるか? さすがにこれ以上の待遇はないと思う。
現ポジションのまま、定年退官へ(20/2)。
○ 2020年11月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁刑事8部で迎えている。
≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
これ以上があるか? さすがにこれ以上の待遇はないと思う。
ただ、ご本人にあと5年も高裁裁判長を努める気持ちがありますかねぇ?
一応、現ポジションのまま定年退官へとしておこう(20/11)。
石田寿一裁判官≪52期≫
●1審一部無罪 【21/5】 ★窃盗4件中、1件は無罪


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【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま検察官が読み上げた2つの事実について、誤りはありますか」(08/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「~最後に述べておきたいことがあれば、言ってください」(08/12)
【控訴期間の告知】
「きょうを含めて15日以内に」
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁&東京地裁&札幌地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官は信用しない(21/1)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
ずーっと刑事裁判に携わっていながら、無罪判決と無縁の裁判官には裁かれたくない(21/1)。
【その他】
外見はまだ若い(22/6)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2020年12月現在、札幌地裁刑事1部のトップを務めている。
東日本エリア ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
次、東京?(21/1)
毎春恒例/日本一、仕事の遅い裁判所はどこだ? 2021年度版
裁判所ホームページで、≪各地の裁判所≫ の 【担当裁判官一覧】 更新状況をチェックし、
日本一、仕事の遅い裁判所を明らかにしたい。
すべての裁判所が更新を終えるまで、当欄でチェックを続けることとする。
なお、本体の更新とともに、更新日時の更新を終えた時点で 【お仕事終了】 と判断する。
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【更 新 終 了】
2021年度 「日本一、仕事の遅い裁判所」 は決定せず、
≪「担当裁判官一覧」 の更新自体は終了しているが、いまだ更新日時の更新を怠っている≫
裁判所を失格とし、本年のチェックを終了したい。
失格=佐賀地方裁判所(青木晋所長)、最終更新日時が令和2年4月1日のまま。
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■■■更新済み裁判所
■地 裁













■高 裁



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■MEMO





辛島靖崇裁判官≪55期≫
●1審一部無罪 【21/5】 ★2件の窃盗の内、1件は無罪

→→→
●逆転有罪 【21/10】 ★覆される by 根本チーム/福岡高裁
●1審無罪 【19/7】 ★違法捜査>過失運転致傷



→→→
●1審破棄、差し戻し 【20/2】 ★差し戻される by 多和田チーム/広島高裁
→→→
●差し戻し審逆転有罪 【20/11】 ★覆される by 小松本チーム/山口地裁
→→→
●被告人の控訴棄却 【21/4】 ★ by 伊名波チーム/広島高裁
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【起訴状受領の確認】
○ 被告人に対し 「起訴状を受け取っていると思いますが」 と述べ、直接確認はしなかった(14/12)。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
○ した(21/4)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
○ 「黙っている、そのこと自体で不利益に扱われることはない」 と明言する。
○ 「黙っていたりしていたからといって、そのこと自体で不利益に扱われることはない」 と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「読まれた事実のなかで、どこか違うところはありましたか」(14/12)
○ 「(被告人を人定質問から引き続き着席させたまま)(やや早口で)さきほど読まれた事実のなかで、どこか違うというところはありましたか」(21/4)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「これで審理を終えて、判決ということになります。最後に言っておきたいことがあれば言ってください」(14/12)
○ 「これで審理を終え、次回は判決ということになります。最後に言っておきたいことがあれば、簡潔に述べてください」(20/12)
○ 「(被告人を証言台のいすに着席させ)(やや早口で)これで審理を終えて次回に判決ということになります。最後に言っておきたいことがあれば言ってください」(21/4)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 千葉地裁&福岡地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 白い顔(14/12)。
○ 新件は50分枠設定。被告人が罪を認めている限りはテキパキと淀みなく進行させる。また、認知症を患った被告人への対応も実にスムーズで、過去に経験済みなのだろう。その一方で、脂がのった当裁判官のペースで刑事裁判がポンポンポンとリズミカルに進行していくこと、そこに “怖さ” を感じた(21/4)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(15/7)。
○ ≪東京→東京→大阪→名古屋→東京→広島≫ 各高裁管内を転々と異動する現場担当刑事裁判官。
どこかで浮上するきっかけをつかみたい(19/11)。
○ ≪東京→東京→大阪→名古屋→東京→広島→福岡≫ 各高裁管内を転々と異動する現場担当刑事裁判官。
どこかで浮上するきっかけをつかみたい(20/8)。
○ 2020年11月現在、福岡地裁刑事2部 No.3 のポジションに配置されている。
≪東京→東京→大阪→名古屋→東京→広島→福岡≫ 各高裁管内を転々と異動する現場担当刑事裁判官。
どこかで浮上するきっかけをつかみたい(20/11)。