安西二郎裁判官≪53期≫
●1審無罪 【21/11】 ★(兵庫県)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

●1審無罪 【11/3】 ★暴行




●1審無罪 【09/12】 ★自動車運転過失致死

→→→
●逆転有罪 【11/1】 ★覆される by 長谷川チーム/高松高裁
………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読み上げた事実に、どこか間違いがありますか」(09/4)
○ 「いま、検察官が読み上げた内容に、どこか間違いはありますか」(10/6)
○ 「いま、検察官が読み上げた内容に、間違っているところはありますか」(11/10)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理を終わりますが、最後に言いたいことがあれば言ってください」(09/4)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 高知地裁&大阪高裁&広島地裁福山支部
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
≪信用したい→信用できる≫ へ格上げ(11/3)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【その他】
○ 証人宣誓のとき、廷内外全員起立。
○ 高知地裁刑事部裁判官の良心(11/3)。
○ 2012年3月29日。高知地裁刑事法廷における最後の仕事はじいさんへの判決言い渡しだった。被告人の犯行場所について、高知県人の少なからずが 「南国市」 を 「なんごくし」 と読むところ、「なんこくし」 と濁らずに正確な発音をされていた(12/3)。
○ 裁判所の斜め向かい、高知市民図書館内で二度ほど、お姿を見かけた。
図書館を訪れる一般市民とは全く、雰囲気の異なる方だった。
スーツを着用されていたと記憶するが、全然、会社員風には見えないのだ。
一瞬ではあるが、お坊さんのように映った(12/3)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年12月現在、広島地裁福山支部で刑事を担当している。
瀬戸内&大阪エリア現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどでは(21/1)。
○ 2021年7月現在、神戸地裁第1刑事部 No.2 のポジションに配置されている。
瀬戸内&大阪エリア現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどでは(21/7)。
これはびっくり!
☆ いまごろ知りました。こんな人事あるんですね。
熊谷でもう終わったかに見せかけて、北の大地で突然の復活!
単勝万馬券でしょう、これ。 刑事では本年一番のサプライズ人事です。
指名されたご本人が一番驚いていらっしゃるのかも。
村山浩昭裁判官≪35期≫(退官)
■逆転無罪 【20/6】 ★大阪大と民間の共同研究をめぐる汚職事件で贈賄側とされた銅線メーカー2名は無罪へ


■控訴取り下げ無効決定 【19/12】 ★寝屋川中学生殺害事件



→→→
■特別抗告棄却 【20/2】 ★ by 第3小法廷宮崎チーム/最高裁
→→→
●異議審で控訴取り下げ無効決定を取消、差し戻し 【20/3】 ★差し戻される by 和田チーム/大阪高裁
→→→
■特別抗告棄却 【20/6】 ★ by 第1小法廷池上チーム/最高裁
→→→
●控訴取り下げ有効決定 【20/11】 ★寝屋川中学生殺害事件 × 自らの控訴取り下げにより死刑が確定した死刑囚について × 「本件控訴は、被告人の令和2年3月24日付け書面による控訴の取下げによって終了した」 × 右木山(暢)、左宇田(美)のチーム構成★ at 大阪高裁
→→→
●控訴取り下げ有効決定支持 【21/3】 ★ by 和田チーム/大阪高裁
→→→
■特別抗告棄却 【21/8】 ★ by 第3小法廷宇賀チーム/最高裁
■逆転無罪 【19/10】 ★傷害致死



■逆転無罪 【18/10】 ★殺人


■1審無罪支持 【16/9】 ★詐欺未遂




●祝!再審開始決定 【14/3】 ★袴田事件第2次再審請求+刑の執行停止



→→→
●再審開始決定取消 【18/6】 ★取消される by 大島チーム/東京高裁
→→→
■高裁決定取消、差し戻し 【20/12】 ★差し戻される by 第3小法廷林(道)チーム/最高裁
→→→
●再審開始決定支持・検察の即時抗告棄却 【23/3】 ★支持される by 大善チーム/東京高裁
●1審無罪 【13/11】 ★違法捜査>覚せい剤の使用

●公訴棄却 【11/11】 ★自称ソマリア人の海賊男3名中1名は未成年?>海賊対処法の運航支配未遂★ at 東京地裁
●1審無罪 【92/7】 ★業務上過失致死

………………………………………………………………………………
■逆転有罪 【21/11】 ★常習累犯窃盗>心神耗弱 × 右末弘(陽)、左奥山(雅)のチーム構成★1審・神戸地裁姫路支部/伊藤(太)裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■逆転有罪 【21/10】 ★窃盗 × ポートライナー駅券売機から助役が売上金を盗んだか否か × 右木山(暢)、左末弘(陽)のチーム構成★1審・神戸地裁/村川裁判官の無罪判決を覆す at 大阪高裁
■1審破棄、差し戻し 【18/7】 ★銃刀法 × 被告人は逮捕時、暴力団関係者 × 右畑口(泰)、左宇田(美)のチーム構成★1審・大阪地裁/伊藤チームの有罪判決(=拳銃所持を認めず、脇差し所持で有罪)を破棄、差し戻す at 大阪高裁
■逆転有罪 【16/11】 ★受託収賄&事前収賄&公職にある者等の斡旋行為による利権等の処罰に関する法律違反






■逆転有罪 【16/11】 ★詐欺未遂も有罪へ






■逆転有罪 【16/10】 ★薬事法違反


………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま検察官が読んだ事実、この事実についてはどうですか。どっか間違っている点がありましたか」(08/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「~最後にこの事件について述べておきたいことがあれば、述べてください」(09/7)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【上告期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京高裁&東京地裁&大阪高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
≪信用したい→信用できる≫ へ格上げ(14/3)。
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信用していいのかどうなのか、わからなくなった(18/7)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。この方に裁かれないほうが無難(18/7)。
【その他】
○ 「冤罪の戦後史」 (菅野良司著 ㈱岩波書店) p169、176 にお名前登場(16/5)。
○ 大阪高裁法廷において当おじさん裁判長の雰囲気はいいし、声も同様だ。
でもどういう人なのかについてはよくわからない(18/10)。
【同室のメンバー】
<201709~ at 大阪高裁刑事6部>




















<201510~201709 at 名古屋高裁刑事2部>









<201208~201501 at 静岡地裁刑事部>









<200811~201208 at 東京地裁刑事4部>




















<200604~200811 at 東京高裁刑事7部>









<200204~200603 at 福島地裁いわき支部>





<199804~200203 at 東京地裁民事?部(交通事故の後処理ばかり担当)>





<199404~199803 at 長野地裁諏訪支部>

<199104~199403 at 東京地裁刑事13部>





<198804~199103 at 福島地裁郡山支部民事部>





<198504~198803 at 富山地裁刑事部>


<198304~198503 at 大阪地裁刑事部>


【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2011年11月現在、刑事担当裁判官としての地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えている。
今後、東京高裁刑事部総括まで届くかどうか。
絶対に到達するとも言い切れず、またその逆の可能性も。
つまり、どちらに転ぶことも存分にありうる。
東京地裁刑事部総括に至った経緯が弱いというか、理由づけが明確に見えないからこそ、今後の予測は難しい(11/11)。
○ 2013年11月現在、静岡地裁刑事部総括を務めている。東日本エリア現場担当刑事裁判官。
所持していた東京高裁刑事部総括への優先パスポートが今後、使用されることはない。
仙台もしくは札幌高裁刑事部総括がファイナル着地点?(13/11)
○ 2016年9月現在、名古屋高裁刑事部総括を務めている。
東日本エリア現場担当刑事裁判官。
ずっと法廷で被告人と向かい合い続けて現在のポジションまで到達されたのだから、大出世では?
定年までまだまだ時間が残されており、もう1段階上のランクへ(16/9)。
○ 2018年6月現在、大阪高裁刑事6部 No.1 を務めている。
常識的にはこれで打ち止め。
よもや東京にリターンすることはないだろう(18/6)。
堀内満裁判官≪39期≫(退官)
■1審破棄、差し戻し 【21/11】 ★1審で殺人未遂罪は無罪 × 他罪で実刑 × 右田中(聖)、左内山(孝)のチーム構成★1審・津地裁/四宮裁判長 with 裁判員チームの主要パート無罪判決を破棄、差し戻す at 名古屋高裁
■逆転有罪 【20/11】 ★電子計算機使用詐欺も有罪へ × 右山田(順)、左大久保(優)のチーム構成★1審・名古屋地裁/田辺チームの一部無罪判決を覆す at 名古屋高裁
■逆転有罪 【20/8】 ★過失運転致傷 × 右田中(聖)、左大久保(優)のチーム構成★1審・鈴鹿簡裁/立川裁判官の無罪判決を覆す at 名古屋高裁
■逆転有罪 【20/3】 ★準強制性交等 × 父親⇔娘 × 無罪から一転、懲役10年(350日算入)へ × 1審が認めなかった準強制性交等罪の成立要件である、被害者が抗拒不能(=身体的または心理的に抵抗することが著しく困難な状態)の状態であったと高裁は認めた × 被告人の名前は公にされない × 1審無罪判決に対し、ノーの意思を示して立ち上がった女性の勝利 × 右田中(聖)、左山田(順)のチーム構成★1審・名古屋地裁岡崎支部/鵜飼チームの無罪判決を覆す at 名古屋高裁
■逆転有罪 【20/2】 ★覚せい剤の使用 × 1審の判決文に目を通した感想は「(被告人が)変なオバハン!」 × 右田中(聖)、左山田(順)のチーム構成★1審・名古屋地裁/岩田裁判官の無罪判決を覆す at 名古屋高裁
■逆転有罪 【20/2】 ★覚せい剤の使用と所持も有罪へ★1審・名古屋地裁/西山(志)裁判官の一部無罪判決を覆す at 名古屋高裁
■逆転有罪 【20/2】 ★覚せい剤の営利目的所持 × 被告人はchino × 右山田(順)、左大久保(優)のチーム構成★1審・名古屋地裁/吉井裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を覆す at 名古屋高裁
●差し戻し審逆転有罪 【11/3】 ★1審で殺人は無罪 × 被告人はブラジル人 × 猶予判決の被告人は釈放。不法滞在のため国外退去へ × 高裁が拘置認めた経緯あり★1審・名古屋地裁/伊藤(納)チームの主要パート無罪判決を覆す at 名古屋地裁
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■逆転無罪 【19/12】 ★傷害



●1審無罪 【09/12】 ★児童買春、児童ポルノ

●1審無罪 【08/10】 ★詐欺★ at 金沢地裁
→→→
●逆転有罪 【09/9】 ★覆される by 伊藤(新)チーム/名古屋高裁金沢支部
………………………………………………………………………………
【起訴状受領の確認】
しなかった(15/12)。
【黙秘権告知中の視線】
○ 9:1くらい=視線を落として:文の終わりにかけて、被告人に視線を向け(10/9)。
○ 4:1くらい=視線を落として:8回顔を上げて、被告人に視線を向け(12/12)。
○ 下を見つつ、10回顔を上げて被告人に視線を向け(15/12)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読み上げた事実、間違いないですか」(10/9&12/12)
○ 「(早口で一気にまくしたてるように尋ねて)いま、検察官が読み上げた事実、(上がり調子で)間違いない?(と私の耳には聞こえたが、確認のため居残りもう一度聞いてみた)」(15/12…1回目)
○ 「(早口で一気にまくしたてるように尋ねて)いま、検察官が読み上げた事実、間違いないですか」(15/12…2回目)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「(早口で)以上で審理を終わるけれども、なにか最後に述べておきたいことがあれば、述べてください」(10/9)
○ 「以上で審理を終えますが、最後になにか述べておきたいことがあるかね?」(15/12)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 名古屋地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。急ぎ過ぎていて着地点がどこになるかわからない怖さがある(15/12)。
【その他】
○ 被告人質問のとき、被告人起立のまま進行(10/9&15/12)。
○ とにかく急いでいる。終始、早口進行。ラフ(15/12)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2016年1月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを名古屋地裁本庁で迎えている。
東海エリア現場担当刑事裁判官。
最終的に名古屋高裁金沢支部長止まり? 同高裁刑事部総括まで到達するように思えない(16/1)。
○ 2019年12月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを名古屋高裁で迎えている。
東海エリア現場担当刑事裁判官。
名古屋をホームグラウンドとする刑事裁判官が法廷担当一本で名古屋高裁刑事1部のトップにまでたどり着いた。
現ポジションのまま、定年退官へ(19/12)。
○ 2021年11月15日限り定年退官後、2022春、一宮簡裁民事へ(22/6)。
○ 2023年3月31日付で依願退官へ(23/4)。
飯島健太郎裁判官≪42期≫
●1審無罪 【21/11】 ★心神喪失>殺人&殺人未遂&住居侵入&建造物侵入&銃刀法




●1審無罪 【17/12】 ★強姦


●1審無罪 【17/3】 ★捜索差押令状を示す前に身柄制圧は違法>覚せい剤の使用





●1審主要パート無罪 【13/6】 ★強制わいせつ致傷は無罪


●1審無罪 【10/11】 ★(大阪府)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反

●1審無罪 【06/3】 ★強制わいせつ★ at 松江地裁
………………………………………………………………………………
【起訴状受領の確認】
した(16/7)。
【黙秘権告知中の視線】
○ 1:1くらい=被告人に視線を向け:視線を落として(16/7)。
○ 机上のペーパーをめくりながら何回か顔を上げて(16/10)。
【黙秘権告知中に……】
○ 「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし(16/7)。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
○ 「発言しなかったからといって、不利に扱うということはありません」 と明言した(16/10)
○ 「質問に答えなかったからといって、不利に扱うということはありません」 と明言した(16/10)
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読んだ事実について、間違いないのか、あるいは違ったりするのかどうですか」(16/7)
○ 「いま、検察官が読んだ事実について、あなたの意見はどうですか」(16/10)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで審理が終わりになります。最後にあなたのほうから言っておきたいことがあったら言ってください」(16/10)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、よろしくお願いいたします(13/6)

【その他】
○ 表情不変。いつも同じお顔をこちらに向けている(16/10)。
○ あの高裁の小坂さんに似てないか(16/10)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 関西エリア現場担当刑事裁判官。
まだ高裁陪席を一度も担当させていなければ、来年春に大阪高裁刑事部陪席に配置するのでは?
その後、より上位の地裁刑事部総括へ(13/6)。
○ 2016年10月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁で迎えている。
近年は西日本エリア現場担当刑事裁判官。
やや回り道をさせられているので、花の命は短く終わることになる(16/10)。
○ 2020年9月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを大阪地裁本庁で終え、神戸地裁刑事1部に下っている。
西日本エリア現場担当刑事裁判官。
今後、大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名されるかどうか、なんとも言いがたい(20/9)。
○ 2022年3月3日付で松山地家裁所長へ。
西日本エリア現場担当刑事裁判官。
いずれ大阪高裁刑事部の事務を総括する者に指名されるのでは(22/4)。
溝田泰之裁判官≪58期≫
●1審無罪 【21/11】 ★特定商取引法違反の威迫・困惑

………………………………………………………………………………
【起訴状受領の確認】
した(15/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
○ 「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし(11/9)。
○ 「黙秘権を行使したからといって、それだけで不利益になることはありません」 と明言した(15/12)。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官が読んだ起訴状の内容、なにか違っているという点はありましたか」(11/9)
○ 「いま、検察官が読んだ内容について、なにか違っている点はありましたか」(15/12)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で審理としては終了しますが、審理を終わるにあたって言っておきたいことがあれば聞きます。なにかありますか」(11/9)
【控訴期間の告知】
「明日から14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 和歌山地裁&岐阜地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
信用できない。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
望まない。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官には裁かれたくない。
公正な裁判云々以前に、審理中の不可解な視線の連続に不信感募る(11/9)。
【その他】
○ 被告人が認める、認めないで態度が一変する。
前者では一般的な刑事裁判官の進行と何ら変わりなく、特に記すことはない。
ところが被告人が否認して、検察官のストーリーに首を振るとその後は急に神経質になる。
つまり、被告人が認めない意向を示すと、右斜めの検察官の方向に視線を向けてジロッ。
今度は左斜めの弁護人方面に向けてジロッ。もう一度、右斜めに首を動かしてジロッ。
その後も何度か検察官に視線を送ってジロッ。
被告人が認める展開で “ジロッ” はなかったのに、一転認めない場合、検察官の次の一言に異常なまでに神経をとがらせている。なんで?(11/9)
○ 2011年9月、和歌山地裁本庁102刑事法廷。
男性廷吏「キリッツ。レイッ」
廷吏不在時はこうなる。
女性書記官「キリッツ。レイッ」
ここでもまた、≪廷吏&書記官 「キリッツ」→「レイッ」≫ の儀式が刑事裁判のスタートに見られた。
なぜ、公務員が一般人に「礼」を要求するのか。
なぜ、傍聴人を巻き込んで「礼」を強いるのか。
傍聴人をも起立させている以上、傍聴人も含めて「礼」をせよ、頭を下げよと公務員が国民に命令をしていると傍聴人の私は解釈する。
2012年5月、大阪地裁の斎藤裁判官が刑事裁判の開始時に、これから法廷で行われることを目の前の被告人に説明するのを見聞きした。
「公訴事実が証拠によって認められるかどうか~~」
~~以下を書きもれしたが、「確かめます」とか「調べます といった意味の言葉が続いたと思われる。
突き詰めれば、裁判官の仕事は上の発言内容に尽きるのではないか。
ならばなおさら、なぜいまだに前近代的な権威づけの儀式に執着するのか、全く理解できない(12/8)。
○ 国内裁判所を駆けずり回った結果、2011年度、 “最も変わった裁判官” に認定する(12/8)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ まだまだ、これから(12/8)。
○ 2021年6月現在、名古屋地裁岡崎支部刑事部 No.3 のポジションに配置されている。
どちらかといえば中部エリア現場担当刑事裁判官。
出世はほどほどではないか(21/6)。
○ 2023春、岡山地裁第2刑事部 No.2/4 のポジションへ。
ホームグラウンドが定まらない現場担当刑事裁判官(23/4)。
………………………………………………………………………………
【その他/お尋ねしたいこと】
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、被告人否認のとき、進行に自信がないのではありませんか(12/8)。
平木正洋裁判官≪39期≫
■逆転無罪 【21/11】 ★過失運転致死傷★1審・千葉地裁/who? の有罪判決を覆す at 東京高裁
■逆転無罪 【21/6】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法違反


………………………………………………………………………………
■逆転有罪 【20/9】 ★交通事故事案 × 道交法の救護&報告義務違反も有罪へ × 被告人はタイ人 × neet1978 さんより情報提供を得てこの項作成★1審・水戸地裁/佐藤(康)裁判官の一部無罪判決を覆す at 東京高裁
………………………………………………………………………………
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け、ややゆっくりとしたスピードで明快に告げる。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が朗読した2つの事実で、どこか違っているというようなところはありましたか」(10/5)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
………………………………………………………………………………
【裁判官として信用できるか】
信用できる(2005~07年に東京地裁で見たときの印象)。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします(2005~07年に東京地裁で見たときの印象)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
この裁判官に裁かれることをいとわない(2005~07年に東京地裁で見たときの印象)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2020年9月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁刑事12部で迎えている。
≪ハイクラスポジション⇔現場≫ を行き来する、東京の治安担当刑事裁判官。
いずれ、高裁長官へ(20/9)。
○ 2021年11月現在、刑事裁判官として高裁段階でのピークを東京高裁刑事12部で終え、東京地裁所長を務めている。
≪ハイクラスポジション⇔現場≫ を行き来する、東京の治安担当刑事裁判官。
定年までまだまだ時間が残されており、いずれ高裁長官へ(21/11)。