裁判記事への大疑問

被告人質問の中身を伝える刑事裁判記事を見て瞬間的に感じたこと。
「(記者席から廷内のやり取りを)録音をしている」。
あまりにも不自然だな。
これほど詳細にノートに写し取れますか。

被告人質問の中身を伝える刑事裁判記事を見て瞬間的に感じたこと。
「翌日の朝刊で伝える予定になっている裁判については、法廷1列目の記者席で
廷内のやり取りについて必ず録音をしている。1に録音、2にペンだ」。
高知新聞さん、私の推測は間違っていますか。
(2023/7/30)
浅香竜太裁判官≪47期≫
●1審無罪 【23/7】 ★覚醒剤の営利目的輸入&関税法違反



●1審無罪 【23/6】 ★心神喪失>殺人未遂など

●1審主要パート無罪 【22/6】 ★赤坂で現金を強奪したグループを別のグループが襲って横取りしたとされる事件




●1審無罪 【21/5】 ★逮捕監禁致傷ほう助&強盗傷人ほう助

●1審無罪 【20/12】 ★爆発物取締罰則違反の製造と使用&銃刀法の組織的発射&建造物損壊



●1審無罪 【19/3】 ★詐欺★ at 大阪地裁
●1審無罪 【19/2】 ★強制わいせつ★ at 大阪地裁
●1審無罪 【18/5】 ★外国為替及び外国貿易法違反&関税法違反




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【起訴状受領の確認】
しなかった(16/5)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(やや早口で)いま、朗読された公訴事実について、どこか間違っているところはありますか」(16/5)
【最終意見陳述を促す文言】
「以上で審理を終えて、次回判決になります。最後になにか述べておきたいことがあれば、どうぞ述べてください」(16/5)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
「きょうを入れて15日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&大阪地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
はい。実際に法廷で見て、いまなら当裁判官とフィーリングが合いますよ(23/7)。
【もしも被告人の立場になったとき、この裁判官に……】
“新件40分枠設定” を続けるのであれば、この裁判官には裁かれたくない(19/2)。
【その他】
○ 人定質問のやり方に疑問あり(16/5)。
○ およそ12年ぶりにお姿拝見。いやぁ、別人のよう。ホントにびっくりだ。この方が東京7部におられた浅香さん? 若さはどこへやら、すっかり中年顔の裁判官へ(16/5)。
○ 審理中、めがねを掛けたり外したり。そういう年齢に達しているということ(23/7)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ ≪最高裁家庭局⇔地高裁現場≫ を行き来する刑事裁判官。
今後とも出世は確実。いずれ東京家裁部総括へ(17/1)。
○ 2018年5月現在、大阪地裁刑事11部 No.1 を務めている。
来春、刑事部総括として東京へリターンするかどうか???(18/5)
○ 2020年12月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁刑事7部で迎えている。同年10月の昇格にはやや、意外な感あり。
≪地高裁現場⇔最高裁家庭局≫ を行き来する刑事裁判官。
今後、東京高裁の部のトップまではどうですかねぇ? なんとも言えない(20/12)。
(これ以前略)
○ 2000春から4年間、東京地裁刑事7部 No.2 へ(確認の取れない期間含む)。
○ 2004春から2年間、家庭局付へ。
○ 2006春、福岡へ。
1年目は地裁第2刑事部 No.2/4 のポジションへ。
2年目は高裁第1刑事部 No.3/3 のポジションへ。
○ 2008春から5年間、家庭局などへ。
○ 2013春から3年間、東京高裁第3刑事部 No.5/5 へ。
○ 2016春から3年間、大阪へ。
1年目は
部総括ポジション
2年目以降、
○ 2019春から、東京高裁第6刑事部へ。
1年目は No.4/5 へ。2年目は No.5/6 へ。
○ 2020年10月24日付で東京地裁刑事7部トップへ。
(23/6追加)
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【その他/お尋ねしたいこと】
大阪地裁刑事開廷表で浅香コートは、西暦2019年1月を迎えても “新件40分枠設定” を続けていた。
真正面から単刀直入にお尋ねしますが、刑事裁判における法廷の主役はどなたとお考えでしょうか(19/1)。
宇野遥子裁判官≪59期≫
【起訴状受領の確認】
「受け取っていると思いますが」と述べ、直接確認はしなかった(22/10)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「(発音明瞭も早口で)検察官が読み上げた事実について、どこか真実と違う点はありますか」(22/10)
【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 札幌地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 被告人への人定質問では名前、生年月日、職業を確認し、本籍地と住所については変わりがないか問うだけだった(22/10)。
○ 小気味いい語り口で早口進行。気は強そう(22/10)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
(これ以前略)
○ 2014春から3年間、東京地裁民事部へ。
1、2年目は民事47部 No.4/4 へ。3年目はお名前が消えて所在不明。
○ 2017春から3年間、さいたま地裁熊谷支部民事部へ。
○ 2020春から3年間、札幌地裁刑事2部へ。
1、2年目は No.3/4。3年目は No.2/3 のポジション配置へ。
○ 2023春、千葉地裁民事2部 No.2/5 へ。
東日本エリア現場担当民事裁判官。帯同者あり(23/7)。
山田耕司裁判官≪42期≫
●差し戻し審逆転一部無罪 【22/5】 ★建造物侵入とまき割り機1台の窃盗は無罪


●1審無罪 【21/5】 ★危険運転致傷(主位的訴因)ならびに過失運転致傷(予備的訴因)は無罪


●1審一部無罪 【21/3】 ★詐欺は無罪


●1審主要パート無罪 【20/7】 ★傷害致死は無罪







●1審一部無罪 【18/3】 ★過失運転致死は無罪



●1審無罪 【17/6】 ★覚せい剤の営利目的輸入&関税法


●1審無罪 【15/1】 ★違法捜査>覚せい剤の使用★ at 名古屋地裁
→→→
●逆転有罪 【15/9】 ★覆される by 木口チーム/名古屋高裁
●1審無罪 【00/10】 ★強制わいせつ

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■逆転有罪 【23/7】 ★強制性交等致傷★1審・富山地裁/細野(高)裁判長 with 裁判員チームの無罪判決を覆す at 名古屋高裁金沢支部
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【起訴状受領の確認】
した(14/12)。
【黙秘権告知中の視線】
被告人に視線を向け。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
○ 「いま、検察官に読んでもらった事実、間違いないですか」(10/9)
○ 「いま、検察官に読んでもらった事実、違っているところはありますか」(14/12)
【最終意見陳述を促す文言】
○ 「これで審理を終わりますが、最後にあなたから話しておきたいことがあれば、話してください」(10/9)
○ 「これで審理を終わりますけれども、最後にあなたから言っておきたいことがあったら言ってください」(14/12)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 岐阜地裁&名古屋地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
無愛想なのでしたくない(15/1)。
【その他】
傍聴したのは午後遅く、16時15分からの新件。覚せい剤の所持か使用、いずれかの事案だった。
被告人が罪を認めることを前提にして裁判をスタートさせているにせよ、山ほどある違法薬物事案にうんざりしているにせよ、上記 【罪状認否の問いかけ文言】 を口に出す際、サーッと流してたずねていた。
法廷の中心に陣取る裁判官の言葉としては軽く、真剣味が伝わってこなかった。
総じて、薄味の裁判官?(10/9)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年11月現在、名古屋地裁で刑事部総括を務めている。東海エリア ≪主として現場担当≫ 刑事裁判官。
最終的に名古屋高裁刑事部総括まで到達する可能性十分(15/11)。
○ 2020年4月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを名古屋地裁刑事1部で迎えている。
近年は中部エリア ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
最終的に名古屋高裁刑事部のトップへ(20/4)。
○ 約8年10か月もの間腰を据えた名古屋地裁刑事1部の裁判官室ならびに602コートに別れを告げ、2022年11月29日付で名古屋高裁金沢支部刑事部トップへ。
近年は中部エリア ≪現場⇔エリートポジション≫ 担当刑事裁判官。
最終的に名古屋高裁刑事部のトップへ(22/12)。
成川洋司裁判官≪39期≫
■逆転無罪 【23/7】 ★不正競争防止法の営業秘密侵害★1審・札幌地裁/who? の有罪判決を覆す at 札幌高裁
●1審主要パート無罪 【15/7】 ★殺人未遂は無罪



●1審無罪 【04/10】 ★風営法とそのほう助、計2名に無罪★ at 東京地裁
→→→
●逆転有罪 【05/6】 ★覆される by 仙波チーム/東京高裁
●1審無罪 【03/3】 ★詐欺&非現住建造物等放火

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【控訴期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
「きょうを含めて15日以内に」
【上告期間の告知】
「明日から数えて14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁&札幌高裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【裁判官として信用できるか】
信用したい。
【裁判員制度でこの裁判官と同席したいか】
ぜひ、お願いいたします。
【その他】
声は変わっていないと感じられるが、さすがにお顔には変化が見受けられる。
眉まで白くなって少々変わった風貌の裁判長へと(22/6)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 2015年7月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを横浜地裁本庁で迎えている。
東日本エリア現場担当刑事裁判官。
39期では2番手グループの扱いを受けているものの、最後はどこかの地家裁所長で締めくくるのでは(15/7)。
○ 2020年2月現在、さいたま地家裁熊谷支部長を務めている。
関東エリア現場担当刑事裁判官。
もうどこかの地家裁所長に転じて最後を締めることはなくなった。
これ以上北へは行きたくないかな(20/2)。
○ 2021年11月24日付で札幌高裁刑事部の事務を総括する者へ。
まさかの人事。
これを事前に読み切れた人がいたとしたら、いや、そんな人皆無と思う(22/4)。
○ 現ポジションのまま定年退官だと思うが、どこかの地家裁所長もしくは札幌より上のランクの高裁行きの可能性もわずかながらあり(23/7)。
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【その他/お尋ねしたいこと】
2009年2月11日付朝日新聞記事中に成川裁判官の言葉として、
「~私も『やっているだろうな』と思いながら、無罪判決を出したこともあります~」とある。
それは函館地裁の件ですか。
伊藤雅人裁判官≪40期≫
■1審無罪支持 【23/7】 ★詐欺

●1審無罪 【12/7】 ★道交法の無免許&犯人隠避教唆

●1審無罪 【12/3】 ★詐欺

→→→
●逆転有罪 【12/12】 ★覆される by 小川チーム/東京高裁
●1審無罪 【12/2】 ★違法捜査>覚せい剤の使用


●1審無罪 【09/10】 ★強制わいせつ★ at 東京地裁
●1審一部無罪 【09/4】 ★違法捜査>覚せい剤の使用と所持




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■逆転有罪 【22/1】 ★(東京都)公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例違反(卑わいな言動) × 盗撮行為 × 病院で脳の治療しないと更生無理 × 過去に同種前科でム所行きあり。だから1審をひっくり返した?という要因もあるか × 右島戸(純)、左吉井(隆)のチーム構成★1審・東京地裁立川支部/寺本裁判官の無罪判決を覆す at 東京高裁
■逆転有罪 【21/11】 ★1審で強制性交等罪無罪→2審で強制性交等未遂罪を認めて執行猶予★1審・千葉地裁/金子チームの無罪判決を覆す at 東京高裁
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【黙秘権告知中の視線】
1:1くらい=文頭では下を向き、文末に近づくと顔を上げ、被告人に視線を向ける(09/7)。
【黙秘権告知中に……】
「被告人がずっと黙っていても、不利益な扱いをしない」 旨の説明なし。
【罪状認否の問いかけ文言】
「さきほど検察官に読んでもらった事実は理解してますね。どこか間違っているところがありますか」(08/11)
【最終意見陳述を促す文言】
「~判決の前になにか言っておきたいことがあれば言ってください」(09/3)
【控訴期間の告知】
「14日以内に」
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 東京地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【人事レース/最高裁の意思推察】
○ 最高裁はこの裁判官を出世させる。
2012年2月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁本庁で迎えている。
今後、どこかの地家裁所長を経て東京高裁刑事部総括到達まではガチだ。
ただし、それ以上の出世についてはわからない(12/2)。
○ 2021年6月現在、刑事裁判官として地裁段階でのピークを東京地裁で終え、静岡地裁所長を務めている。
首都圏 ≪現場⇔ハイクラスポジション≫ 担当刑事裁判官。
そのうち東京高裁刑事部の事務を総括する者に指名され、以後それ以上のポジション就任も存分にありうる(21/6)。
○ 2021年7月5日付で東京高裁刑事5部トップへ。
首都圏 ≪現場⇔ハイクラスポジション≫ 担当刑事裁判官。
いずれ高裁長官まであり(21/11)。
加島一十裁判官≪67期≫
【起訴状受領の確認】
した(22/10)。
【黙秘権告知中の視線】
左右に視線が揺れ動きつつも被告人に視線を向け(22/10)。
【黙秘権告知中に……】
「~からといって、不利に扱うことはありませんが、~」と明言する。
【罪状認否の問いかけ文言】
「いま、検察官が読んだ事実について、どこか間違っている点、言っておきたい点はありませんか」(22/10)
【最終意見陳述を促す文言】
「これで事件の審理を終えることになりますが、最後に言っておきたいことがあったら~~」(22/10)
【ライヴ傍聴した裁判所】
at 札幌地裁
【地裁で裁判員裁判の経験】
あり。
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【その他】
○ 声にパワーがないので、もう一つ聞き取りづらい(22/10)。
○ 開廷時に被告人を弁護人前に着席させたまま、「~~担当いたします、担当裁判官のカシマです。よろしくお願いいたします」と自己紹介をした(22/10)。
【人事レース/最高裁の意思推察】
2022春より札幌地裁刑事3部 No.2/3 のポジションに配置されている。
ホームグラウンドがまだ定まらない現場担当刑事?裁判官(23/7)。